経済・政治・国際

少子化対策をただす

20091026_childress_womanMMJ 10月号、巻頭のコラム『From Palece Side』に、国立生育医療センター名誉総長 松尾 宣武 氏の文章が掲載されている。

この(私の)エントリーの『タイトル』は、氏のコラムのタイトルを拝借したものなんだけど、氏の、虚飾を廃し、一切無駄なく、澱みのない文章に、私は感動して、こんな文章を書きたいと、読み終えてから、ずぅ~と、憧れて続けているのであった。

私の場合、下世話な喩えや、いやみ、こき下ろし、おだて上げ、、、と、とてもセンスの良い上品な文章とはかけ離れてしまっている。。。。はぁ、、、

下は、私の稚拙な文章と比較する為に必要があって引用する。他意は無い。

少子化対策をただす

国立生育医療センター名誉総長 松尾宣武

民主党・政府は少子化対策を発表した。その柱が「子ども手当」である。0歳~15歳までの子ども全員に月額2万6千円を支給する。総額は、税収40兆強の財政で、5兆円に達するという。

「子ども手当」導入は、生殖世代が経済的理由により、生む子どもの数を不本意ながら制限しているという現状認識に基づく。この前提が正しければ、「子ども手当」は出生率向上に有効と期待される。また、「子ども手当」の有効性を示す状況証拠として、子ども手当の引き上げにより、出生率が向上したEU諸国の先例がしばしば引用される。月額2万6千円の「子ども手当」は、フランス、ドイツなどEUの「子ども手当」の水準に順ずるという。

上述の現状認識は、率直に言って同意し難い。少子化の流れは、より根源的なものであり、女性の procreative liberty と深く関わる。大河の流れの如く、滔滔として、どのような方策によっても、揺るがないものと思う。米国においては、移民による人口増加が並行する為、少子化はわが国のように顕在化はしないが、子どもが1人もいない女性は急速に増えており、全米女性のほぼ半数は子どもを持たない女性であるという。少子化問題の研究者である Madelyn Cain 教授によると、子どもを持たない女性(childress woman)の子どもを持たない決断は、若い世代ほど、親や社会の影響を受けにくくなり、より多様で個人主義的なものになるという。

現在、わが国において、少子化が進んだ理由は、かいつまんで言えば、日本人が子育てに積極的な意味や価値を見出しえなくなった事による。「親孝行」や「家の継続」という育児の意味は、戦後社会が否定した。出産・育児が“必然”から“選択”に変わり、若年人口は劇的に縮小した。社会システム(社会保障制度、税制など)も世代間相互扶助(between generation)から世代内相互扶助(within generation)に変わる必要がある。

「子ども手当」は壮大な実験である。「子ども手当」という介入がどれほど出生率を引き上げた場合、政策効果ありと判断するのか、政府は outcome measures を導入する前に示す責任がある。また、補助総額と合計特殊出生率の関連は、単なる関連性か、因果関係によるか、交絡因子を介するものかを示す必要がある。また、サブグループ解析により、「子ども手当」の有効性・無効性を階層別に明らかにする必要がある。このため、study design の説明性とその開示を求めたい。

一見、子どもとその家族にやさしい「子ども手当」は国の債務総額をさらに引き上げ、返済義務を次世代、次次世代に先送りする可能性が危惧される。今後の動向を注視したい。


ちなみに、“交絡因子”とは聞きなれない言葉だと思うので、説明しておくと、、、原因と考えられる要因(予測因子)以外の、結果に影響を与える恐れのある因子のこと。例えば、喫煙者の心筋梗塞のリスクを調べる場合、心筋梗塞になるリスクの高い他の要因(高血圧など)が交絡因子となる。(読み方は“こうらくいんし”だよ)
 
 
 
いやいや、民主党の政策に対しての印象は、氏と同じなんだけど、私が書くと、こんなになっちゃうって例を挙げて、本日のネタにしたい。


民主党が選挙で圧勝した後、若手の一年生議員にスポットを当てた番組があった。。。一日の仕事が終わってから、事務室で帰り支度をしている時に、付けっぱなしのテレビから流れてきた若手議員の集会での話題についてなのだが、、、、

元産婦人科医のその新人議員は、お金がなくて、中絶する夫婦が多い事を力説している。『お金があれば、救える命がある』と。

その話を聞いていた、別の20歳代の若手議員は、鼻息荒く『政治の怠慢ですね。憤りを感じます』と、熱くなっていた。


愕然とした。呆れて、ものが言えなくなった。

ほとんどの場合、金が無いのは、自分たち夫婦が、物欲を満たす為に使いまくった後、残っているお金が少ないってことだろう!ブランドものの洋服、ブランドもののバッグ、はては、眺望の良いベイエリアの高層マンション、、、、そんなものを買い込んだ挙句に、『お金が無いんで、中絶します』なんだから!!

それが証拠に、極端な例では、子沢山家族、、野球チームが出来ます家族みたいな家庭も、日本には存在している。平均的な収入と、今までの控除や扶助があれば、育てていけるはずなんだよ!日本では!!!

日本の政治家もマスコミ並みに、弱者でもないものを弱者に仕立て上げ、誰かを悪者にしてそいつを叩けば結果は得られる・・・みたいな大衆受けのよい言葉を発し、庶民感覚に与し易いところがあるけど、もしかしたら、本物のバカかもしれないって、思った。


となっちゃうところを、、松尾 宣武 氏は、『少子化の流れは、より根源的なものであり、女性の procreative liberty と深く関わる。・・・・・現在、わが国において、少子化が進んだ理由は、かいつまんで言えば、日本人が子育てに積極的な意味や価値を見出しえなくなった事による。・・・・・出産・育児が“必然”から“選択”に変わり、、、、、』と、さり気なく、力強く書いている。


民主党のその新人議員は、産婦人科医をしていたという。オイオイ!一体、この現状認識の違いはなんなのだ??

多分、自分の存在を示したいパフォーマンスなのだろうが、本気にしちゃう馬鹿な新人議員への影響をどうするつもりなのだろうか??

金ばら撒いた後、子ども増えなかったら、誰が責任とるんだぁ、ああっ??


って、私なら書いちゃうところを、『「子ども手当」は壮大な実験である。「子ども手当」という介入がどれほど出生率を引き上げた場合、政策効果ありと判断するのか、政府は outcome measures を導入する前に示す責任がある。また、補助総額と合計特殊出生率の関連は、単なる関連性か、因果関係によるか、交絡因子を介するものかを示す必要がある。また、サブグループ解析により、「子ども手当」の有効性・無効性を階層別に明らかにする必要がある。このため、study design の説明性とその開示を求めたい。』と、こうなるんだからねぇ!!


う~ん、素晴らしい!!


私も、こんな、知的でクールな文章を書いてみたいものだ。。。。。


ところで、本日、薬剤師会(薬剤師連盟)から、私宛に封書が届いていた。現在、浪人中の元参議院議員の後援会名簿を作るので、周りの人を巻き込んで、1人でも多くの署名を集めてくれというものだった。。。

その記名用紙の紹介者欄には、既に、私の名前が印刷されている・・・・ということは私の連盟への貢献度が、一発でわかってしまうという仕掛けになっている。


---冗談じゃない---


政治信条と思想の自由は、憲法で保障されているはず!!働くようになって、自動的に薬剤師会に入る事になったが、選挙の応援なんて、約束した覚えはない。


私は、生理的に嫌いな“菅直人”だが、彼が、タバコ税の増税を目指していると聞くに及んで、野党に下る前に、是非、実現させたいと思っている。加糖飲料への課税を調べている中で知ったのだ。私は、これも法制化すべきだと思っている。公衆衛生や国民の健康増進の為には、必須なものだと思う。。。。

なのに、薬剤師連盟の推す何某は、ポリシーが曖昧で、『なに言ってんだ?お前!!』『そんなこと、世の中の為になるのか?効果あるのか??』ってなっちゃうから、話にならないのだ。好きでも嫌いでもないけど綺麗ごとばっかり、(我々薬剤師に)受けのよい事ばっかり言う奴は、信用しない事にしているもんでね。。。


あっ、この辺を、さらりと言うとすれば、、、『今後の動向を注視したい。』でまとめるのが良いのかなっ?(でも、俺が言ってみても、ぜんぜん、迫力無いよなぁ!)

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民主党「子ども手当」増税ホントは7万円2000万世帯に影響

20090902_sir_winston_leonard_spence子供手当てがもらえない世帯では、年間、72,000円の増税だってよぉ~。

うーーん、責任ある与党になったんだから、揚げ足は取らないつもりだったんだけど、、、、ちょっと、嘘はまずいよなぁ・・・・。

民主党さん、『嘘じゃない、計算上では、、、、』とか、野党根性丸出しの言い訳はしなさんなよ!!

「平均的な収入(年収437万円)の世帯で年間1万9000円(月額1400円程度)」って説明しているらしいけど、大衆は前半の《平均的な収入(年収437万円)》って条件なんか聞いちゃいない。そんなの無視して、年間1万9000円増税されるだけって思ってますぜ!!

しかも、平均的な収入(年収437万円)とやらが、ほとんど、実態を則してない・・・ってゆーじゃん!!

これを暴いたのは、永遠の野党、共産党だ。やるねぇ、共産党。嫌いだけど、すげぇよ!!早速、与党イジメ。反自民なだけかと思いきや、本物の反与党なんだね。尊敬するよ!!嫌いだけど。

そういえば、各政党の政策を、科学技術政策に限って比較したことあったけど、民主党より、よっぽどシッカリしていた。。。。好きになっちゃったりして・・・・。

民主党さん、しっかりしてくださいよぉ~・・・・・・ってゆーか、民主党は寄せ集め集団だから、早いところ分裂して、自民党の一部とみんなの党と、新しい政党を作って欲しいなぁ・・・・・。


ところで、政治家不信を払拭するとかなんとか・・・・・!道は険しいみたいだねぇ!俺が言うんじゃなくって、世間様がさぁ!

ある日、ある時、ある場所で、、、、

政治家を満載していたバスが地方遊説のため田舎道を走っていた。
まわりの美しい景色に目を奪われたバスの運転手がハンドルさばきを誤り、バスは溝に激突してしまった。
近所に住んでいた農夫が、ものすごい衝突音を聞いて現場に駆けつけると、車体はグシャグシャになり、犠牲者が阿鼻叫喚の巷と化した世界だった。
農夫は政治家達を見つけて土葬してやった。
翌日警察が彼の農場を訪れ質問した。「ということは、あなたは乗っていた政治家すべてを埋葬したと言うのですね。全員死亡していたのですか?」
農夫は答える。「何人かはまだ生きていると叫んでいたが、でも、政治家っていうのは嘘つきだからね。」


さて、政治家として不可欠な能力とは何かと問われて、かつてウインストン・チャーチルはこう答えた。

「それは明日何が起こるか、来月何が起こるか、そして来年何が起こるかを予言する能力である。そして、その予言が当たらなかった時、なぜそのことが起きなかったを説明する能力である。」

うーーむ、言い得て妙である。後半の能力は使わないで済む事をお祈り申し上げます。

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チェーホフ 『かもめ』

20090826_anton_chekhov_reads_the_seタイトル、チェーホフ『かもめ』は、メタファーである。なんのメタファーか?まぁ、それは、おいといて・・・・・。

というわけで、、、、、

数十年前の前の話である。

国際会議の後、アメリカ大統領とイスラエル首相とソビエト書記長が、ゆったりとソファーに座って、酒を飲みかわしながら雑談していた。そして、自国の情報機関がいかに優秀かについて激論を交わしたのだった。

数週間後。とある国のとある森。アメリカのCIA、イスラエルのモサド、ソビエトのKGBの部員たちがいた。
彼らは、ウサギを森に放して、いかにそれを捕まえるかを競うことになったのである。

最初は、CIAがその森に入っていった。
彼らは、動物達の中にスパイを配置し、全ての植物、全ての鉱物について慎重に聞き込み捜査を行った。
そして、1ヶ月後、ウサギは存在し得ないと結論づけた。

次に、モサドが森に入っていった。
彼らは、顔色も変えずに森を焼き払い、2週間がかりで全ての動物を殺してしまった。そして、別の森からウサギを連れてきて、ウサギをつかまえたと結論づけたのであった。

最後に、KGBが森に入っていった。
彼らは、なんと1時間後に、ウサギを見つけたと言って、森から出てきた。
しかし、それはどうみても、ボロボロに拷問を受けたアライグマだった。
首ネッコをつかまれたアライグマは大声で叫んでいた。
「はい。その通りです!」
「私はウサギです!私はウサギです!私はウサギです・・・」


上は、有名?な笑い話だが、、、、

今朝、日本共産党の候補者が街頭演説していたのを、信号待ちしながら聞いていた。

『我々は、労働者の保護、派遣労働者の保護を最初に訴えた、、、、』とかなんとか。要は、日本共産党は労働者の味方で、弱い立場の味方で、、、、と言いたいらしい。

印象的だったのは、大声で叫んでいる傍らに、浮浪者と思しき人が、ダンボールの上で横になっていた事だ。

私は『ボロボロのアライグマは、本当にウサギなんだろうか・・・・?』と。

現に共産党の候補者は、気づかないのか、寝転んでいる無職の方々に見向きもしない。。。

『日本にウサギはいるのか???』


話は変わって、、、

信心厚いその男は、昔からローマ法王に是非会いたいと念願していた。ついにイタリアに行った彼は、長年の夢を果たそうとサン・ピエトロ寺院で、一番いい一張羅を着て、群集の中にまぎれこんだのである。いい服を着ていれば、ローマ法皇が自分に気づいて話しかけてくれるのではないかと思ったのだ。

ローマ法皇は、ゆっくりと(そして男に気づく気配もなく)人々の前を歩いて来た。そして、ひとりの乞食にその慈顔を向けると、穏やかな笑みを浮かべて乞食に何か語りかけると、通り過ぎていったのである。

男はとても反省した。いい服を着て法王に目を留めてもらおうなんて、自分はなんてはしたない考えを持っていたのだろう。貧しき者にこそ、神は慈悲深き目を向けるのである。

一計を案じた男は、先程の乞食に頼んで、千ドルで自分の服と乞食の服とを交換してもらうことにした。

次の日、また法王が人々の前を通りかかった。すると法王は(乞食の服を着た)男に近づいてきたのである。そして、男の耳に口を寄せると、やさしい声でこう言われた。

「昨日、目障りだから消え失せろと言ったはずだぞ」


これも、有名な?笑い話。。。。

日本共産党の立候補者は、職にあぶれた浮浪者を、見てみぬ振りしていた。。。

民主党の立候補者は、にこやかに握手を求めながら、、、「昨日、目障りだから消え失せろと言ったはずだぞ」と言ったかどうか・・・・・、心の中で。


交通事故で天国に召された愛し合っている若い二人。

天国に着いた二人は、聖ミカエルに結婚させてくれるよう懇願した。
「僕たちは、死ぬ前に結婚しようと誓い合っていました。天国で、この誓いを永遠のものとしたいのです」
「ううむ」聖ミケエルは、二人の強い愛に感心して唸った。しかしこう言ったのだった。「今すぐは無理だから、少し待ちなさい」
それから100年ほど経っただろうか。ようやく二人は聖ミケエルに呼ばれ、結婚式をあげることができたのだった。

そして、また100年後。二人は再び聖ミケエルに会いに行った。
男が言った。「こんなふしだらな女とは、一秒だっていっしょにいたくありません」
女が言った。「この人は、家のことを何もせず、暴力をふるうのです。離婚はもちろん、慰謝料を請求したいのです」

「冗談は止めてくれ」聖ミケエルは叫んだ。

「天国で聖職者を探すだけでも100年かかったのだぞ。この上、弁護士なんて絶対に見つかりっこない」


これには、もう一つのバリエーションがあって、天国には政治家は一人もいないってもの。。。

何処の国でも、政治家の扱いは同じようなものなんだが、ふと、気づいたことがあった。

当たり前なんだけど、世の中が良くなったら、彼らの存在理由が無い。。。。「金がねぇで結婚はしねぇほうがいい。俺もそう思う」は、俺もそう思うんだけど、これが問題になるんだから、社会の問題は尽きない・・・・かっ。


ところで、地球上にいる微生物の何%を人間が認知しているのかをご存知だろうか?

答えは、1%以下。

人間は、99%以上の微生物を知らない。知ることが出来ないのは、培養できないから。だから、今ではメタゲノム解析が流行っている。

メタゲノム解析は、どんな種類の生き物が持っている遺伝子なのかはわかんないけど、そこにいる生物の遺伝子を“ガバッ”と調べる方法だ。

驚くべき事に、人間の腸内に住んでいる細菌だって、人間は全部知っているわけじゃない・・・というか、知らない方が圧倒的に多い。そして、それぞれの微生物を“対人間”との関係で考えるだけでは、どの微生物が人間にとって益をもたらす存在なのかを突き止める事は出来ない。表面的に人間に不利益な微生物が、人間に益をもたらす微生物の生存に必須の場合だってあるのだから。。。。


微生物を殺す薬の代表が“抗生物質”だが、現代人は、安易にこれを使用している(というか、効能を勘違いしている人が多い)。


例えば、年金の問題だって、労働者雇用の問題だって、非常に複雑な因果関係の結果のはずだ。それなのに、短絡的な解決法だけに注目が集まる。。。。

候補者が連呼する政策は、抗生物質の使用と重なって見えるのは、私だけだろうか・・・?


p.s.関係ないけど、私は、インフルエンザに感染したら、葛根湯や麻黄湯を飲もうと思っている。

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がん幹細胞を特異的に死滅させるsalinomycinを同定

20090822_anti_bioticsイオノフォア抗生物質、、、聞きなれないと思ったら、家畜に与える抗生物質だったんだね。畜産関係の人は、よく知っているのかも。

で、中国産うずら卵及びその加工品の届出があった場合には、輸入者に対し、輸入の都度、貨物を保留しサリノマイシン(SALINOMYCIN)の自主検査を実施するよう指導となっているらしい。。。。

ってことは、中国産のうずら卵及びその加工品を食べてれば、“がん”が治っちゃう??

