囚人のジレンマ
擬人化すれば、ヒト以外の生物で“種内の相利共生あるいは操作に当たるもの”なら、互恵的利他行動とみなしても良さそうなものだが、、、専門家には、、、なんかあるのだろう、、、それは、おいといて、、、、
“囚人のジレンマ”という命題をご存知だろか?
『世界から核兵器を廃絶しよう』なんて訴えている人達は、当然、知っているだろうが、この崇高な理念が達成できない“理屈”が、これで語られることが多い。
いや、核問題だけじゃなく、外交や政治にもかかわってる。「人類はみな兄弟」とか言っているロマンチストには、馬の耳に念仏なんだろうけど、、、まさか、民主党の新人国会議員の中にも、知らない輩が混じってたりして?!
「遠くの血縁より、近所の他人」とは、一理有り。遠くにいたんじゃ、膝と膝を突き合わせて話も出来ない。電話やネット会議したって、基本的には、問題は他人事。
自分にとって、明確な利益が保障されなければ、、、、、、、
進化:ヒト以外の動物での互恵行動Nature 462, 7269 (Nov 2009)
Robert Triversが1971年に互恵行動に関する創意に富み影響力の大きい論文を発表して以来、互恵行動モデルや「囚人のジレンマ」型資源分配ゲームのモデルにより、非血縁個体間の協力を説明する主要な理論的枠組みが整備されてきた。
しかし、自然条件下でヒト以外の動物が資源あるいはサービス(機能提供)を普通に交換する証拠は、ほとんど得られていない。
ReviewではT Clutton-Brockが、ヒト以外の動物の野生個体群にみられる互恵行動の事例を検証している。
互恵行動の証拠は乏しく、一見すると非血縁個体間の協力のようにみえる事例の多くはおそらく、種内の相利共生あるいは操作に当たるものだと結論している。
Review Article p.51
沖縄、米軍基地移設ですったもんだしているが、アメリカのオプションの最後は“撤退”なんだけどなぁ。。。。。撤退されたら、日本も独自の核開発は避けられないし、憲法第9条の議論している暇もなくなっちゃうよ。
誰かさん達の沽券に関わる問題だったのか、今までシラばっくれてたみたいだけどけど、日本が平和でいられるのはアメリカの庇護の下にある事を、インテリ庶民にも周知徹底しなきゃならないなぁ。
「期限を設けないで・・・」なんてのは、日本語にしか無い表現だぞっ!
また、使用済み核燃料の処理を外国(フランス、イギリス)に頼まなくてもいいように、プルサーマルは計画されている。茨城県東海村や青森県六ヶ所村に再処理施設があるけど、焼け石に水だから。
だけど、フランスまで運んだり、持って帰ってくる時の無防備さは、あまり、知られてない。プルトニウムは兵器利用にはもってこいだ。こんな荷物を積んでるのに、自衛隊が警護せず丸腰で海上を移動する(海上保安庁の警護は付くらしいけど)のは日本だけなのだが、そんな事には、お構いなしに、別な理由の反対運動は“発生”する。健康被害とか・・・。
原子力発電、簡単な話、庶民が電気を使わなければ、問題は解決する。反対する連中は原子力に代わる現実的な代替案を出さなきゃ。
暑い夏場は、冷房禁止。一石二鳥でインフルエンザも流行しない。
冬は、暖房禁止、さっさと布団に入って寝る。
立法化して、罰を儲ける。もしくは、冷暖房税をメチャクチャ高く設定する。
当然、経済は沈滞する。だけど、炭酸ガス排出抑制の目標は楽々クリアできる。
そうすりゃ、アメリカ第7艦隊が撤退しても日本の魅力は半減してるから、北朝鮮、ロシア、中国に狙われることも無い。もっとも、ロシアは日露戦争の屈辱を晴らす為、海路への拠点欲しさに、日本に進軍してくるかもしれないが、そしたら、日本は、クリミア戦争で煮え湯を飲まされた中東の人達と仲良くすりゃいい。あっちは、あのフセインでさえ“親日”だったんだから、近所の“反日”よりゃ、マシってもんだ。
日露戦争といえば『坂の上の雲』だが、一般大衆の間では、この小説により野木希典の評価は一変したと言う事だ。乃木大将の評価は現代の我々の生活には無関係なので、私にとってはどうでもいい事だが、大衆心理に与える影響を医療における印象操作と対比すると、面白いことが見えてくる。