【イオノフォア抗生物質サリノマイシンの反芻家畜栄養への作用機序に関する研究】こんな研究もあるくらいだから、一般的に飼育飼料に混合され、使用される抗生物質なのかも・・・・?

で、作用機序を調べてみたら、、、細胞のイオンチャンネルを使わずに、細胞内外のプロトン濃度差を解消する。ミトコンドリアでは、内外の脱分極によりATP生成が低下するとともに、カチオン濃度維持のためにATPが消費され細胞死に至る。。。。

従って、毒性は、細胞内へのカルシウム流入を促進し、細胞障害をもたらす・・・・と。

癌じゃない人が、食品と共にせっせと摂取する・・・・のは、良くなさそうだなぁ。。


と、ちょっと、まじめに導入部分・・・・。

新開発のハイスループット・スクリーニング法で

 がん幹細胞は腫瘍の成長を促進し、化学療法や放射線療法による死滅効果が低いため、治療を非常に困難にしていた。米マサチューセッツ工科大学(生物学)のPiyush B. Gupta氏らは、がん幹細胞を死滅させる化合物を体系的に探すことを初めて可能にする新しいハイスループット・スクリーニング法を開発し、その結果得られたsalinomycinは乳がん幹細胞に特異的な効果を示したとCell(2009; 138: 645-659)に発表した。


パクリタキセルの360倍特異的に死滅

 化学療法は腫瘍における細胞を99%死滅させると見られるが、生き残ったがん幹細胞はがんを再発させ、他の組織に転移して、新たながんを発生させる。がん幹細胞は常に新しく再生することが可能であるため、特異的に死滅させる治療薬が求められていたが、がん幹細胞が腫瘍細胞集団内でまれであり、実験室での培養が相対的に不安定であるため、これまで、この種の治療薬のスクリーニングは困難であった。

 Gupta氏らは、培養したヒト乳がん細胞に上皮―間葉移行(epithelial-mesenchymal transition;EMT)誘導を行って、幹細胞様の乳がん細胞を得た。EMTとは細胞の表現型が上皮組織型から間葉組織型に変化する過程を示す概念であり、もともとは初期胚発生について、心臓や腎臓、口蓋などの器官形成過程を説明するものとして提唱されたが、近年では、がん細胞が増殖・転移する際にも同様の過程を経過することが明らかにされている。細胞がより未分化な状態に戻ることで、幹細胞様の性質が得られ、増殖・浸潤しやすく変わる。

 これらのEMT誘導された幹細胞様の乳がん細胞は、CD44high/CD24lowマーカーが認められる細胞の割合が10倍である、パクリタキセルなどの標準的な抗がん薬への耐性が20倍になるなど、がん幹細胞特有の性質が著しく認められた。

 そこで、同氏らは、自然に存在するか市販されている化合物1万6,000個のライブラリーを対象として、これらの幹細胞様のがん細胞は死滅させるが、他のがん細胞は死滅させない能力をスクリーニングした。この結果、4個の化合物候補が得られたが、この中でイオノフォア抗生物質salinomycinが8倍の特異性を示し、他の3化合物を大きく上回った。

 そこで、salinomycinの効果を、EMT誘導された幹細胞様の乳がん細胞ではなく、自然に存在する乳がん幹細胞を対象として評価することにし、効果の指標はCD44high/CD24low乳がん細胞の割合を用いた。その結果、salinomycinはCD44high/CD24low乳がん細胞の割合を20倍減少させたのに対して、パクリタキセルは18倍増加させたので、その差は360倍であった。

 また、in vitro で7日間salinomycinで治療した細胞を、14日間治療せずに放置してからマウスに注射したところ、パクリタキセルで治療した細胞と比較して、腫瘍産生能力が100倍以上低下した。

 同氏らは「これまで、合理的ながん治療は腫瘍内に存在する特定の遺伝子変異を標的として設計されてきた。今回の知見で明らかになったことは、がん細胞分化の特定の段階を標的とする薬剤を探すという第2のアプローチが有効である可能性があることである。つまり、将来の治療法として、遺伝子変異だけでなく、診断時のがん細胞の分化状態を考慮することで、患者1人1人に適した個別の治療法が可能になる」と結論付けた。


民主党の菅直人が、とんでもない発言をした。

ドラクエⅨのすれ違い通信をしている人を中傷する発言だ。。。。中傷と言うより、その動機を知らない、、、なにも知らない分野に、軽々しく発言するヤツなんだよね。

こんなヤツに政治は任せられない。。。東京工業大学理学部応用物理学科出身のくせに、大衆迎合しまくっている。。。。

菅直人は、ダメだっ!!

すれ違い通信をするって、すなわち、マニアックで、物事を突き詰めないと気がすまない性格で、、、、要するに、研究者に向いているわけだ。菅直人だって、知らないはずがない。美味しいところだけを摘んでいる軽薄な文系出身者より、よっぽど、国に貢献している。科学立国ニッポンだぜ!

それを、人間関係が希薄??人付き合い??そんなのは個性の問題だろ??生物の多様性の一つだぜ!!

菅直人は、小学校に入ったら、友達100人出来るのが正しいあり方だと考え、健全な精神は健全な肉体に宿るとか、平気で言う人間、軽薄な人間に迎合してるんだよな!!


日本人皆が、菅直人が肯定するような、そんなヤツらばっかりになったら、『中国産うずら卵及びその加工品の届出があった場合には、輸入者に対し、輸入の都度、貨物を保留しサリノマイシン(SALINOMYCIN)の自主検査を実施するよう指導』すら、する人間がいなくなっちゃうんだぞ!!(ちょっと、飛躍しすぎだけど・・・)

人間の多様性を否定するような、菅直人がいるような政党は、、、、俺は、絶対、投票しない。。。

政権交代すると「なにか良いことがあるんじゃないのか?」っていう雰囲気だけで、民主党の支持率が上がっている、この世の中の風潮に、吐き気がしたので、こんなエントリーになった次第だ。。。。。

でも、衆愚政治は、議会制民主主義の宿命、、、、なんだよなぁ。

まっ、いいかっ。。。偏見バリバリのネタでした。。。。。

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こんな民主党にまかせていいのか??

20090811_a_general_electionこんな事を『糞も味噌も一緒にする』と言うのだろう。

民主党の議員は、自ら“頭が悪い”のか、“頭が悪い国民”ウケの良い行動をとるのか、あるいは、問題の本質などお構いなしに、“頭を使わない庶民感覚”である“判官びいき”に訴える行動しかとれないのか、どちらにしても、こんななさけない連中には、日本は任せられない。

何のことを言っているのかといえば、今年の7月1日に設立6周年を迎えた【食品安全委員会】の委員人事が、6月5日に参議院本会議で、民主党議員ら野党4人の反対により、不同意となった事だ。

この不同意の理由には、科学に対する“重大な誤解”があり、日本学術会議も科学者の代表として、異例の抗議声明を発表している。

食品安全委員会の委員長も、同様の談話を発表している。

委員人事で、クビにされた吉川泰弘・東京大学大学院教授がインタビューのなかで指摘しているのだが、要するに“リスク評価”が如何に難しいのかを、正確に理解していない人が多すぎるという事なのだ。

国の舵取りをする覚悟があるなら、このような問題の場合は、大衆迎合などすべきではない。糞も味噌も大衆迎合、『国民の・・・・』『国民の・・・・・』などと言っている政党に信頼など置けるはずもない。


(私の大嫌いな)マスコミの報道のあり方にも、大いに問題がある。

本来なら、“食品の安全性”は国民の生活に、かなりの影響がある筈だ。そのような問題のソリューションが、政党によりどのような差があるのかを示し、『国民の信を問う』のが、本来のマスコミの仕事のはずだ。それを、単に政権与党の“悪い面”や小泉政策の“悪い面”のみを強調するだけで、“良い面”“良い政策”“良い行動”は一切、報道しない。

国民に、『科学的なリスクの評価は単純には出来ない』ということを理解させるのが難しくても、誤解や思い込みに迎合してはいけないのだ。


そんな体質が、インフルエンザ騒動に繋がる。移植医療に感情を持ち込む事を助長する。


国民に“科学的な常識”を期待したいけど、現実には無理だ。

政治家もマスコミも、もうそろそろ、この事を国民に突きつけても良い時期に来ているんじゃないかな?『あなたたち、国民は、科学的常識が無いんだから、我々の指示に従ってくれ』と。

事実、すでに一部では《医療の限界・不確実性を「患者も覚悟すべき」》との声も、上がっているのだから。

厚生労働省では「慢性疾患対策の更なる充実に向けた検討会」を開いているのだが、検討会構成員の辻本好子氏(NPOささえあい医療人権センターCOML理事長)が「患者に医療の限界を認識し、覚悟してもらうことも必要」と提案したそうだ。

辻本氏は、「患者の立場としては、まだまだ『国が何とかしてくれるはずだ』という漠然とした期待感を捨て切れずにいる。しかし、医療の持つ限界や不確実性を共通認識にしていくことも必要で、厳しいようだが、患者側の覚悟も明確にしていくことが、(国や医療関係者と)同じ座標軸に座れることにつながるのではないか。『社会全体で』などの美しい言葉が並んでいるが、具体的にどのように支えるのかとともに、患者側が引き受けなければならない責任もあるということをしっかりと示すべき」とし、記述内に盛り込むことを提案した。


政治家が、選挙前にこんな事を言ったら落選確実・・・・・なんて、そう、政治家自身も思い込んでいるんじゃないのか??

そうだとしたら、『国民・・・・』『国民・・・・』と国民が一番正しいかのように持ち上げている一方で、思いっきり馬鹿にしている・・・よね!

こういう、庶民に“辛い”言葉を投げかけて、、、、、最初は、落ちても良いじゃん、、、こういうことを繰り返せば、やがて理解する国民も出てくるはず。そうして選ばれた政治家は、、、、本物。

自民党嫌い、小泉嫌い、、、こんなのに頼って政権を取ったって、お先は、、、見えてるよ!
 
 
 
ところで話は変わるが、小泉さんが決めた、医療情報の電子化だけど、すでに保険請求のオンライン化は進んでいる。薬局では4月から義務化された。グスグスと我侭をこね回しオンライン化に対応していない自分勝手な薬局も存在するみたいだが。。。

こんな薬局は、『おまえら、努力しろよ!』と一刀両断で良いと思うのだが、そこが、日本人の日本人たる所以で、当局は、超少数の反対意見にも、ビクビクして優柔不断な対応をとる・・・・・。この体質は芸能界の麻薬汚染にも繋がる。とにかく、“甘い”のだ。直ぐ復帰できるし。。。おっと脱線!

で、その情報の電子化は、2015年には、処方箋の電子化が現実のものとなる。

具体的にどうなるのかは、今の段階ではわからないが、健康保険の一元化が進めば、その保険証にICチップを埋め込んで、、、、、または、処方箋の電子化が、保険の一元化を促進する・・・・・。そこに関わる人件費は大幅に縮小できるはず。合理化だ。税金の無駄を省ける。

病院内の人件費にも、影響する。事務仕事が極端に減ってくる。増えるのは、医師の傍にいて医師の仕事を電子化する“医療クラーク(秘書)”だ。

医療費全体が“縮小”されても、病院の利益が増えれば、医師の人件費も増やすことが出来る。

医療情報という高度な個人情報は、病院や薬局が管理する時代から患者個人が自分の健康保険証とともに、個人が管理する時代なる。個の医療の実現だけでなく、検査や投薬の重複を防ぎ、無駄を省ける。薬局では、処方以外に、病歴と検査値が参照できるようになり、薬剤師は、ますます患者志向のサービス提供が可能になる。

一気に進むと、当然、職を失う人も出てくるのだが、『こういう時代になりますよ』と、地デジ放送のように、事前にアナウンスし、『その対策を立てて置きなさいよ』・・・とすればよい。新しい仕事に就く為に勉強する猶予期間の為に。医療に携わるなら、それくらいは当然!!


そして、医療情報技術者が、力を発揮できる時代になる・・・・・・・?
 
 
 
なんだか、今日は、やけに、話が具体的だなぁ・・・・・、まぁ、いいかっ!
 
 
 
今、私のところの若い薬剤師が、この資格にチャレンジしている。私も自分の情報技術の力試しにチャレンジしようと思っているのだが、、、、。

医療分野では、扱う情報が特殊なので、医療職がこの分野に手を出すのが手っ取り早い。というか、情報工学の専門家が活躍できるほどの居場所が、まだ、医療機関には無い。この資格だけで“飯を食う”わけには行かないのだ。しかし、これからの医療機関には、必須の存在。


というわけで、私は先を見据えてるつもりなのだが(自画自賛)、、、、自民党嫌い、小泉嫌いの民主党が政権を取ったら、医療情報の電子化、、、、が頓挫・・・・・・。

と、小市民の私は、自分の仕事のやりやすさばかりを求めているにも関わらず、上記のような大義名分をもって、民主党をこき下ろす、自分勝手なヤツなのでした。ワハハハハ。

お盆明けには、総選挙。。。。。私の理想は、超党派で本音を言う。リスクの評価が正しく出来る。大衆に迎合しない。努力した人が報われる世の中を実現出来る。正直者が馬鹿をみない世の中に出来る。平等を履き違えていない。自らの身を切る覚悟がある。。。だ。。。。選挙制度から変えられる(※)パワーを持った人物がいればいいのだが、、、、誰にしようかなぁ??

※国会議員たるもの、地盤なんて持つ必要は無い。立候補できる選挙区はランダムに割り振られるべきなのだ。その中で政策を展開し投票してもらえばよい。そうすりゃ、自動的に看板(親の七光り=世襲)も意味を為さなくなる。政治、選挙には金がかかる。カバンは必要な事を訴えるべき。金=悪のイメージを拭い去れ!!世襲が悪いのではなく、七光りだけで当選する制度が悪いのだ。親の背中を見て育った人間のなかには、政治家としての資質(ってのは、私が思うにリーダーシップ、大局観)は、バツグンのものもいる。世襲禁止は、判官びいきの大衆迎合。

立候補する選挙区がランダムになれば、地元利益還元で票を取れない。っていうか地元利益還元なんての地方議員の仕事。地方分権と道州制を実施は必須。国会議員は、外交、防衛、教育、医療福祉を柱に仕事して欲しい。

医療制度は国が決め(ある程度のローカルルールは認める。たとえば一部負担金とか)、そこで働く医療職の免許は道州に委ねる。免許が道州のみで有効とすれば、医師偏重・地域格差は少なくなるんだから。

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豚の心臓、マントヒヒの心臓

20090714_pig諸般の事情により、大慌てで、参議院を通過した“臓器移植法”。

脳死は人の死、と決まったそうだ。

ただ、脳死の人から心臓を剥し取る必要がなければ、定義も必要ない。不思議な“述語”である。

ところで、細かい事を言えば、脳死は医学的な“死”の定義ではない。

脳死を医学的な人の死と勘違いしている人も多いが、医学的には言うならば“ヒトの死”と言わねばなるまい。

言葉のあやといいなさんなよ!大切な事なのだから。

医学的にも人の死だと言うのなら、医学は科学にあらず、社会学だと言わねばならないだろう。(私自身は医学は社会学だと思っているが、大衆のコンセンサスは科学にあるだろうとして考えた)

ウィキペディアによれば、社会学(しゃかいがく、英:sociology)とは、社会現象の実態や、現象の起こる原因に関するメカニズム(因果関係)を解明するための学問である。その研究対象は、行為、行動、相互作用といったミクロ・レベルのものから、家族、コミュニティなどの集団、組織、さらには、社会構造やその変動(社会変動)などマクロ・レベルに及ぶものまでさまざまである。思想史的に言えば、「同時代(史)を把握する認識・概念(コンセプト)」を作り出そうとする学問である。


私は、脳死は『ヒトの死』だとは思うが、『人の死』だとは思わない。

なんで“ヒトの死”が“人の死”じゃないんだよ?って思うかもしれないが、臓器を摘出するためだけに存在する定義を“普遍的”な定義にするには、違和感を禁じえないからだ。

憲法にも書かれている。“人の死”は思想の自由の範疇なのだ。


今回は、糞も味噌もごっちゃにし、大衆を操りたいだけのマスコミに誘導された世論(せろん)を背景に得られたコンセンサスに基づく“法改正”と言ったところだろう。


まぁ、そんな事はどうでも良いんだけれど、くれぐれも、目を背けて欲しくないのは、体温もあり、呼吸もしている体から、力強く脈打つ心臓を取り出した瞬間、その人は完璧な?屍となると言う事だ。

死刑廃止を人道的な見地から主張する人達は、よく、こんな事を言う。『現場で死刑を執行する人達の気持ちを考えろ!』と。

では、移植に立ち会う医師、それも、まだ、脳以外は機能している体から心臓を剝がし取る医師の立場はどうなるんだろう?

自分の手で『息の根を止める』医師の気持ちを、どのように考えているのだろう??

自分で選んだ道だろう!って言葉は、刑務官にも当てはまる。
人の体を切り刻むのが、好きなんだから・・・・って言葉も、刑務官にも当てはまるかもしれない。

人道的な発言を繰り返す連中は、都合の良い局面だけにこういうケースを利用する。


たとえば、10歳で心臓移植を受けた子がいるとしよう。

その心臓は、10年間機能し続けるとすると、20歳までは生きられるわけだ。その子が18になった時、殺人事件を起こす事だって考えられる。

病気で弱者は善人である・・・・と思いがちだが、そういうわけにはいかない。

本来なら死んでいた人が生き続けた為、本来なら行き続けられた人が死ぬ事になる。これは小説のネタのようだが、現実にありうる話だ。

二人殺したとしたら、心臓移植を受けて生き長らえたこの人は、死刑だ。。。


移植によって延命される人ばかりに目が行きがちだが、心臓を切り取られる側にも目を向けなければ片手落ちだと、柳田 邦男氏は言っている。まさにその通りだと思うし、“マスコミに誘導された世論(せろん)”と私が言い切る理由もここにある。心臓を抜き取られる人に焦点に当てた記事や報道が無いんだからね。


そして、我が子に臓器を提供してもらう親は、絶対、提供者の子供の『息の根が止まる』瞬間に立ち会って欲しい。

どこからともなく、心臓が湧いてくるんじゃないんだから。

そういえば、最近の子供は、マグロが切り身のまま海で泳いでいると思っているらしい。そういう状態が、『それでもいいんじゃない』と考えるなら別だが・・・・。
 
 
 
というわけで、やっと、タイトルにたどり着いた。。。。

要するに、人の心臓を当てにしなければ、こんな“思想的”“道義的”な問題も回避できるのだ。

ちょうど良い事に、豚やマントヒヒの心臓のサイズは、ヒトのそれに近い。何度か試されている。

同種移植にしたって拒絶反応はあるわけだ。万に一つの確率で、レシピエントがグラフトに対して寛容状態になる場合があるが、人為的(現代医学)には、これを誘導する事は出来ない。

ならば、異種移植に道を切り開く、、、、解決しなくても良い問題が多いはずだし、なにより、鉄は熱いうちに打たなきゃ。。。。動物愛護団体から、なにかしらのメッセージはあるにせよ。

この際、iPS 細胞研究と共に、異種移植の研究にも10倍なんてケチくさい事いわずに、100倍の予算を付けて貰いたいもんだ。

次期政権与党と目される民主党の鳩山さん!『みんなで日本を変えましょう』とか言ってるけど、何も考えてない大衆に期待しちゃダメですぜ!そして、今を逃したら、熱しやすく冷めやすい日本人には、見向きもされないんだから、今が、“異種移植”に研究費を付ける、絶好のチャンスなんだから。

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アメリカ空軍、ハイテクスポーツカーでリクルート!?

20090610_mustang01半側空間無視

見るという事が、“脳で行われている作業の結果である”と実感出来るわかりやすい例がある。脳卒中後遺症として発見された症状であるが、見えてはいるが、認識できないという状態だ。

右脳の傷害により自分の左側を認識できない状態で、自分の中心より左側に置かれた食事に手を付けないとか、顔の左側半分を化粧しないとか、左側の髪に櫛を入れずボサボサだったり、花の絵を描くと左側がなかったりとなるらしい。

『そんなもん、ちょっと左に目を動かせば見えるじゃん』
『ちょっと、首を左に向ければ、食べられるじゃん』
と思うだろうが、当人は、左側という認識が無いので、眼球を左に向けられず、頭を左に回せないのだそうだ。

脳の中の幽霊】の中で、ラマチャンドラン博士に診察を依頼したパナマの元空軍中佐の患者は、自分が左半身麻痺している事を認識できずに、つまり、自分が病気であることを妻に「あなたは卒中を起こして半身麻痺なのよ」と言われて、初めて気づいたのだとの文章がある。

この人は、博士への診察依頼の手紙の中で、自分は“不思議の国”に迷い込んだみたいだ。不思議の国では、その国の住人に聞かなければ何もわからない、と書いている。

この状態は想像を絶するのだが、強いて言うなら、強烈に価値観の違う人と会話するみたいなものなのだろう。

尚、左脳の傷害による右側の認識が出来ない状態は、ほとんどないという。何故かを知りたい人は、【脳の中の幽霊】を読むのが早いかも。


さて、前回は、私の“妙な価値観”の言い訳の為のエントリーだったのだが、このニュースなども、日本人、とくに自虐的歴史観や『自衛隊は違憲だ』とか『戦争放棄が平和への唯一の手段』とか言っている人達には、不思議の国に見えるんだろうなぁ・・・・。

アメリカ空軍は3日、フォード『マスタング』とクライスラーのダッジ『チャレンジャー』のカスタムカーを披露した。その目的は、空軍志願者の増加を狙ったリクルート活動用というから恐れ入る。

アメリカ空軍は米国カリフォルニアのチューナー、Galpinオートスポーツ社と協力。同社はMTVの人気番組、「Pimp My Ride」(ピンプ・マイ・ライド)に出演するほどのメジャーチューナーだ。同社と空軍のコラボレーションによって、2台のスペシャルモデルが完成した。

マスタング『X-1』は、ホワイトのワイドボディにガルウィングスタイルのサイドドアが迫力満点。しかし、それ以上に圧倒されるがインテリアで、戦闘機のコクピットが、ほぼそのまま再現されている。

シートはシングルシーターに変更され、目の前にはずらりと計器類が並ぶ。ステアリングホイールは操縦桿に取り替えられた。エンジンは4.6リットルV8で、最大出力は500psまで高められている。

もう1台のチャレンジャー『VAPOR』は、さらに驚きのチューニングを実施。カーボンファイバーのワイドボディは、ステルス戦闘機を思わせるダークグレー塗装だが、レーダーに探知されない特殊加工を施しているという。また、360度全方位のカメラシステムは、ナイトビジョンを組み込んでおり、夜間でも車両周囲の様子が手に取るようにわかるとか。

ユニークなのは、「ステルス」エグゾースト。これは、スイッチ操作でマフラーの排気音を消せるもので、まさにステルス戦闘機並みの装備だ。室内はマスタングと異なり2シーターだが、それぞれの前方にステアリングホイールを装備。インパネには、巨大なモニターが3個レイアウトされた。エンジンスペックは未公表だが、燃料がニトロと聞くだけで、その凄さが伝わってくる。

2台のカスタムカーは、アメリカ空軍のPRイベント、「2009スーパーカーツアー」に同行。新しい空軍のアピールにひと役買う。果たして、空軍の目論見通り、志願者が増えてくれればいいのだが…。


20090610_mustang02この記事にあった写真2枚を上とここに貼り付けておく。特に凄いのは、左の写真だ。ステアリングホイールが操縦桿になっている。これで運転できるのだろうか???

この操縦桿で、ドリフト出来るのだろうか????

土屋圭一に運転させてみたいのは、私だけではあるまい。。。


話は変わって、私の知っている歴史小説家といえば、司馬遼太郎くらいのものだが、彼は、知ってか知らずか、この手の“人間の認知・認識のあやふやさ”を巧く利用して、小説を面白くしている。

有能・無能、善人・悪人のコントラストを鮮明にすると、小説や映画は面白くなる。これは、阿刀田高氏のエッセイにも書いてあった。氏が子供のころ、母親と映画を見に行くと、必ず「アレはいいもん(良い人)?」と聞いたのだそうだ。絵の世界では、デフォルメ・・・ってことかな?でも、最近は、村上春樹氏のように、これがなくフワフワした感じが流行っているみたいだけど・・・。おっと、脱線。

前回、貼り付けた絵を思い出してもらいたいのだが、AマスとBマスは、実は同じ色だったってヤツだ。

小説『坂の上の雲』では、野木希典などは、めちゃくちゃに無能扱いされている。しかし、実は、あのAマスとBマス同様、東郷平八郎や秋山好古、秋山真之と変わらない色のはずなのだ。評価する人がいるくらいだからね。それを、色々な事実(客観的と言いつつ、それすら主観的。そもそも絶対的な客観などはない)をマスの上下左右に配すがごとく示し、野木希典の無能振りを“証明”するがごとく描いているのだ。

ころっと、騙されるのは、騙された当人のせいではなく、人間が持っている“脳”の性質だから、気にする事はない。氏の小説にのめり込むほど、AマスとBマスのコントラストは強くなる。そういう状況に置かれた時、Aマスの方が暗いと認知することが、生存に有利、或いは脳の負荷軽減に役立っているのだから。


私のように、歴史に疎い人間からしてみれば、『戦争が愚かな事は歴史が証明している』と共に、『戦争があったから、今日がある』という証明も出来ると考えてしまう。

というか、それが事実で現実だからだ。

もし、大東亜戦争がなかったら、、、、、もし、軍部の暴走が無かったら、、、、、という想像は、意味を為さない。というか、ドンパチの繰り返しで、現在の世界がある。ドンパチする事も含め、生物だし。パラレルワールドを考えるのは、脳の世界だけにしてほしい。


そう、今、その“脳”を考えているのだ。


冒頭に“半側空間無視”という病気をひっぱりだした。何事も、極端に考えると理解しやすい。価値観に個人差があるという事も。これは、悪い人だとか善い人だとか、騙されやすいとか、唯我独尊、人の話を聞かないとか、それが良い事だとか悪い事だとかそういう事ではない。

進化の過程で、そうなってしまったから、しょうがないのだ。そういうふうに適応してきたのだから。

知覚情報は膨大だ。それらを大真面目?に処理していたら、脳がオーバーヒートしてしまう。そのため、手を抜く事を覚えた。注目する情報だけを処理するということだ。生存に意味の無い事は、無視される傾向が強いんだと思う。

左側に注目しなければ、通勤途中の風景のように、自分にとって意味の無いものになる。これが、“半側空間無視”だ。ここまで大袈裟ではなくても、情報の洪水のなかの何処に注目するのかという事は、遺伝子だけでなく、その人の知識、教養、育った環境や現在の環境にも依存するだろうから、非常に複雑だ。

逆に、情報を限定して与え続ければ、、、、、いわゆる“洗脳”・・・・になるのかもしれない。多様な情報があるにもかかわらず、偏好した情報だけを取り込んでも“同様”かも。。。。

価値観の個人差は、頭(脳)ではわかっていても、脳が本能と理性のごちゃ混ぜだから、右翼と左翼のように、常に相容れない状態が続くのだろう。結局、自分が一番、これも遺伝子だからね。

現代社会も情報の洪水だ。この中から、どれに注目するのか?それは人それぞれ。

ただ、注目していなくても、生存本能を処理する部位にまわしている情報もあって、無意識に危機(不利益)を回避するなんてのがこれに相当するのだそうだが、これは、今回は割愛する。


コレを書いている途中で、J-WAVE から、米国が北朝鮮への態度を一層硬化させたと流れてきた。

互恵的な関係にない国だから、滅ぼすしかない・・・・私の“脳”はそう告げている。無視出来れば“相手にしない”という選択肢もあるんだけどね。

武力行使反対の人は、北朝鮮が、日本に手出ししないような“案”を出す義務があるぞっ!!って、すでに日本の上空を北朝鮮のミサイルが飛んでるんですけど、、、、あれは、見えなかったんでしょうか??

あっ!!!もしかして、半側空間無視ですかぁ??

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「小泉劇場第2幕」と「ねたみ」の脳機能

20090214_fmri_brain小泉政権時代の政策が格差社会を助長し“弱者を切捨てた”とか言って、これが世の中が荒んだ原因であると叫んでいる人がいる。

マスコミもこぞって、大衆がそういう価値観であるという前提で番組作りに励んでいるのだが・・・・。

なんか、ちぐはぐな感は拭えない。

現代人は、良い意味で“素直”になった。悪く言えば、自分の中の“卑しい”部分をさらけ出す事に抵抗感が薄れた。恥を恥とも思わなくなった。

今までは、『他人の不幸はみつの味』と感じてはいても、それはいわゆる“世間の誰か”が感じている事で、自分は『そんな卑しいヤツ』じゃないという体面を取り繕ろってきた。

そういう人が減ってきた。

『ねたみ』という感覚が、人類の歴史上、文化的にいつの頃から“恥ずべき”価値観になったのかは知らないけれど、人間が生きていく上で“必要”な価値観であったことは、間違いないだろう。

脳の機能として、存在するのだから。

ねたみの脳機能、明らかに 他人の不幸を喜ぶ部位も

2009年2月13日 提供:共同通信社

 人がねたみを感じたり他人の不幸を喜ぶ時に、脳がどのように働いているかを明らかにしたと、放射線医学総合研究所などの研究チームが13日付の米科学誌サイエンスに発表した。

 研究チームは19人の大学生に、自分は平均的な成績の主人公だと設定された台本を読んでもらった。台本には、進路の目標が同じで自分より優秀な同性の学生や、目標が異なり優秀でもない異性の学生が登場。

 脳活動の変化を、血流から画像化する機能的磁気共鳴画像装置(fMRI)でとらえると、優秀な学生に対するほど、身体的な痛みを処理するときに働く脳の部位の活動が活発になっていた。大学生に実際の気持ちを質問すると、ねたみも強くなっていた。

 次に、登場人物が食中毒になったり、就職した企業が経営危機に陥ったりするとの台本を読むと、優秀な学生が不幸になった場合ほど、お金などを受け取った時に機能する脳の部位が反応していた。

 同研究所の高橋英彦(たかはし・ひでひこ)主任研究員は「『他人の不幸はみつの味』と感じるメカニズムを脳科学的に明らかにできた。心理カウンセリングに応用できるのではないか」と話している。


一部の“物知り顔”や“マスコミ”が、小泉元首相が不幸な人間を作り出したというイメージを作れば作るほど、人間の本能的な、ねたみや他人の不幸を喜ぶ脳の部位を活性化し、小泉人気が上昇する。

私の感じる“ちぐはぐ”というのは、大衆は、《不幸な人間を作った悪人を忌み嫌う》というポーズすらとらなくなっているということを、まだ、マスコミは気づいていないところから来ている。

「小泉劇場第2幕」? 民主に広がる「埋没」危機感

2009.2.13 22:41  産経ニュース

 小泉純一郎元首相が麻生太郎首相を公然と批判したことが、民主党にも動揺を与えている。自民党の内紛は歓迎すべきなのだが、満身創痍(そうい)の麻生首相で早期に衆院解散・総選挙という政権奪取へのシナリオが狂いかねないうえ、郵政民営化をめぐる「小泉劇場」で埋没を余儀なくされた4年前の前回衆院選の“悪夢”がよぎるからだ。民主党は国民の支持が強い小泉氏の出方と自民党の内紛の行方に神経質になっている。

 小泉氏が首相批判をぶち上げてから一夜明けた13日も、民放テレビ番組はこぞって小泉氏の発言や自民党内の反応を伝えた。小泉氏に対するメディアの注目ぶりに、ある民主党幹部は「小泉劇場の幕が開いたな」とつぶやいた。

 小泉政権下の平成17年の衆院選前、自民党は郵政民営化の是非をめぐり党内が二分し、造反議員が除名処分や離党勧告を受ける事態に発展した。民主党は当初「自民分裂は願ってもない展開だ」と喜んだが、その後、造反者への刺客候補の擁立といった小泉氏の手法に関心が集まり、陰に隠れた民主党は惨敗した。

 これが民主党のトラウマになっており、党内には、「希代の名優」と評される小泉氏の“登場”に警戒感が漂う。簗瀬進参院国対委員長も13日の記者会見で「変な劇場政治を持ち込むことで焦点がぼかされ、政権交代を通じた日本政治のレベルアップが脇道にそれてしまう」と述べた。

 定額給付金に異を唱えた小泉発言を受け、民主党は給付金の財源確保のための給付金特例法案の参院での採決時期の再考を余儀なくされた。野党が多数を占める参院で否決後、衆院での再議決で自民党に造反者が出た場合、「自民党がつぶれるか、最高潮で生き返るかという2つの側面があるから厄介だ。自民党のお家騒動が主役になる可能性がある」(幹部)ためだ。

 民主党の輿石東参院議員会長は同日の参院議員総会で、自民党を揺さぶるために小泉氏がロシア訪問から帰国する20日以降に採決を先送りさせる考えを示した。その後の党幹部会では20日以降の採決を視野に、自民党内の動向を見極めた上で来週に判断することにした。

 一方、麻生政権が迷走する中、民主党内には次期衆院選での勝利を楽観視する空気もあった。だが「麻生下ろし」の動きが加速し、自民党の顔が代わる事態になれば情勢は一変する懸念も出てきた。小沢一郎代表は13日の幹部会で「混乱するのは自民党の方だ」と述べた。しかし、ある党幹部は小泉氏の影響力への不安をもらした。「小泉氏の政治に対する勘は、ものすごい。先がまったく読めなくなってきた」