「旅順攻囲戦」を戦闘における指揮官の能力を知るための壮大な実験としてみれば、エンドポイントは、戦闘の結果(勝ち負け)と戦死者の数、作戦に要した費用と日数で統計的に見ることが出来るだろう。(※1)
すなわち、少ない投資で最大の結果を得ることが“効率の良い勝利=優れた戦術=有能な指揮官”と言えるからだ。
それには、まず、「戦術」という介入がどれほど“効率”を引き上げたら、戦術効果ありと判断するのか、実験する前に示しておかねばならない。また、「戦争資金の額」「銃弾、爆薬の量」によるバイアスを考慮し、戦術と戦死との関連は、単なる関連性か、因果関係によるか、交絡因子を介するものかを示す必要がある。さらに、サブグループ解析により、「兵士の年齢」「兵士の体力」「兵士のモチベーション」の“効率”を階層別に明らかにする必要がある。
と、医療を統計学で“切る”ための思考ロジックのアナロジーとして示してみたが、、、、
野木希典を“無能”と断定する人達に、『この方法で証明してみてよ!』と言ったところで、返答は期待できない。。。。というか、無理なのは、よほどの馬鹿でもない限り、わかることだ。
戦死者数ひとつとっても、この時代の陸軍の食事内容から脚気による死亡が相当数合あったことは事実であるし、コレだけの人数が群集していれば感染症も否定できない。兵士の活動指数に影響を与えるが、的確に判断できる感染症の専門軍医がいなかった為、記録も残っていない。
ようするに『野木希典を“無能”』とする為(思想的?※2)、その仮説を補強する事実が寄せ集められ、表に出されたという可能性もあるわけだ。
一体、『野木希典は“無能”』の“p値”はどれほどになるのだろう?
多分、0.5 くらいだろなぁ!(爆笑)
さて、なんでこんな喩え話をしたのかと言うと、現代においても、ある権限を持つ関係者も同様の事をしているからだ。意図は、私には良くわからないが、、、
それは、(がんに限らず)検診にランダム化比較試験を行うことを“毛嫌い”しているところだ。結局、『野木希典を“無能”』と同様の“印象操作”を行うことで、検診には意義があるということをコンセンサスにしておきたいらしい。
さらには、一般大衆が統計学に疎い事をいいことに、ととんでもない“エビデンス”を根拠にして、大量に病人を製造し、大量に薬を消費させている。。。。そもそも統計学を医療に適用するのは、ヒトという種に対しては有効なのは間違いないが、患者個人に対しては、疑問符だらけにもかかわらず、、、、
これは、誰にとって、“利益”があるのだろう・・・・・か?
それとも、“囚人のジレンマ”のひとつなのだろうか?
※1:戦争に負けたら『良い戦術』とは言わないから、戦争に勝つ事が大前提となる。しかし、勝っても驕ることなく、反省点を探す・・・みたいな、ある意味、ペシミスティックな洞察は“賢く見える”こともあり、そんなところから乃木無能論なんて“妙”なものの見方が出現したのかも知れない。妙というのは、本来、二国間の問題は政治的に解決するのが“良い戦い方”であり、戦争に突入した場合、良いも悪いも無い。その指揮官の戦術に“有能・無能”などと評価をするのは、当事者である軍内部ですることであって、庶民にとっての意味は、軍神と崇められた偉人をこきおろす快感くらいなもんだろう。こんな事を考えるヤツは、戦争に“良い戦争と悪い戦争”があるって思っているからに違いない。(必要な戦争と不必要な戦争はあると思うけど)
現代の小泉叩きに通ずるところがあるなぁ・・・ムフフっ!
※2:小説家の場合は小説を面白くする目的がある。インテリ大衆の場合は、Wikipedia で乃木無能論の主な根拠を見ても科学的ではないから、神のように扱われていた事に対する反動とみるのがいいのかも。反戦論者や左翼の人達は、軍国主義、国粋主義とか関心がありそうだからなぁ。。。。







私は、自己矛盾していると自分でも認識しているのだが、ほとんど何もわかっていない生命の仕組みに対する、現代医学の無力さを、こんなところ↓から感じているにも関わらず、、、、














































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