劇場型は漫画に通じるという事は以前にも考察したが、【簗瀬進参院国対委員長も13日の記者会見で「変な劇場政治を持ち込むことで焦点がぼかされ、政権交代を通じた日本政治のレベルアップが脇道にそれてしまう」】などと、かっこつけたことを言ってみても、大衆は、たんに“漫画”が好きで、“漫画が好きな”麻生さんに親しみを感じて、一時、支持しただけなんだから、なんの意味もなさない。

大衆を“分別ある人達”だなんて、煽てるような事を言っても、効果は薄いのが現実なのだ。

というか、この“本音=大衆は深く考えてない”という事を前提にしないと、どんなに“高尚”な政治論をぶったとしても、空回りするだけになる。


ところで、この『ねたみ』に関して、大衆の感情・価値観をマスコミが誤認しているとハッキリとわかるのが、『天下り・渡り』問題への反応だ。

本来、人間は、頑張った人が高額な報酬をもらうことすら『ねたむ』わけだが、あからさまには言いづらい。しかし、マスコミが大義名分を与えれば、大声で『天下り・渡り、許さん!!』叫ぶと思っている。現に、マスコミは大声を上げている。

欧米ではあまり聞かない話だが・・・・。欧米人の感覚では、『頑張れば、高額な報酬を得られる。今は少ないけれど、そういう制度の下に生まれて幸せ』ということらしいのだが、日本人は、『今、少ない報酬が気に入らない。もらっているヤツはねたましく、自分は不幸せ』という違いなのかもしれない。

もっとも、このご時勢、日本の航空会社の社長が自ら給与カットを行い、安月給で身を粉にして働いている姿を欧米の社会はかなり評価したらしいし、『そういう制度の下に生まれて幸せ』というのは、『武士は食わねどたか楊枝』と同じなのだろう。。。

マスコミは『天下り・渡り』する人間を、“悪者”に仕立てて批難するよう仕向けているけど、もっともっと盛り上げるには、『俺達ゃ、ねたんでんだぁ』とやった方が、現代では効果的なのは間違いない。(ねたむこと自体への寛容と言えばいいのかも)

私は政権交代もありうる衆院総選挙では、まず、“教育改革”“年金・医療・介護制度改革”“外交”“憲法改正”を争点にしてもらいたいと思っている。

どの政党が政権をとるかは興味は無い。出来るやつがやればいいし、出来るやつにやらせたい。

医療の崩壊が叫ばれて随分経つが、m3.com などの医療従事者専門サイト内では、『ただ働きの研修医がいなくなったから』『仕事の無い事務方が経営のお荷物』などとの本音が出るのだが、全国紙やテレビ番組では、あいもかわらず、あさっての方向を向いている。

労働者の権利ばかりが主張されるあまり、研修医の人件費、必要の無い事務員の人件費のしわ寄せが、医療の中心になるべき医師の“立ち去り型サボタージュ”に繋がるのだが、大衆は実態を知らされない。

労働関連法は本来、能力という評価だけで分け与えられる仕事・職場における考え方の筈だ。なのに、免許を持った人間にしか出来ない職場にまで、拡大解釈してしまった結果、こうなったのだろう。医療事故に対する“業務上過失致死”を適用するのと同様に、かなり問題だ。


閑話休題。小泉元首相の政治家としての凄さは、人間の性質を知り抜いているところにあるのかもしれない。「小泉氏の政治に対する勘は、ものすごい。先がまったく読めなくなってきた」と、ある党幹部が言っているように。

国政は、外交、教育、防衛、、、、医療や介護などの社会保障を論じる場所の筈なのに、郵政事業がどうしたこうしたなんて、国でやろうが民間でやろうが、大差の無い(良い時もありゃ悪い時もある)を“政争の具”にする感覚、すなわち、大衆受けする“問題”をかぎ分ける能力に長けているのだ。(大衆だってシビアな問題の判断を迫られたら困る。かといってプライドもある。当たり障りの無い問題で侃々諤々させて自己満足させれば気分が良い。そういうツボを抑えてるんだよなぁ!小泉さんは)

バカな民主党は、外交、教育、防衛、、、、医療や介護などで一枚岩で纏まっていない現実もあるけれど、愚かな“政争の具”に乗っちゃう。共産党の方がよっぽどしっかりとしたポリシーを持っている。


で、こんな事を書いていると、いつも辿り着くのが、『議会制民主主義の下では、国民のレベル以上の政治は出来ない』。。。。。

さらに、最近では、『人の世はなるようにしかならない』と感じてしまう。


人間が、動物としての自分を曝け出しはじめている。羞恥心を失った若者をとやかく言うのは簡単だけど、ある意味、日本のルネッサンスなのかもしれない。

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閉経後女性におけるエストロゲン+プロゲスチン使用後の乳癌

20090206_hrtこの論文は当然の結果を示しているんだけど、ぶっちゃけた話、この“ホルモン補充療法”って『若さを維持したい』って“欲望”への“対応”って事だよね?

老化を“自然の摂理”と捉えず“人知を以って克服できる”なんて“間抜け”な事を真剣に考えていた人達による“人災”って言ってもいいんじゃないの??

老化は生理現象だからバランスがあるのは当然だ。部分的に“非生理状態”にすれば、どこかが破綻するのは気づきそうなものなのにねぇ!それを“QOL”とかいう都合の良い言葉でオブラートに包んだって、結果は変わらないっちゅーのに!

Breast Cancer after Use of Estrogen plus Progestin in Postmenopausal Women

R.T. Chlebowski and others

背 景

女性健康イニシアチブ(Women's Health Initiative:WHI)のエストロゲンとプロゲスチンに関する試験の報告が 2002 年に発表されて以来、米国における更年期ホルモン療法の使用は大幅に減少した。その後、乳癌の発生率も低下したことから、ホルモン療法と乳癌との因果関係が示唆された。しかし、乳癌が減少した原因については依然として議論がある。


方 法

WHI の無作為化臨床試験(結合型ウマエストロゲン 0.625 mg/日+メドロキシプロゲステロン酢酸エステル 2.5 mg/日とプラセボの比較)の結果を分析し、WHI 観察研究コホート集団における乳癌診断の経時的動向を検討した。乳癌の危険因子、マンモグラフィーの受診回数、特定の期間における乳癌の発生率を、ホルモン配合剤の使用と関連付けて評価した。


結 果

臨床試験の最初の 2 年間は、エストロゲン+プロゲスチン群のほうがプラセボ群より乳癌の診断数が少なかったが、5.6 年の介入期間中に増加した。このリスクの増加は、両群が試験薬の服用を中止した後、マンモグラフィーの受診回数が同等であるにもかかわらず急速に減少した。観察研究での乳癌の発生率は、最初はホルモン療法群でプラセボ群の約 2 倍であった。しかしこの差は約 2 年で急速に縮小し、ホルモン配合剤の使用の経年的減少と一致していた。この期間中、両群間のマンモグラフィーの受診回数の差に変化はなかった。


結 論

エストロゲン+プロゲスチンの使用に関連して上昇した乳癌のリスクは、ホルモン併用療法の中止後まもなく顕著に低下し、マンモグラフィーの受診回数の変化とは関連していなかった。


N Engl J Med 2009; 360 : 573 - 87 : Original Article
(C)2009 Massachusetts Medical Society.


話は変わって、昨日だったか今朝だったか、読売新聞に面白い記事を見つけた。世論調査なんだけど、『首相に一番ふさわしい人は誰か?』ってもの。

これも、当然だと思うんだけど、小泉さんが1位。

勘違いしてもらっちゃ困るから言っておくが、私は小泉ファンでもなんでもない。


閑話休題、この論文のようなホルモンを補充する行為は、大学で生理学を学んでない一般の人でも、最初は『なんか、まずいんじゃねぇ~の?』と思ったはずだ。

だけど、どこぞの権威筋が『生活の質が上がる』なんてやると、こういう“純粋な疑問・不安”ってのは、一気に吹き飛んじゃう。(若さへの欲望があるから尚更)

同様に、“現代社会への不満・不安”が『世の中ってのが、最初からピースの余っているジグソーパズルみたいなものである結果』という事を、どこぞの権威筋が『政治家が悪いせいだ!』ってやるもんだから、こんな基本的な事すら忘れてしまうのと似ている。(周りに善い人と思われたい、他人より良い生活したいから尚更)


で、面白いって言うのは、権威筋の書いた書物や新聞、テレビ番組などを“読まない”、“見ない”世相が“純粋”な“野生的感覚”を根拠に答えを出すと、なんかやってくれそう(しっちゃかめっちゃかでもよい)な小泉さんが1位という事になるのだろう。


そもそも、人類が地球上に誕生して以来、全ての個体が“満足”していた時代なんて存在しない。物質的にどんなに恵まれた時代(社会)であっても、人の“満足度”ってのは“相対的”だから、正規分布の中央から離れる個体は『ふざけんじゃねぇ~よ』ってなる。

政治ってのは、こういう方向から眺めてみれば、不満集団が溜飲を下げるための方便ということになる。

もともと、ピースが余ってるんだから、あっちを立てればこっちが立たない。この“あっちを立てればこっちが立たない”を調整するのが“政治”だともいえる。

さらに、権威筋や評論家、マスコミは、“立たなかった(あぶれた)”人の溜飲を下げさせて、尚且つ自分の人気を得るために、『原因は小泉だぁ』ってやるから火に油を注ぐ結果になる。


この世の中は、誰がどうやっても、ピースを余すことなくパズルを完成させるなんて出来ないんだけど、試行錯誤をすれば、少しは余りを少なく出来る。

《双方が歩み寄って》なんて言葉で、こういう問題を解決しようとする人もいるが、特定の問題に限ってはうまくいく場合があるけど、全てがうまくいくわけじゃない。

これは、今回取り上げた論文が示すように《QOLが上がる》という理由で全ての行為が良い結果を招かないのと同じだ。

逆に双方が歩み寄れない問題の方が多いから、人類が地球上に誕生して以来、全ての個体が“満足”していた時代なんて存在しないとも言える。


生物学的に政治を見れば、《双方が歩み寄って》という行為は“保守的”な行為だといえる。ガラガラポンをやれば、ハマったかもしれないピースのハマる機会を奪うことになるからだ。

そういう意味でガラガラポン(試行錯誤)は、革新的・前衛的と言う事ができる。多様性を生ませる素地になるって言い換えても良い。生物にとって多様性は必然だ。


基本的に、政治に無関心な世相は“野生の感”が鋭いんだと思う。

だから、生物学的に無理の無い行為をする人、すなわち、小泉元首相を『首相にふさわしい』と支持するのだろう。


※で、もっと笑えるは、この世論調査、多分、読売新聞の意図とは違った結果であろう事だ!!

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政治的立場(Political Baggage)

まずは、以下をお読みくだされ。

Science September 19 2008, Vol.321

政治的態度は経験と環境によってのみ形成されると考えられてきたが、この事象への我々の応答は、或る程度「生まれつき刷り込まれた(hard wired)」生来的なものではないかという研究が始まっている。

Oxleyたち(p.1667)は、政治的に強い信念を持つ被験者に、急激な騒音や恐ろしい絵(例えば眼球の上をクモが動き回る絵といった)の刺激に明らかに鈍感で弱い反応を示すグループの人たちは、外国への援助やリベラルな移民政策、平和主義、銃の規制に対して、これを支持するような態度を示すのに対して、上記刺激に明らかに敏感で強い反応を示す人たちは、防衛費の増額や、死刑、愛国主義、イラク戦争賛成のような政治的立場を支持する傾向があった。

Political Attitudes Vary with Physiological Traits
p. 1667-1670.


20081003_political_baggageつまり、これは、、、、周りの状況(環境)に対して、生存本能が刺激されるかどうか?危機意識が刺激されるか?って言葉に置き換えられるのかな??

『急激な騒音や恐ろしい絵』ってのは、その昔、人間が動物だった頃には、生存の危機に直面する場面に相当する。恐怖心ってのは、生存の機会に直結する大切な感情だから、過去に於いては、この感情が“ゆるい”個体は淘汰された。まぁ、偶々、ラッキーで生き続け、生殖年齢に達して子供を残した場合もあるだろうから、危機意識の“ゆるい”遺伝子も現存するんだけど。

現代社会では、『急激な騒音や恐ろしい絵』が一次的にその個体の死を意味しなくなった為に、危機意識の“ゆるい”遺伝子も増えてきて、それは、淘汰圧のかかる因子ではなくなったと考えるのが、素直だと思う。危機意識が“ゆるい”方が、なにもしなくて楽だから増えるというシナリオもある。


そう考えると、『防衛費の増額や、死刑、愛国主義、イラク戦争賛成のような政治的立場を支持する傾向』が危機意識の過敏な人にあるのは当然だと考えられる。

逆に、『まぁ、大丈夫なんじゃないのぉ~』と脳天気な危機意識の“ゆるい”人たちは、自分で積極的に自分の身を守る事をしなくても生き延びられる環境を構築したがる傾向、すなわち、『外国への援助やリベラルな移民政策、平和主義、銃の規制に対して、これを支持する』が納得できる。


ふむふむ、なるほど、、、そうすると、、、、、、、

幕末から明治維新にかけて輩出された“偉人”たち、それから彼らに思想的に大きな影響を与えた松下村塾・吉田松蔭はどんな性格だったのか?なんて、事が気になってきたりする。。。


その前に、世界の偉人達の“言葉”を考察してみるとする。。。。

◆「国家が滅ぶのは、劣悪な人々を
     優れた人々から、区別することができなくなるときだ」
          ~ 古代ギリシャの哲学者 アンティステネス ~

・・・この時代なら“劣悪な人々”は“危機意識のゆるい人”で、“優れた人々”は“危機意識の過敏な人”かなぁ。そんな気がする。


◆「人生はアップで見ると悲劇だが、
                 ロングショットではコメディだ」
           ~ チャップリン イギリス 映画俳優・監督 ~

・・・チャップリンの映画『独裁者』を見ると、チャプリンが“刺激に明らかに鈍感で弱い反応のタイプ”ということがわかるが、“危機意識のゆるい人”かどうか?はわからないなぁ。


◆「理想主義のない現実主義は無意味である。
                  現実主義のない理想主義は無血液である」
            ~ ロマン・ロラン フランス 作家 ~

・・・確かに、大衆(無知・無責任)=“刺激に明らかに鈍感で弱い反応のタイプ”が望まないなら、どんな“良策”も意味をなさないが、大衆(理想主義)にまかせると『死んでしまう』事になる。。。うーん、進化論てきぃ~。


◆「正直は最善の政策である」
            ~ ゼノン ギリシャ 哲学者 ~

・・・大衆を不安に陥れないように、嘘をつく(嘘も方便)のは、やはり最善ではないんだよな。『財源はどこかにある』なんて事を“危機意識のゆるい人”は言うんだけど、正直じゃないのは、私にもわかるよ。


◆「わたしたちのひとりひとりが、自分をみがかなければ、よりよい世界は築けません。
  この目的のむかって、わたしたちはみな、自分の力をできるだけのばし、
  同時に、人が生きるうえでの、それぞれの責任をはたさなければなりません」
                 ~ ノーベル賞受賞の大科学者 キュリー夫人 ~
・・・さすが、キュリー夫人は良いこと言いますねぇ~。『一人一人が危機意識を持て』ってことですねぇ!福沢諭吉爺の『学問のすすめ』に通じます。「諸外国に負けない為には勉強しろよ」ってね。。。。あっ!キュリー夫人の言葉は自国の幸せだけに限定してないかもね。福沢先生とは、ちと違うのか?


◆「反対のための反対、悪意、悪口、ただ否定することしか
      できないものを、ことごとく厳しく斥けなければなりません。
               ただの否定からは、何も生まれてこないのですから」
                ~ドイツの文豪・ゲーテ~

・・・『反対のための反対』は現代の日本に於いても、よく見かけるんだけど、彼らの行動は、、、意味不明だよなぁ。


って事で、なんか、見えてきたけど、、、、結局、危機意識の高い人は環境の変化に強くて、自分で積極的に環境に介入し、生き残ろうとするんだけど、危機意識の低い人は、それをやらない。

人間が動物だった昔々には、危機意識の高い人が生き残る事に対して、危機意識の低い人が『それは不公平です』と文句を言わなかった。

現代は違って、危機意識の高い人が生き残る事に対し、『ずるい』と言われてしまう。だから、まず、『それは不公平です』が出ないようにする事が最優先される。

って事だから、なにもかも『難しい・・・』のかも。


閑話休題。幕末から明治維新にかけて輩出された人たちは、当然、日本が諸外国から侵略され、あるいは取り残され・・・と危機的状況な現実を知っていた。

こういう時代なら、当然、危機意識が高い人、すわわち、恐怖に敏感に反応するタイプが活躍出来、当然、目立ったのだろう。

◆「勇気とは恐怖への抵抗であり、恐怖を支配することである。
                    恐怖が存在しないことではない」
            ~ マーク・トゥエイン ~

言葉を変えれば、恐怖に敏感に反応するタイプだけれど、“勇気”がある人たちだったとも言うことだけは、間違いなさそうだ。


危機意識の高い人が、日本人の人口に何割なのかは知らないけれど、結局、“外野席”で騒ぐだけの“勇気”の無い人達が、圧倒的なのは間違いないだろう。

自分の政治的立場から、私は、危機意識の高いグループに入るけど、“勇気”は、間違いなく“無いっ!”。

うーーむ、ちょっとかっこ悪いかもぉ~~~~。

(注意:上の写真を見て北朝鮮だと思った人は、かなりマスコミに洗脳されてますよん)

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マスコミが報道しない“研究開発強化法”

20081001_legislation私が、常々、マスコミに辛辣な言葉を浴びせている理由の一つに“報道のバランスを欠いている”という事がある。バランスを欠く理由が大衆迎合で、大衆が愚かである事は論を待たないが、今回はそこには目を向けないでおくことにする。

本来なら、大衆に迎合すべきではないのは、当然だが、彼らも霞を食っては生きられないからしょうがない。その点で言えば、全医療人も同罪だから、強い事は言えないし・・・。

さて、その“研究開発強化法”だが、実は今年(2008年)6月に議員立法で“ひっそり”と成立している。。。。『そんなこたぁ、俺らにはカンケェねぇ~』なんていうのは、早計だ。回りまわって医療費の抑制に貢献できるんだからね!『医療費の抑制に貢献できるなんて、信じられない』。。。そのご意見もごもっとも。。。


で、その法律は、小泉政権時代に成立した行政改革法により、日本の公的研究を担う独立行政法人や大学法人は人員の削減を余儀なくされた。このままでは、日本の研究開発力が危機に陥る。。。って事で、超党派(民主党・鈴木寛、自民党・林芳正ら)の議員が議員立法で成立させたものだ。ようは、研究に金を出させる法律って事。

よく、小泉元首相の規制緩和政策を批判する人がいるが、本音でものを言わず偽善者っぽく思われるからやめたほうが良い。もっとも『おかげで、商売、あがったりだ!』って“お怒りの人”なら、かまわないけど。(どっちも、かっこ悪いのは同じ!)

一見、単純に日本のことを考えたすばらしい法律に見えるこの“研究開発強化法”も、コレを隠蓑に甘い汁を吸う輩がいることを忘れてはならない。(刑法第39条を悪用して、無罪を勝ち取る輩がいるのと同じ・・・とまでは言わないけれど)

日本の公的研究を担う独立行政法人や大学法人に所属する研究者の全てが優秀で、正義感にあふれ、滅私奉公しているのかといえば、そうじゃない。

小泉改革は、こうした本音の部分で、無駄を殺ぎ落とす為に、絶対必要だったのだ。

だが、ノーベル物理学賞を受賞した小柴さんの『私の研究は、人々の生活には全く役に立たないが・・・』という言葉を用いての反論もあるだろうけど、その発生頻度は、極少だといわざるを得ない。。。。つまり、そのような研究者は例外中の例外だ。


と、こんな事を考えさせる為にも“バランス良く報道する事”を、マスコミ、新聞、報道に携わる人間たちには自覚してもらいたい。(でも、大衆迎合じゃなくって、無知・無教養に拠るものだとしたら、、、、ってこたぁねぇよなぁ)


だけど、こんな事を考えてしまう私だが、一見、単純に日本のことを考えたすばらしい法律に見えるこの“研究開発強化法”には、最大限の効力を発揮してもらいたいと願っている。科学者のモラルを世間に知らしめる為にもね。アメリカだったか、日本だったか、信頼できる職業の上位に研究者・科学者ってのがあるんだからね。


これにつられて思い出したのが、過去のエントリーのコレ。
危険・・・?』『カウントダウン開始 --- シミジミと。

人間ってのは、理屈をひねくり回していると、過去にも同じ思考回路が刺激された事を思い出すらしい。

病院で遺伝子的検査を一回するたびに、その料金の一部は、パテントとして海外に流出するのだ。これは、由々しき事態で、“研究開発強化法”をもって、バンバン研究者に金を与えねばなるまい。。。。。(イキナリ短絡的)

まぁ、医学・生物学的研究に限って言えば、臨床的な恩恵を受けられる研究ってのは、ほとんど無いって見方も出来るわけで、そこまで言ったら金を出す必要が無くなっちゃうから、全ての研究は、将来の為の礎に・・・という事で、資金投入の大義名分としましょう。

「ラスカー賞」を受賞した遠藤章博士の発見が、コレステロール代謝のネットワーク解明に繋がったんで、その生物学的な意義は計り知れない。当然、ノーベル賞クラスの研究である事は当然だと思う。(そもそもノーベル賞ってのはそういうもんだし。アレ、でもこの流れの中で、LDL-C受容体の発見って、既に誰かノーベル賞もらってんじゃなかったっけ?!)

でも、そもそもの医薬品(スタチン)については、残念ながら、、、、という評価も仕方がない。臨床試験をやったって、その結果は、ポジティブだったりネガティブだったり、、、差が出ても“目くそ鼻くそ”程度だったり。評価だって、いかようにもなるようじゃ、臨床的な恩恵を受けてるとはいい難いわけで。(数学の背理法でいけば、論証が行き詰まる訳だから『LDL-C が悪者』を真理としている事自体が間違っていると証明できるし!!)


遺伝子検査をするにあたり遺伝子を増やす為に PCR法 が必要不可欠で、、、、の様に、この医薬品(スタチン)の発見からわかった事が、将来、“大化け”する事を期待して研究者の皆さんに投資するとしましょう。

短期的な“焼け石に水”のような経済政策は、、、、やめてもらいたいよ。麻生さん!大衆に解り易いからってね!!

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「IT製品、ソースコード開示せよ」…中国が外国企業に要求へ

20080924_piracy_is_not_theft_in_chi『中国政府は、ソースコードの開示を求める狙いについて、ソフトの欠陥を狙ったコンピューターウイルスや、コンピューターへの不正侵入を防ぐためと説明している』と言っているが、ある筋によれば【日本政府の中枢で使われているルーターにバックドアが仕組まれていた】とのこと。日本国内でルーターを作ってないからしょうがないとはいえ・・・・。

『しかし、開示内容が中国政府を通じて中国企業に漏れる恐れはぬぐえない。そのうえ、日本製デジタル機器の暗号情報も見破られやすくなり、中国の諜報(ちょうほう)活動などに利用される懸念も指摘されている』は、すでに懸念ではなく、事実だという事だ。

それに、『ソフトの欠陥を狙った・・・・』なんて事を言ってるけど、中国で使われているパソコンに入っているOSが、ほぼ、海賊版だという事実をどう解釈すればいいんだろうか?なにしろ、Vista の発売時、『北京の大型PC店で半日で24本も売れた』とニュースになったくらいだから、推して知るべし!?中国政府のパソコンも海賊版でないと誰が言い切れるのだろうか??

「IT製品、ソースコード開示せよ」…中国が外国企業に要求へ

 中国政府が外国企業に対し、デジタル家電などの中核となる製品情報を中国当局に開示するよう命じる新制度を2009年5月から導入する方針であることが18日わかった。

 対象はICカードやデジタル複写機のほか、薄型テレビなども含まれる可能性がある。開示を拒否すれば、その製品の対中輸出や中国での現地生産、販売が一切禁止される。企業の知的財産が中国企業に流出するおそれがあるほか、デジタル機器の暗号技術が中国側に筒抜けとなる安全保障上の懸念もある。経済産業省や米通商代表部(USTR)などは制度の撤回を強く求める構えで、深刻な通商問題に発展する可能性がある。

 中国は、新制度を「ITセキュリティー製品の強制認証制度」と呼んでいる。具体的には、対象となる製品について、デジタル家電などを制御するソフトウエアの設計図である「ソースコード」の開示を外国企業に強制する。対象製品は、開示されたソースコードに基づく試験と認証機関による検査に合格しないと中国で製品を販売出来ないという、国際的に例のない制度だ。

 新制度の対象としては、ソニーが開発した非接触ICカード技術「フェリカ」や、デジタル複写機、コンピューターサーバーなど、暗号機能が含まれる製品が有力。

 中国政府は、ソースコードの開示を求める狙いについて、ソフトの欠陥を狙ったコンピューターウイルスや、コンピューターへの不正侵入を防ぐためと説明している。

 しかし、開示内容が中国政府を通じて中国企業に漏れる恐れはぬぐえない。そのうえ、日本製デジタル機器の暗号情報も見破られやすくなり、中国の諜報(ちょうほう)活動などに利用される懸念も指摘されている。

 業界団体の試算によると、日本企業の対象製品は、現在の中国国内での売上高で1兆円規模に上る可能性がある。在中の日米欧の経済団体は、連名で中国当局に懸念を表明する方針だ。

(2008年9月19日03時09分 読売新聞)


と、まぁ、以上はネットで集めた情報からの受け売りなのだが、気になるのは、日本のマスコミの平和ボケだ。

こんな重要な事をロクに報道もせず、しかも、さらりと受け流す姿勢は、どうゆう理由からなのだろうか??(偉そうな事を喋っているみのもんたのお昼のワイドショーではもちろんの事、ニュース番組と自称している古館や筑紫の番組でも取り上げた形跡は無い)

自虐的歴史観の人たちの神経を逆撫でしないように心がけているからなのか??


中国が他国に対して国益の為にする行為は“当然”だけど、それを国益を犯される日本人が庇うってのは、“気が狂ってる”としか思えないのだが、いかがだろうか?


多分、日本は政府としてはコメント(拒否表明)を出さず、メーカーの判断に任せるのだろうけど、スパイ防止法も無い日本の中枢の機密は守れるのか??


でも、これって、事の重大さを“肌で感じられない”文系出身のマスコミ・報道関係者、文系出身官僚や政治家の資質ゆえだとしたら、、、、、しょうがない。。。


でも、しょうがない、、、でいいのかなぁ。


いやいや、こんな“危機意識”を文系・理系で片付けちゃいけないんだよね。番組作りや紙面作りが、視聴率、購買数に左右されるようになって、格段に質が低下したんだと思うんだけど、結局、“下からの視点”の弊害に尽きるんだと思う。全てが大衆迎合・・・。

大衆に潜在する“モラルリスク”とでも呼べばいいのか、そういう無責任な部分を“上からの視点”で言葉にする政治家が、そろそろ、必要な時期にきているんだと思うんだけどなぁ。“上からの視点”に反発するだけの“報道”にも変化が欲しいしねっ!

この際、“右からの視点”や“左からの視点”は置いといてさぁ。


日本は、技術立国、科学立国を標榜するなら、官僚に、もっと、理系博士を採用すべきだし、参議院は理系・文系の博士号を持つ人達で半分半分で構成したらいいんじゃないのかなぁ!ポスドクを有効活用しない手はないんじゃない!

・・・・本日、昼、参議院での首班指名を見ていて、つくづく参議院の必要性に疑問を感じてしまったので、こんなエントリーになってしまいました。

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トランス-スプライシングの正常な対応物(The Normal Side of Trans-Splicing)

20080912_chimera自民党総裁選の5人の候補者の政策が新聞を賑わしている。じっくりと読んだ訳じゃないんだけど、それぞれに(私が感じる)良いところと悪いところがあり、この良いところだけを取り出したような候補者があわられないかなぁなんて思っていた。

候補者を遺伝子とすれば、その政策は mRNA だ。政権を取れればそれが具体化、すなわちボゾームで翻訳=蛋白質が合成されて生理的な機能を発揮するようになるわけだ。

だとしたら、、、、、、

Science September 5, 2008, Vol.321

ヒトの腫瘍はしばしば、2つの別の遺伝子を融合して、その結果、タンパク質産物が発癌性となるキメラのメッセンジャーRNA(mRNA)をもたらすような、染色体再編成をみせるものである。

Liたちは、腫瘍における染色体再編成によって産生されたキメラmRNAがときどき、トランス-スプライシングによって健康な組織内に産生されるキメラmRNAの、恒常的に発現されるバージョンを表していることを示唆している(p.1357; またRowleyとBlumenthalによる展望記事参照のこと)。

(7;17)染色体転座を有するヒト子宮内膜間質肉腫において大量に発現されるJAZF1-JJAZ1キメラ性転写物を調べて、著者たちは、思いがけず、同じキメラ性転写物が、正常な子宮内膜の間質細胞に、それが(7;17) 染色体転座を欠いているにもかかわらず発現していることを発見した。

この正常細胞では、こうしたキメラ性転写物は、独立に転写されたJAZF1およびJJAZ1のRNA前駆体の間でのトランス-スプライシングによって生じ、機能がわかっていないキメラタンパク質へと翻訳されていた。

トランス-スプライシングは哺乳類細胞では稀なイベントと考えられてきたが、こうした結果から、腫瘍における染色体再編成によって産生される多くのキメラ性mRNAについての正常なRNA対応物を探すことによって、これ以外の例が見つかるかもしれないということが示唆される。

A Neoplastic Gene Fusion Mimics Trans-Splicing of RNAs in Normal Human Cells
p. 1357-1361.
MEDICINE: The Cart Before the Horse
p. 1302-1304.


トランス-スプライシング・・・・細胞の中でこんな合理的?なことが起こってんなら、人間社会でもやりゃ~いいじゃん!


ここで、スプライシングの意味がわからない人の為に、簡単に説明!
DNA → mRNA → 蛋白質 という流れは、高校の生物で習った記憶があると思う。かなり端折った説明だが、これが基本だ。

ただ、思慮深い高校生は、なんか腑に落ちないものを感じただろう。あるいは、『人間は遺伝子が全てじゃない』って思う根拠になっちゃったかもしれない。だって、一つの遺伝子から一つの蛋白質が作られるっていうセオリーだと、ありとあらゆる抗原に対応する抗体が作れる筈がない・・・・からだ。だからディテールを知らなければ、人間には遺伝子以外にも何かあるって思うのも仕方がない。。。。

この疑問を解き明かし、ドグマをドグマとして維持し、ノーベル医学生理学賞を受賞したのが、ご存知、日本の利根川進博士だ。この過程で、もう一つの大事な現象であるスプライシングもみつけている。そのスフライシングの話を。。。

遺伝子ってのは、DNA を構成している塩基の配列(シーケンス)として存在するわけだが、真核細胞の場合はそれが飛び飛びに存在している。一つの染色体の30番目~530番目までがAという遺伝子だったとしたら、意味のある部分が例えば30番目~50番目、75番目~85番目、90番目~99番目、151番目~164番目、、、、、に飛び飛びに存在しているという具合に。

この遺伝子Aが mRNA に写(転写)されたばかりの時には、意味のある部分(エキソン)と意味の無い部分(イントロン)と交互に順に並んだものなのだが、この後、意味の無い部分が取り除かれて、意味のある部分、すなわち蛋白質を作る為のアミノ酸の配列を決定する配列(シーケンス)に純化?される。この過程を“スプライシング”と呼ぶのだ。

ということは、、、、ご想像の通り、スプライシングの為され方(失敗も含め)一つで、純化される mRNA に違いが生じる可能性が出てくる。。。。で、事実はその通り、一つの遺伝子から、複数の mRAN が作られ蛋白質が作られる(筋ジストロフィはストップコドンを含むエキソンの前後をガバっと切り落とす荒業=スプライシングのミスで治療が試みられている)。ちなみに、ちいさなRNA断片は、スプライシングに影響を与え、その蛋白質の合成に影響を与えている(全て停止すれば、N末端側、すなわち遺伝子の最初のコードが AUG(メチオニン)じゃなくなるのと同じこと。ジェネティックな変異を伴わない発現制御をエピジェネティックな制御と呼ぶが、ここでは割愛)。

このような別経路のスプライシングをオルタナテイブスプライシングなどと呼んだりするのだが、その一つに、トランス-スプライシングがあるって考えるとわかりやすい。

この場合は、スプライシングの途中にある2つの別の遺伝子の mRNA がお互いに途中がちぎれて、別な頭と胴体がくっ付いちゃった・・・・・・って事。
 
 
 
さて、そうなれば、あの方のアレと、あの方の対○姿勢をトランス切り貼り出来れば、、、、、、。

あっ、しかし、、、、まかり間違うとあの方のアレと、あの方の対○姿勢をトランス切り貼りされちゃう危険性もあるのかぁ・・・・・。


それにしても、今回の総裁選候補者全員が“教育”にプライオリティを置いてない事に、がっかりして、興味は半減してる。そして、笑ったのは渋谷のギャルのコメント!麻生さんは腹黒そうで辞めそうもないから好きって。柔道のあの彼のコメントを真似しただけかもしれないけど、でも、このギャル見識?は、庶民と政治の距離を示していて、なかなか興味深い。

小泉元首相がズバズバ改革を進められたのは、衆議院の議席が2/3にも迫ろうとしていたからだ。そして、その状況で自民党の党是を実行したまで・・・・っていうか、50年~100年の大計としては、アレ以外考えられない。

しかし、やろうとしても、人気がなくっちゃ、議席も獲得できない。獲得するには、渋谷のギャルも同じ清き一票(未成年なら成長しての一票も含めて)・・・・・、なら、これらを取り込まなくっちゃ、、、、騙すわけじゃないけど、渋谷のギャル達には、教育、防衛、外交はどうでも良い事。それに、経済も『かんけ~ねぇ~』から。(このような「メタ認知」がラットよりお粗末なギャルに日本の行く末は左右されるのかって、一次的なお嘆きはおいといて)

脳:自信のほどを算定チュー

Nature vol.455 (7210), (11 Sep 2008)

判断を下す際、最終選択には多くの要因が影響するが、その中には決定の正しさがどの程度かという「信頼度」が含まれる。

従来、そうした「メタ認知」は自己意識の証拠であり、霊長類にしかないものと考えられてきた。

しかし、今回Kepecsたちは、ラットも難しい知覚判断を行うときには、決定への信頼度を計算して使っているらしいことを明らかにした。

2つの匂いを混ぜて、どちらが強いかをラットが正しく判定すれば報酬が得られるようにした。

そして、成分の混合比を変えて決定の難度を調整できるようにしておく。

脳の眼窩前頭皮質のニューロンは、判定が易しいときより難しいときにずっと強く発火した。

このことは、信頼の度合いが意思決定過程の基本的かつ広汎な部分である可能性を示唆している。

Letters to Nature p.227


民主主義なんだから当然ババを引くヤツがいるわけで、野党やその昔の造反組みはその連中の悲哀と、その連中をだしに使う偽善者どもを利用して、のし上がろうとしているだけ。。。。本当に世の中が腐りきってダメなら、『どちらの立場に与しよう・・・』なんて考えている余裕はないだろう。クーデターを起こらなきゃならないわけだからね。

小沢=無責任=一郎率いる民主党は、大きくみればどこが違うのかわかんないようなたわごとばっかり言ってないで、『おおっ!!』って唸らせる事言ってみろってーの!

でも、そんな事は無理だろうから、現実的な次元に戻って、、、(民主党は薄っぺらだし

今回、与謝野さんは『国民に出来ない事は出来ないと、はっきり伝えて・・・、たとえ嫌われたって・・・・』といっている。現実を正確に分析できているのはどの候補者も同じなのだろう。でも、与謝野さんだけは、過去に、このスタンスで何度も落選しているのだ。このスタンスは、私の最も尊敬する架空の政治家、加治隆介みたいだ。このエピソードだけで、私は与謝野さんを好きになった。


でも、これじゃ人気が取れないんだよねぇ!!

小泉元首相の“劇場型”を非難した人たち(マスコミや報道)は、与謝野さんを応援しても良さそうなんだけど、でも、やってない。やっぱ、この手の非難ばっかりの連中は、ただ、反体制で自分に酔っているだけの酔狂なんだよね。


といわけで、今回は麻生さんで行くしかないんだろうけど、自民党としてトランス-スプライシングしてくれればいいんだけどなぁ。誰か、トランスさせちゃう酵素みたいな人はいないのかねぇ!自民党!?

(この論文は、『(染色体)検査の結果には異常はないんですけど』と言われてしまう患者さん、すなわち染色体変異=キメラ遺伝子の生成なくして発がんする個体の存在を説明出来るものなのだが、例によってネタに使って“藪にらみ”してみました。)

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election【選挙】

20080905_election民主主義の建前に於いては、国民の一人一人が自分の直接の専門分野でない様々な領域の問題の文脈とタームを理解し、冷静なる判断をもって清き一票を投じる事になっている。そして、マスコミや報道は、国民が判断を誤らないように中立に事実を提供することになっている。

しかし、実態は、国民は政治には他人事を決め込み、マスコミや報道は、伝えるべき事実に恣意的に、しかも、とにかく反体制的なバイアスをかけることに腐心している。


今、医療の世界の問題をスポーツの試合に見立てれば、個々のプレーヤーにとって、万全のプレーを行うのと、そのゲーム自体の制度的な妥当性を考察するのとでは、思考と意欲のベクトルの向きは正反対だ。一方でそのルールに基いて闘っていながら、他方でそのルールを疑ってみるというのはなかなか出来ない事である。

はっきり言うと、医療の中心にいる人達には、そのルールの妥当性を評価する事は出来ないと思う。

閲覧に関し医療職限定のあるサイトなどでは、医療の中心にいる人達から医療制度について色々な意見を拝見できるのだが、その意見のほとんどは、プレーヤーにとってのものだ。同様にクライアントである患者の意見もルールの妥当性を評価するには至っていない。


世間(やマスコミ)では“負の遺産”などと形容される小泉元首相の改革路線だが、私は、このベクトルが間違っているとはこれっぽっちも思っていない。

私のフィールドに限ってみても、現在、病院に通っている人達すべてが、公的資金で医療を受けられる事に妥当性を感じていないからだ。(他の分野は知らないけれど推して知るべしだろう)

個々(患者毎)に取り上げれば『情(じょう)に棹(さお)させば流される』のがオチだから、小泉元首相は“すばっ”とやったわけだが、本来、これを『間違っている』と言う方がおかしい。これを間違っているという人は『じゃ、どのレベルの人にまで情をかければいいの?資金が底を付いた時、全員を救えるの?』に具体的に答えなければならないだろう。

こんな質問に答えられる人はいない。結局、自然淘汰じゃないけれど、国として出来る事(限度)を示し、あとは現場に任せるしか解決方法は無いのだ。これとて『非情だ』と非難されるのだろうが、地球上の生物が生きていくって事は、そういう事じゃないのかな。


さてさて、政局は面白くなってきた。

私は、個人的なキャラクターとしては(外交や防衛の姿勢も)麻生さんが好きだけど、赤字国債乱発の近視眼的な財政政策だけは疑問を感じる。。。。もっとも、親分にならなきゃ話は始まらないんだから、リップサービス(大衆に迎合する政策)を以って総裁に就任し、20年後、30年後と、その後の子供達の世代に不安を感じない基礎作りをやってほしい・・・・・。

医療・福祉の資金源は経済の発展に依存させず、尚且つ、『保険料払ってんだから、病院に行かなきゃ損だ』みたいな感情を抱かせず、医学に過剰な期待を抱かせない、(金をかけてもかけなくても、ほとんど結果は同じなんだから)『貧乏人は死ねってことかぁ?』なんて被害妄想を抱かせない、、、、、、
(『ほとんど』の定義をしないと価値観の違いで問題が生じそうな文章だね、コリゃ!・・・・まぁいいけど。)

やっぱ、教育が大事!!ってことですかぁ?!

p.s. election も erection も日本人が発音するとどっちも『エレクチオン』だ。だから、横文字好きなキャスターもこれだけは英語にしない・・・・プっ。

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Japanese TV show admits faking science

20070224_aruaru_daizitenいやー、ビックリビックリ。ここまで大問題になっているとは!!!多分、当事者の日本人には理解しづらい“感覚”なんだろう、“国家的な恥さらし”って事なんだと思う。あるある大辞典のような番組を取り締まれない“ニッポン”って国は。

まずは、↓ココをご覧くだされ。
Japanese TV show admits faking science

あの Nature が、“あるある”事件を取り上げているのである。

騙される方が悪いのは当然なのだが、日本以外の国では、騙す方が“もっと悪い”という判断が共通の認識なのだろう。この“もっと悪い”というのが、多分日本人には理解できないくらい“もっと”という事なんだと思う。(例えば、私を含め量子物理学を深く理解していない人が、量子の世界のサブアトミックな物質の振る舞いが想像できないのと同じなんだと思う。電子線の干渉現象のように・・・)

しかし、その判断の裏には“庶民の無知を肯定する”事があるワケで、日本では、その『庶民の無知』を公に認める事に抵抗があるのだろう。私も『庶民は無知で幼稚だから、食い物にしてよい』なんて事には嫌悪感を感じるので、いつも、ことさら嫌みったらしく、『庶民の無知』を取り上げ、『庶民が無知でなくなれよ』と(叱咤激励?半分諦め?諦める事すら不愉快なのだが・・)書いているのだが、世界の常識は『庶民は無知なもの』を当然として、守ってあげる対象とするのが、常識のようだ。

行政(総務省)の対応も“にっぽん的”ということなんだろう。多分、日本以外ではあの放送局は文字どおり“電波を飛ばせなくなる”措置が取られるのだろう。

にっぽんでは、『いや、そこまでしなくても・・・・』となる。何故か放送局の放映権(っていうのだろうか?私は業界の事を良く知らないので、言葉の使い方に誤まりがあるかもしれない)を非常に大切にしている。その事を指摘した文章を、何処かで読んだ気がする。

不思議だ。。。


しかし、日本人として生まれて、日本人の感覚が染み付いている日本人が作っている国“にっぽん”なんだから、諸外国の“感覚”を導入するってのもどうかと思う。戦後の二の舞だ。(って、今でも引きずってるんだろうけど、、民主主義とか自由とか個人主義とか・・・)

私の感覚からすれば、それは『教育の問題でしょ』って事になる。いつも言ってるように。

理系離れが深刻だと言いながら、その原因が分かっていながら、それに手を付けない所も、悪い意味でニッポン的だ。

まずは、受験制度の改革!入学は易く卒業を難しくする。(選抜試験は、全教科を課し、その平均ではなく、個々の科目が6割に達していれば、合格とすれば良い。インターネットで授業が出来るんだから、生徒数に制限はない筈。大学教育の内容に付いていけなければ、留年、退学になれば、誰だって入学したら勉強するし、安易に入学しない。)
役人(まずは国家公務員一種から)の枠を、文系、理系から、同人数にする。(これ、効果覿面!)
テレビ局、新聞社などに入社試験を義務付け、あるいは、制作に携わるのには“免許制”にして、その試験に、物理、化学、生物学を必須にする。(これも、効果覿面!)


ようするに、理系出身者の活用が国家として急務だと言う事だ。(理系研究者が尊敬されないのも日本の悪しき特徴だと感じているし・・・)


先日、電車の中吊り広告につられて、Newton なる雑誌を初めて購入した。
『地球で?それとも宇宙から? 最初の生命 --- モノから生物への途方も無い飛躍』なんてタイトルに釣られたのだ。

それと関係有るわけじゃ無いんだけど、その号にあった“次号(2月26日発売)のお知らせ”に、「イオンとは何か?」の特集と書いてあった。マイナスイオン、アルカリイオンなんて言葉に騙される?(理系出身者なら、この言葉だけでインチキってわかるけど)人に啓蒙したい?特集なのかもしれない。すごい多いんじゃないかなぁ、これに騙される人って。

なんてタイミングなんだろう!!ってびっくりしてしまったわけだ。


そういえば、海外ではこのような“エセ科学”を強烈に批判する団体や風潮がある事を良く目にしたり耳にする。日本でも、つい先日、東京大学(だったかな?)で“エセ科学”に関する市民シンポジウムを開催していた記憶があるのだが、非常に目立たない。

みんなで騙されれば、相対的な“不幸”を回避出来るっていう(知る努力は面倒だけど、一人だけ騙されるのは嫌だ)、ネガティブな感情が日本人には根強いから、“エセ科学”って認識があっても、騙されるのかもしれないけど・・・・。

だから、知る努力=頑張った人が報われる世の中にすれば、『努力したってどうせ・・・』みたいな、『出る杭は打つ』みたいな、人の足を引っ張る国民性から脱却できると思うんだけどねぇ。(テレビでやってる“あるある大辞典”とか、インターネットを“見る”のは努力とは言いません!念のため。基礎を教科書や専門書で習得してからネットで最新情報を取得するのは、努力って言うけど)

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It’s the economy, stupid

日本のマスコミがくだらないニュースで盛り上がっているのに、さすがは『フィナンシャル・タイムズ』ってところだな。的確な所を突いてくる。

まぁ、こっちは固い事いうブログじゃないので、外国ネタ繋がりで、ひとつ。

なにかというと、『くすぐりエルモ』を入手したった話。これ、なかなか買えないんだよ。だから、ヤフオクで8,250円で落札しちゃったのだ。(『えっ?もっと安く売ってる所、知ってるよ』なんて、言わないでね。悲しくなっちゃうから。。)

妻がどうしても欲しいっていうから買ったんだけど、買って正解だった。見てると、つい、釣られて笑っちゃう。英語で笑ってるから(あたり前かっ?)、理由はわかんないんだけど、兎に角、その笑い方が半端じゃない。『It’s the economy, stupid』って言ってたら、笑っちゃうね

くすぐりエルモ

本当に可笑しい時って、あーゆーふうに笑うんだろうなぁって思っちゃった。最近、腹を抱えて、転げ回って、笑ってないもんなぁ、俺。

でも、こりゃ、心が和むね。昨夜も、Movable Type のスタイルシートを弄っていて、むしゃくしゃしだした時、エルモに笑ってもらったら、、、、『はぁ~、すっきりぃ』って。


ところで、ヤフオクで検索している時、フランス語バージョンってのが目に入ったんだけど、中古品だったのでスルーした。で、後で『もしかしたら、日本語バージョンってあるのかな?』って。


三角合併で、こういう玩具メーカーが日本進出したら、日本語バージョンの玩具も買う事が出来るのかもね。


えっ?そういう事じゃない??

こりゃまた、失礼しましたぁ!!


肝心なのは経済なんだよ、安倍さん──フィナンシャル・タイムズ社説

2007年2月7日(水)12:35

(フィナンシャル・タイムズ 2007年2月2日初出 翻訳gooニュース)

あれこれ議論沸騰中だが、外国企業が自社株式を使って日本国内の会社を買収できるようになったとしても、敵対的買収の大波が次から次へと外国から日本に押し寄せるとは思えない。にもかかわらず、外国企業による「三角合併」解禁(訳注・今年5月予定)をめぐる戦いは、安倍晋三政権の試金石となりつつある。これをどうするかで、安倍政権が経済改革に本気で取り組む意志があるのか、そして日本という国がグローバル化を本当に受け入れるつもりがあるのかが、試されているのだ。

企業経営者の集まりである日本経団連は、外資による三角合併は日本産業界の活力が失わせると激しく反対している。経団連の反対運動を特に強く後押ししているのは、世界的な鉄鋼業界再編の流れの中にのみこまれそうな日本の鉄鋼業界の要請と、日本の優れた技術力が外国企業の手に渡ってしまうのではないかという懸念だ。

経団連の苦情はばかげている。たとえ三角合併が解禁されても、外国から敵対的買収を成功させるのはほとんど不可能なままだ。きっちり固められた企業系列のつながりが緩んでいくに伴い、日本企業は次々とポイズンピルをはじめとする様々な買収防衛策を導入している。そのおかげで、日本国内から仕掛けられる数少ない敵対的買収も失敗に終わってきた。しかも新法が施行されたとしても、株式譲渡益の課税などは外国企業にとって不利なままだと、外国企業は不満を口にする。

この戦いは、日本の経済界に根強く脈々と流れる保護主義体質をあからさまにさらけだしている。日本の経済界はいまだに、グローバリゼーションは一方通行のものだと考えているらしいのだ。外部の者には門戸を閉ざし、その傍らで自分たちの国内市場支配をさらに強化するため、国内の既存業者同士のぬくぬくとした連携関係をさらに突き進めていこうという考えだ。最近では企業合併の審査基準が緩和されることになっただけに、史上の不健全な独占体制がさらに助長されるのは必至だ。

この動きがこのまま続けば、被害を受けるのは日本の消費者だし、競争から庇護されることで企業の力は強まるよりもむしろ弱体化するだろう。そして結局のところ、すでに心もとない日本の生産性はさらに悪化し、国民所得は失われる。急速な高齢化による様々な問題に日本社会が四苦八苦している、まさにその時にだ。こうしたリスクを回避するには安倍首相が、保護主義の圧力団体に真っ向から立ち向かい、必要不可欠な構造改革を貫徹しなくてはならない。

しかし残念なことに、首相のこれまでの実績を見ると、望み薄のようだ。三角合併解禁を後押ししようという姿勢はあくまで形式的なものに過ぎず、そればかりか、経済に対してなんら戦略的なビジョンをもたず、あまつさえは経済そのものにたいして関心がなさそうなのだ。日本の景気回復が実質賃金の上昇につながらない、まさにその点が、首相の支持率激減の最大原因だということを思えば尚のこと、経済に対する首相の無関心は驚くべきものだ。

自分の政治家としての命運をよみがえらせ、日本の繁栄を磐石なものにするためには、安倍首相はものごとの優先順位をきちんと把握しなくてはならない。まずお勧めしたい第一歩は、1992年の米大統領選を制したビル・クリントン陣営の選挙スローガンを拝借することだ。あのときクリントン氏はこう掲げて勝利した。「肝心なのは経済なんだよ、バカモノ (It’s the economy, stupid)」と。

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医療費を対GDP比でみる意義とは?

20070129_iryouhiもし、この意義・意味を知りたくて検索され、このサイトに辿り着いた方がいたとしたら、最初にお詫びしておく。私にもさっぱり解らない。(知っている方に、トラックバックしてもらいたいと思ってのエントリーです。ハイ)

いままで、ずうっと不思議に思っていたのだが、国内総生産に対して医療費がどれくらいであるか?と言う事が、医療費が適正かどうかの指標になるのだろうか? GDP の比を知る事で、何が解るのだろうか?

GDP に対して、国民の平均的な食費やレジャーに費やす割合を示すのと同じで、文化度とか生活に対する満足・不安(不安があればレジャーに費やさないで貯蓄するとか・・)などが、漠然と解る程度で、それ以外のなにものでもないんじゃないの?
(ゲームのタイトルは、『この国の医療費』)

食費は、税金で賄われるわけじゃない。だから、財政を圧迫しない。でも、医療費は税金で賄われる。だから財政を圧迫する。

私が理解しているのは、単純にこれだけだ。

そして、国家予算に占める医療費の割合を知っている。その国家予算自体が、毎回、集められた税金を遥かに上回っていて、それを国債で埋め合わせているのを知っているだけだ。そして、その国債のツケ=借金は国民に回ってくる・・・・。


そんな程度しか政治・行政・経済を知らない私が、例えば、最近の新聞記事の解説を見ると、、、
(新聞記事に対して、m3.comで解説しているのだが・・・・)

東京・大阪の公立病院の半数、診療縮小

記事:毎日新聞社
提供:毎日新聞社

【2007年1月23日】
医療クライシス:東京・大阪の公立病院の半数、診療縮小----毎日新聞調査

 <2面で連載スタート>

 ◇常勤医285人不足

 医師不足などのため、東京都と大阪府内の計54の公立病院のうち、公立忠岡病院(大阪府忠岡町、83床)が3月末に閉院するほか、半数近い26病院で計46診療科が診療の休止・縮小に追い込まれていることが、毎日新聞の調査で分かった。常勤医で定員を満たせない病院は45病院あり、不足する常勤医は計285人に上る。非常勤医で穴埋めできていない病院もあり、医師不足によって病院の診療に支障が出る「医療崩壊」が、地方だけでなく2大都市にも広がり始めている実情が浮かんだ。

 調査は都府立、公立、市立病院(大阪市立大病院を除く)と、都保健医療公社が運営する病院を対象に実施。00年以降の診療休止・縮小の状況や、今月1日現在で常勤医が定員に満たない科の数などを尋ねた。

 閉院を決めた忠岡病院は、03年に12人いた医師が05年には4分の1に激減。昨年4月に皮膚科と泌尿器科、今月は脳神経外科を休止し、病院自体も存続できなくなった。

 診療科別に見ると、休止・縮小したのは、産科・産婦人科が計10病院で最多。次いで小児科6、耳鼻咽喉(いんこう)科が5病院だった。

 不足している常勤医数は、内科が18病院で計47人と最も多く、麻酔科15病院29人、産科・産婦人科が16病院27人、小児科が11病院22人と続いた。不足の理由は、▽04年度導入の新医師臨床研修制度をきっかけに、大学病院が系列病院から医師を引き揚げた▽勤務がきつく、リスクを伴うことが多い診療科が敬遠されている----など。

 診療への影響は、「救急患者の受け入れ制限」(都立大塚病院・豊島区)など、救急医療への影響を挙げる病院が目立つ。住吉市民病院(大阪市)のように、産科医不足による分べん数の制限を挙げる病院も多かった。

 打開策については、都立墨東病院(墨田区)などは「給与水準引き上げ」と回答、府立急性期・総合医療センター(大阪市)が「出産・子育てから復職支援など女性が働きやすい環境作り」を挙げるなど、労働環境の改善を挙げる病院が目立つ。「医療訴訟に対する裁定機関や公的保険制度の確保」や、「地域の病院と連携し、医師の診療応援など交流を図る」などの意見もあった。


(ここから3m.comの解説!!)
 ◇「高額医療費」実は平均以下----OECDデータ

 地方だけでなく、大都市にも「医療崩壊」が広がり始めた背景には、日本の低医療費政策がある。医療費を巡る政策論議では長年、いかに抑制するかがメーンテーマとなってきたが、経済協力開発機構(OECD)の国際比較データからは、正反対の実情が浮かぶ。

 医療費を対国内総生産(GDP)比でみると、日本は1960年代半ばの一時期にOECD加盟国平均に達していた以外は、一貫して平均を下回っている。03年もGDP比8%で、平均の8・8%に届かない。

 特に、先進7カ国(G7)の水準には程遠く、差が広がるばかり。03年のG7平均は10・1%で、日本はG7平均に比べて医療費の支出が2割も少なく、先進国並みに医療にお金をかけているとは言えないのが現実だ。

 人口1000人あたりの診療医師数(診療に従事する医師の数)は、一度もOECD平均を上回ったことがない。差は年々拡大し、04年には平均3・1人に対し日本は2人。OECD平均に達するには、医師を1・5倍に増やす必要がある。

つぶれる公立病院 忍び寄る崩壊の足音

記事:毎日新聞社
提供:毎日新聞社

【2007年1月23日】
医療クライシス:忍び寄る崩壊の足音/1 つぶれる公立病院

 ◇研修・開業、回らぬ医師

 奈良・大淀病院の妊婦転送問題で明らかになった医療システムの機能不全と医師不足。「医療崩壊」を止めるにはどうしたらいいのか。手がかりを求め、現場を歩いた。

   ■   ■

 たった一人残った院長が黙々と診察をこなす。昔は患者があふれていた平日の午前でも、人影はまばらだ。大阪府南部の忠岡町が運営する公立忠岡病院(83床)。大学からの医師派遣がなくなり、3月いっぱいで56年の歴史を閉じる。定年退職を1年延長して診察を続ける須加野誠治院長(66)は悔しさをにじませ、こう語る。「患者さんに申し訳ない。公的病院は日本の医療を支えてきたが、今後は相当努力しないとやっていけない。このままでは、弱者を切り捨てることになる」

 異変は04年ごろ始まった。医師が次々と病院を辞め、頼りにしていた大学医局からの補充もなくなった。03年度に12人いた医師は、05年度に3人、昨年末にはついに院長だけが残る事態に。医師が減ったのに伴い患者数も減少し、収益悪化で閉院を余儀なくされた。

 公立病院の医師不足は、04年度の新医師臨床研修制度導入や、激務に嫌気が差して開業する医師の増加などで、より深刻化した。以前は多くの研修医が大学医局に入局し、医局が公立病院など関連病院に医師を派遣したが、現在、1-2年目の研修医は各診療科を回ることが義務づけられ、すぐに医局に入らない。このため医局の医師が減り、関連病院から医師を引き揚げるケースが増えた。

 医師確保のため須加野院長は、近畿各地の大学医局に足を運び、頭を下げた。「訪ねたのは延べ200回近く。軒並み断られ、逆に『医師を大学に手伝いに寄こしてくれないか』と言われることもあった」

 全国で最も病院が多く、医師も集中する東京でも事情は変わらない。日野市立病院は、大学からの医師派遣を次々打ち切られ、内科や小児科など5科で入院を制限。4月には脳神経外科が縮小する見通しだ。市原眞仁院長は「各地で医療事故が訴訟や刑事事件になり、職員の士気も落ちている。私は3月に辞めるが、誰も後任に来たがらない」と途方に暮れる。

   ■   ■

 しわ寄せは、患者に及んでいる。

 昨年7月。東京都内の女性(26)は休日の未明、かかりつけの産婦人科で陣痛を抑える点滴を受けていた。妊娠28週での早産が避けられず、新生児集中治療室(NICU)のある病院へ転送が必要になったためだ。

 東京にはNICUを持つ24病院が参加する「周産期医療情報ネットワーク」がある。うち9病院が総合周産期母子医療センターに指定され、受け入れ先探しも担う。しかし最も近い杏林大病院(東京都三鷹市)は「満床」。医師は女性の横で電話をかけ続けたが、転送先は見つからない。「医師不足は地方の話」と思っていた女性は、分べん台で不安を募らせた。

 1時間以上かかって見つかったのは、直線距離で約40キロ離れた病院。送り出した産婦人科医は「センター病院も人手不足で、転送先は自分で探さなければならないケースが多い。奈良・大淀病院のケースのように受け入れ先を見つけるのが困難なのは、東京でも日常茶飯事だ」と明かす。

 閉院する忠岡病院に20年以上、人工透析を受けに通っていた女性(62)は「透析は一生続けなければいけないし、病院をかわることが、どれだけ大変で不安が大きいことか」と訴える。そして、こう付け加えた。

 「まさか公立病院がつぶれるなんて、誰が考えていたでしょう」=つづく


(ここから3m.comの解説!!)
 ◇G7水準に程遠く

 医療費を巡る政策論議では長年、医療費増大で国が滅びるとされる「医療費亡国論」が脚光を浴びるなど、いかに抑制するかがメーンテーマとなってきた。日本の医療費はそんなに多いのか。OECD(経済協力開発機構)の国際比較データからは、全く正反対の実情が浮かぶ。

 医療費を対GDP(国内総生産)比でみると、日本は1960年代半ばの一時期にOECD加盟国平均に達していた以外は、一貫して平均を下回っている。03年もGDP比8%で、平均の8・8%に届かない。

 特に、先進7カ国(G7)の水準には程遠く、近年では差が広がるばかり。03年のG7平均は10・1%で、日本はG7平均に比べて医療費の支出が2割も少なく、とても先進国並みに医療にお金をかけているとは言えないのが現実だ。

 人口1000人あたりの診療医師数(診療に従事する医師の数)は、一度もOECD平均を上回ったことがない。差は年々拡大し、04年には平均3・1人に対し日本は2人。OECD平均に達するには、医師を1・5倍に増やす必要がある。

 低医療費政策を続け、少ない医師数のままで現状を打開できるのか。医療従事者の間には絶望感も広がり始めている。


2つの記事の解説とも、『医療費は高くない。日本の医療が崩壊しない為に国や自治体はもっと金を投入すべきだ。』って主張している。その根拠として、医療費の対GDP比を出しているのだが・・・・。

私、GDPの意味を誤解しているのかな?って感じたもので、調べてみたのだが、、、

経済社会総合研究所

・GDPはGross Domestic Productの略で、国内総生産を意味します。
・総生産は、原材料費等中間投入分を除いた付加価値の総額です。

・国勢調査や工業統計などの各種の統計結果を加工・組み合わせて計算します。
・このような統計を第2次統計とか、加工統計と言います。

・内閣府経済社会総合研究所が作成し、公表します。

国民経済計算体系
・GDP統計は、より包括的な国民経済計算体系の一部です。
 国民経済計算は、SNA(System of National Accounts)と言い、国連が開発したものです。
・SNAは、国民所得勘定を中心に産業連関表、資金循環表、国民貸借対照表及び国際収支表の五つの経済勘定を体系的、整合的に統合したものです。


う~ん、GDP をどんなに調べても、赤字財政を押してまで、医療費に投入する根拠に成り得るとは思えないのだが・・・。

こちら側(医療費を分配される側)の人間としては、湯水のように使ってくれた方がありがたいに決まっているのだが、無い袖を振り続けて、そのツケが、将来の私達の子供に回るってのは、良い事なんだろうか?って思うわけだ。


この 3m.com の解説は、GDP 以外に、その国の国家予算に占める医療費の割合を示していない。そして、医療費だけを問題にしているが、医療制度に言及していない。

私は、医療費は“高騰”するのは“あたりまえ”だと思っている。科学・医学の進歩が医療に適応されれば、ぶっちゃけた話、『元がかかってんだから、高いのは当たり前』って考えだ。

じゃ、高くなった分は、誰が払うのか?

この誰が払うのか?って事と、医療費が高騰するのは、別けて考えなくっちゃなら無い筈だ。疾患の性質を鑑み、自己負担率は変えてもいいんじゃないの?たとえば、風邪は5割負担とか!


ちなみに、日本の予算は約80兆円。その内訳は税収が約50兆円。残りは国債発行などの借金。

■日本の歳出金額を1,000円とした場合の予算内訳・・・(2005年度一般会計当初予算)
・健康や生活を守るための費用 248円
・国や地方の財政を調整するための費用 196円
・国債の返済や利子の支払い費用 224円
・道路、住宅の整備費用 92円
・教育や科学技術のための費用 70円
・防衛のための費用 59円
・その他 111円

社会保障・福祉予算
世界の社会保障・福祉予算の割合は、南米のウルグアイが先進国を抜いて第1位。手厚い福祉で有名なスウェーデンは約45%。国家予算の膨大なアメリカでも30%前後。日本は約25%。

なのだが、、、、

米国国家予算  2兆7,700億ドル(332兆4,000億円)
赤字額      4,230億ドル(50兆円)
財政赤字比率(対予算) 15%

米国の予算規模は330兆円を超え、日本の予算規模の4倍となっている。
その中で、財政赤字が50兆円。予算規模に対しては、15%である。

対して日本の場合は、、、、

日本国家予算  80兆円
赤字額      35兆円
財政赤字比率(対予算) 43%


・・・・・・・・・・(なんかしらんが、冷や汗)


国のインフラとして医療・福祉に回せる妥当な金額を導く為に、GDP よりも根拠として説得力がありそうな、国家予算の医療・福祉費の占める割合を引き合いに出して、諸外国と比べる事で答えを出そうとしても、そもそも、国によって予算額が違い、赤字比率も違い、インフラの整備度合いが違い、貧困層=低栄養で病気勝ちな人の人数やその構成比が違う為に、諸外国と比べる事に“意義・意味”があるのか?って感じてしまう。だって、ウルグアイが世界一の比率なんだぜ!!


どの国でも、医療・福祉費が一番の割合なのは、当たり前だ。健康に関心が無い人間はいない。けど、『健康保険料を払ってるんだから、損しない為に病院に行くんだよ』って考えの人がいなくならない限り、医療費目的で集められたお金で足りる事は無い。防ぐ手だてとしては、疾患ごとに自己負担率や免責額を導入するくらいしか思いつかないが・・・。

だったら、健康保険料なんて名目を辞めて、全部、消費税にしちゃえば良い。国のインフラとして医療を考えるのなら、その方が理解し易いし、勿体無いから病院に行くなんて考えにならないんじゃないのかなぁ。。。さらに、タバコにも消費税以外に健康税を課せば良い。健康を害する事ってものには、軒並み、消費する時点で課税する。逆に、健康に良いものや、良い事をする場合には、消費税の減額をするとか!


それに、医療費と質の問題にも言及されなければならないよね。医療費が高騰する道理が通っていなきゃ、『医療費高騰はあたりまえ!』なんて言えたもんじゃないからね。

日本では、他国では考えられないくらい、医師が雑用に追われている。医師に本来の仕事をさせないから、相対的な医師不足と医療費が高騰するっていう側面も考慮しなければならない。他の賃金が安い医療職に仕事を任せる方向にしなければ、医療の質を高めて高騰を防ぐ手段は無い。っていうか、日本には、まだ、その余地が残されているって事でもある。慢性疾患の処方箋の再使用制度(refill 処方箋)などは、速攻で導入すべきなのでは?その為の薬学部6年制なんだから。


さて、なんだかんだと、言っていたら、日本の医療費が高いのか安いのか?っていう問題を考える事は、実はナンセンスなのでは?って思えてきた。結局、自分達が供出しあった資金=税金で、出来る事をやるしかないって事なんだよな。

次世代にツケを回さない事が、大前提でね。そして、医療費を対GDP比で見ることに、意味は無くって、事情を知らない人を“丸め込む”為の単なる“物差し”でしかないと。で、これを根拠に、何かを声高に叫んでいる人は、“あやしいぃぃぞ”って事・・・かな。

政治・行政・経済のシロウトの薮ニラミでした。チャンチャン!

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安倍首相が所信表明 集団的自衛権を研究、改憲にも意欲

20069030_1.jpgまずは、憲法と関係の無い所から読んで頂く。
生命科学と、憲法解釈っていうか、“自然の摂理”と“それを人間がどう考えるか”について、いろんな立場があって面白いかなって思ったもので・・・。(何故、トマトは赤いの?)


幹細胞の老化

Nature September 28, 2006

今週号では、3つの研究グループが幹細胞特異的に老化を調節するタンパク質の発見について報告している。

これは、哺乳類の前駆細胞が分裂して新しい細胞を生み出す能力を加齢に伴って徐々に失うのはなぜなのかという、基本的な疑問を解明するのに役立つ。

N Sharplessたちは、細胞周期の制御に関与し、加齢に伴って発現が増えることが知られているタンパク質、p16INK4a腫瘍抑制因子を欠損するノックアウトマウスを作製した。

3つのグループが別々に行った、血液、膵臓、および脳の再生におけるp16INK4aの役割の研究から、p16INK4aがバイオマーカーであるだけでなく、老化のエフェクターでもあることがわかった。

マウスでp16INK4aの発現の上昇あるいは低下の影響を比較することで、p16INK4aが、老齢マウスにおいてのみ幹細胞の増殖を停止させることがわかった。

総合するとこれらの研究は、p16INK4aがその腫瘍抑制因子としての機能を介してがんの発生を減少させるが、それと同時に、幹細胞機能を減退させて老化に寄与していることを示唆している。

これらの研究からは、2型糖尿病が膵島の再生不全と関連している可能性や、特定の組織でこのタンパク質の働きを阻害することによって加齢による影響の一部を抑えられる可能性がみえてくる。

※老化と寿命が『=』で結べない所が面白い。幹細胞機能を優先すればがんの発生が増加し、がんの発生を抑えようとすれば幹細胞が弱っちゃう。つまり、老化は寿命の十分条件だけど、必要条件じゃない。老化しなくっても死んでしまう事があるからだ。

死は避けられない・・・・どうやら、これだけは真理のようだ・・・。


結核菌inhAへの点突然変異導入により解明されたイソニアジドの標的

nature medicine 9月号
Vol.12 No.9 / P.1027-1029

イソニアジド(INH)は最も効果の高い抗結核薬の1つであるが、その正確な作用機序についてはいまだに異論がある。

inhAはイソニアジドの標的と考えられている遺伝子だが、今回特殊な連鎖伝達法を用いて、inhA内に1個の点突然変異が生じた対立遺伝子(S94A)を結核菌(Mycobacterium tuberculosis)に導入した。

inhA(S94A)対立遺伝子の導入だけで、イソニアジドによる殺菌およびミコール酸の生合成阻害に対して臨床的に問題となる程度の耐性が生じた。

INH-NAD阻害薬のInhAへの結合減少とこの耐性の間には相関関係があることが酵素実験およびX線結晶解析により示され、結核菌ではInhAがイソニアジドの主要な作用標的であることが実証された。

※人類の敵、結核菌の特効薬の“効き方”が、まだ、解明されいなかったんだよ。かなり古い薬なのにね。『効けば良いだろう?四の五の言ってんじゃないよ、君は!』って感じだった?

いや、解明しても、お金にならないからでしょう!!


コレステロールのグルコシル化がヘリコバクター・ピロリの免疫回避を促進する

nature medicine 9月号
Vol.12 No.9 / P.1030-1038

ヘリコバクター・ピロリ( Helicobacter pylori )による感染は潰瘍や癌腫などの胃の病変を引き起こす。

H. pyloriはコレステロール栄養要求性であるため、感染時のH. pyloriによるコレステロール同化について調べた。

本論文では、H. pyloriがコレステロール勾配にしたがって移動し上皮細胞の細胞膜からコレステロールを抽出してグルコシル化することを示す。

過剰なコレステロールはマクロファージや樹状細胞などの抗原提示細胞によるH. pyloriの貪食を促し、抗原特異的なT細胞応答を増加させる。

H. pylori投与中にコレステロールの豊富な食餌を与えると、胃中のH. pylori数はT細胞依存的に減少する。

コレステロールの内在的なαグルコシル化はH. pyloriの貪食およびその後のT細胞の活性化を阻止する。

また、コレステロールのグルコシル化を担うコレステロール-α-グルコシルトランスフェラーゼ酵素をコードする遺伝子がhp0421であることも明らかになった。

hp0421を欠失したノックアウト変異体の作出により、in vivoでの貪食、T細胞の活性化および細菌除去からの回避にコレステリルグルコシドが重要であることが確証された。

したがって、脂質のグルコシル化が免疫回避あるいは免疫応答へと局面を変化させるという、宿主・病原体間の相互作用を制御する機構が考えられる。

※今、話題のコレステロールとピロリ菌だ。
『胃の中のピロリ菌は、食事中のコレステロールが苦手』だってさ。世の中、食品中のコレステロールは気になるのに、効用は無視・・・・。って、わかったばっかりだからしょうがないジャン!!

神様は、イジワルですねぇ!

えっ?イジワルじゃない?『食い過ぎんな。食べ物選ぶな。』『これだけ守っていれば良いんだ』って、言ってるみたい。


乏しい知識で、余計な事、考えんじゃナイヨ!!

って、そり通りでございます。ハイ。


TRAF6は免疫恒常性の維持に必要なT細胞内在性の負の調節体である

nature medicine 9月号
Vol.12 No.9 / P.1088-1092

TRAF6は、TNF受容体およびインターロイキン1受容体/Toll様受容体スーパーファミリーの両方からのシグナルを伝達する分子として、自然免疫応答で重要な役割を果たしている。

本論文では、T細胞特異的にTRAF6を欠損させると、意外にも多臓器炎症性疾患へとつながることを明らかにする。

TRAF6を欠損したT細胞は、野生型T細胞に比べてホスファチジル・イノシトール3-キナーゼ(PI3K)-Akt経路の過剰な活性化を示し、その結果CD4+CD25+調節性T細胞による抑制に対して耐性になる。

これらのデータは、TRAF6の末梢での免疫寛容維持における今まで知られていなかった役割を突き止めたものであり、またレスポンダーT細胞の寛容シグナルに対する感受性を高める内在性制御機構がエフェクターT細胞に存在することを示唆するものである。

※自然免疫を獲得免疫に繋ぐ経路は、なにも、“免疫力を高める”方向だけじゃなく、“免疫を抑制する”方向にも関与していたのね・・・!

ビックリなんだけど、これって『俺の立場はどおなるんだよぉ~~~~~、今まで司令官って言われて、それなりの給料貰ってたのによぉ~~、これで減給かよぉ??』って声が、Tリンパ球のグループから聞えてきそうだなっ!!

でも、神様から、『リスクマネージメンナトってヤツを考えると、オマエ達だけに任せておくのは心配だったから、実は、APC 達にも頼んでおいたのじゃ』って言われそうだな。
 
 
 

安倍首相が所信表明 集団的自衛権を研究、改憲にも意欲

朝日新聞
2006年 9月29日 (金) 16:46

 安倍首相は29日午後の就任後初の所信表明演説で、憲法解釈上、政府が禁じている集団的自衛権の行使について具体例を研究する考えを表明。現行憲法について「日本が占領されている時代に制定され、既に60年近くがたった」と改正の必要性を指摘、憲法改正の手続きを定める国民投票法案の早期成立をうたった。小泉政権の「改革の成果」を強調しつつ、「都市と地方の不均衡」や「勝ち組、負け組の固定化」への対応を重要課題に掲げる。国会審議では憲法や改革路線に対する首相の姿勢が焦点となる。

 首相は「世界とアジアのための日米同盟」をうたい、政府が禁じる集団的自衛権の行使について言及。「いかなる場合が憲法で禁止されている集団的自衛権の行使に該当するのか、個別具体的な例に即し、よく研究する」とする。国会論戦でしばしば紛糾の原因となる集団的自衛権に、国会演説で首相自ら議論を提起するのは異例だ。

 国会が発議する憲法改正についても「現行の憲法は、日本が占領されている時代に制定」されたと指摘。「新しい時代にふさわしい憲法のあり方についての与野党の議論が深められ、方向性が出てくることを願っている」として、憲法改正への道筋ができることに期待感を表明した。

 首相はこれまで目指す国家像として掲げてきた「美しい国、日本」の意味について、(1)文化、伝統、自然、歴史を大切にする国(2)自由な社会を基本とし、規律を知る、凜(りん)とした国(3)未来へ向かって成長するエネルギーを持ち続ける国(4)世界に信頼され、尊敬され、愛される、リーダーシップのある国の4点を挙げた。

 しかし、自民党総裁選で主張してきた持論の「戦後レジーム(体制)からの脱却」という言葉は使わず、全体的に穏健なトーンに組み立てた。

 政権の重要課題としている「教育再生」については、教育の目的を「志ある国民を育て、品格ある国家、社会をつくることだ」と宣言。ただ、教育基本法改正案の早期成立は強調したものの、教育再生のための具体策には踏み込んでいない。

 首相が関係改善に意欲を示す中韓両国についても、「大事な隣国」としたうえで「未来志向で、率直に話し合えるようお互いに努めていくことが重要」としたが、関係改善への道筋は示していない。政権課題として注目を集める課題の多くには、強く踏み込まない「安全運転」の側面も強い。

 内政面では小泉政権が進めた改革路線の継承と、格差是正への対応の両面を強調。「改革の炎を燃やし続ける」と宣言した一方、「都市と地方の間の不均衡や、勝ち組、負け組が固定化することへの懸念、厳しい財政事情など、解決すべき重要な課題が我々の前に立ちはだかっている」と指摘。

 地場産品振興などに取り組む自治体に地方交付税を重点的に配分する「頑張る地方応援プログラム」を来年度から開始させ、農産品などの輸出を13年までに1兆円規模にすることも公約。

 だが、財政再建については「成長なくして財政再建なし」と経済成長を重視する姿勢を強調。消費税についても「『逃げず、逃げ込まず』という姿勢で対応する」とするにとどめる。「行政改革を強力に推進し、簡素で効率的な『筋肉質な政府』を実現する」と訴えるが、成長に依存する姿勢で解決できるかどうかは、不透明なままだ。

 衆院議院運営委員会は29日、所信表明演説を受けた代表質問を10月2、3の両日に行うことを決定。参院の議運委も、3、4の両日の代表質問を決めた。


私は、極々、平均的な日本語を話す日本人だ。私の理解している日本語で、日常生活において、ほぼ意志の疎通が図れていると思っている。そんな平均的な日本人の私が、憲法第9条を読んで、そこに書いてある意味を私の言葉にすると・・・

憲法第9条

1.日本国民は、正義と秩序を基調とする国際平和を誠実に希求し、国権の発動たる戦争と、武力による威嚇又は武力の行使は、国際紛争を解決する手段としては、永久にこれを放棄する。

2.前項の目的を達するため、陸海空軍その他の戦力は、これを保持しない。国の交戦権は、これを認めない。

1.日本人は、平和を願っているので、国際紛争を解決する方法として、戦争や武力は使わない。
2.戦争を武力を使わない為に、日本は軍隊を持たないし、戦争はやらない。

となる。これ以外に“解釈”ってのがあるってんだから、なんだかなぁである。

で、『憲法第9条』をキーワードにネットで検索すると、実にたくさんのサイトがヒットする。面白い事に、ほとんどが、護憲派のサイトだ。

改憲派のサイトが少ないのは、世の中の趨勢に“護憲派”の焦りが見えていると感じるのだが、いかがだろうか。

20060930_2.gifそれは、さておき、この護憲派の論法が、あまりにも、皆さんソックリで、びっくりで、開いた口が塞がらなかった。(これは、護憲派の踊りではないですよ)

それらを簡単にまとめると、、、
護憲派(自分達は)は、平和を希求している。武力の放棄は、戦争を起こさない手段に成り得る。
改憲派(敵は)は、平和なんぞくそ食らえと思っている。そして戦争が大好きだ。
ということになろうかと思う。兎に角、日本が今まで平和だったのは、第9条のおかげで、これを改正すると、日本は戦前の軍国主義国家になるんだってさ。

その為の理屈(屁理屈)を沢山並べているのだが、まぁ、それを全部認めるとして、私は、護憲派の人にいくつか質問したい。

①日本が戦争を拒否しても、北朝鮮が核ミサイルを日本に打ち込んできたらどうするのか?
②世界から戦争・紛争がなくなり、地球上の人口が増えて、地球でみんなが生活できなくなった時、他の星を侵略しに行くか?或は宇宙ステーションを作ったら、誰(どの民族が、この国の人)が移住するのか?


『仮定の話には答えられない』との答えは拒否させて頂くということでヨロシク!!


結局、護憲派の人は、理想論ばっかりで、現実の問題を解決する事から逃避していると言わざるを得ないんだよなぁ。


戦争が終わった直後の状態で取り決めた事は、戦争の終わった直後の日本の状態に合わせて作られたわけだ。(注1)

時間の経過は自然の摂理だ。その中で暮らしている人間も、自然の摂理に逆らう事は出来ない。

医療では、新しい知見が得られたら、昔行なっていた治療法は行なわない。今、瀉血(シャケツ:血管を切って、悪い血を出す)を行ったら笑われるが、当然の事と思われていた時代がつい最近まであったと言う事を思い出せ!

安倍総理の『現行憲法について「日本が占領されている時代に制定され、既に60年近くがたった」と改正の必要性を指摘』は、当然だと思うんだけどねぇ!


注1:安倍内閣の使命は、憲法改正と教育基本法の改正に尽きると思っている私は、憲法第9条に付いて、どんな事を考えている人がいるのか、ネットで色々と調べてみたわけだ。
そしたら、驚くべき事に、憲法の第2章、すなわち、第9条をの原案を誰が考えたか明らかになっていないと言う事だ。


発案者をめぐる議論

このような条文を憲法に盛り込むことがいったい誰の発案であったのかが議論になることがある。マッカーサーの自伝では時の首相、幣原喜重郎のたっての希望とされているが、いわゆる「人間宣言」で「平和主義」に徹すると述べていた昭和天皇の内々の希望だったという説も根強い。また、米国の自治領であった頃のフィリピン憲法(1935年)に既に同様の条文があることから、米国主導に起案されたものであるとする見解もある。勿論、日米双方の構想として存在した可能性も否定は出来ない。


だってさ。採用するかどうかは別の話なんだから、発案者の名前くらい分かっていても良さそうなものなのに、、、、きな臭いなぁ!!

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元宝塚女優議員とアホな議員の効能

20060926_chanel.jpgやっぱり、政治は難しい・・・。

元宝塚女優 松あきら が、何故、政界に必要なんだ??どうせ、選挙の票集めだろう?くらいにしか認識していなかった。

しかし、、、、昨日のテレビタックルでは、松あきらが官邸でファッションショーを開催していたと・・・・。うっ、羨ましすぎる。モデルとあんなに近距離で・・・。

こんな事を狙って、元宝塚女優を議員にしてたのかぁ!政策だけじゃダメなんだよなぁ。なんたって潤滑油だよなぁ。元女子プロレスラーのカンドリは、官邸で、どんなパフォーマンスを見せてくれるのか??泥んこ女子プロレスかぁ?これはヤバイ??(どっかの学校の元校長先生の女性を担いだ意図は?)

やっぱり、男に良い仕事をさせるには、女の力が必要不可欠だ。フロイトも、人間活動の全ての原動力は“性欲”だと言ってたしね。

昔の人の言った事で、数少ない正しい事の一つに、女の一人や二人を囲えないで、まともな政治家にはなれない・・・・。(ほんとに言ってたのか??)


さて、《説明と責任》、良く聞く言葉だ。大竹まことも、素人(国民)の代表ぶって、テレビタックルでは炸裂している。『ちゃんと、説明してもらわなきゃ、わからない』と。野党や小泉批判の急先鋒達も異口同音だった。

国内政治に関しては、全く、その通りだと思う。

だけど、それを外交に当てはめるのは、まったく頓珍漢と言わざるを得ないのだが、“耳触り”が良いというだけで、多用する議員が多いのは、結局、政治に対してお座なりに取り組んでいる証拠なんだろう。お座なりと言うか、自分の政治家生命を懸けた、国民に対する“人気取り”なんだろう。

“国民に向いている”というスタンスは、非常に分かり易い。

大竹まことも、芸能人だから、人気取りは必死だ。『外交はアホな国民にはわかんないんだから』というスタンスは、死んでも取れない。政治家はいうに及ばず、芸能人や新聞社やテレビ局も同じだ。

大竹まことの真意がわかんないのは、この辺なのだ。おちょくって、煽って、政治家の本音の部分『外交は駆け引きなんだから、手の内を曝せるわけないだろう。そんなこともわかんないのか?』を言わせたいんじゃないのかなぁとも、感じられるんだけど・・・。読み過ぎかなぁ?


政治家が歴史を持ち出すのも、大衆に分かり易くする手段の一つだからだろう。『私は、分かり易い事を言う、分かり易い政治家です。ですから、次回も是非、清き一票を』と。


靖国問題の評価は“歴史家”に任せるべきだ。政治家は口を挟むべきではない。歴史は現在の外交カードにしか成り得ないからだ。

過去から見た現在は、すべて結果でしかない。その時点で決めた事が、将来の結果に影響を及ぼすかどうかは、その時点で厳密なプロトコルを作成し、対照となるケースも用意し、結果の違いを証明しなければ、その“取り決め”と“結果”の間の“因果関係”を言う事は出来ない。普段、理系の論文を見慣れていない人には、この辺の感覚がわからないのかもしれない。“現在の結果”に過去に存在した都合の良い“原因”を当てはめてしまい、それをエビデンス(証拠)とする間違いを犯し易いところをみると。(注1)

だから、歴史は、外交に何も産み出さない。(分かり易く言うと、過去の原因が現時点での結果と因果関係が証明できてないので、現時点で過去の原因を用いて未来の結果が予想できないから。根拠にならない理由を用いて政治的判断をするなって事。)政治・外交とは関係なしに、経済的・文化的な交流は進んでいくし。アレキサンダー大王の大侵略によっても文化は広まった。そんなもんだ。ローマの大侵略でもしかり。


歴史を外交カードに使うべきではないが基本だが、相手、すなわち、中国・韓国が靖国参拝を外交カードに使っている間は、日本も靖国参拝を続け、それを外交カードにしていかなくてはならない。

日本人は、靖国神社を大切に思い、心の拠り所にしている。こんなにも、日本人が日本人を意識する場所はない。命の次に大切な所なのだ。と中国や韓国に思わせるくらいのパフォーマンスが大切だ。そして、中国・韓国がそうは思いたくなくても、思わざるを得ないように、国際世論を味方に付ける為、全世界に向けてのパフォーマンスが必要かもしれない。これを思わせるのには、下手な説明は無い方が良い。無言で続ける事が大切だ。(マスコミが全世界に発信してくれるから、自分から言う必要は無いわけだ。)

そうすることで、日本にとっても靖国神社参拝が外交カードになる。(小泉さんだけじゃ、まだ足りてないみたいだから、もう少し、続けた方が良いみたい。。。)

何故なら、『日本にとって、これほどまでに大切な行為を、貴方達は止めさせようとしているんだから、日本が、日本の首相が参拝を止める事の代償は大きいですよ』と、なるからだ。(中国や韓国にしてみれば、外交カードにまで高められたくないので、今のうちに止めさせたくて必死。)

政治家は、この点で、首相の行為を批判してはいけない。ましてや、自分の選挙の票の為だとしたらもってのほか。政治家が全員一致して、靖国参拝をすべきなのである。

ただし、中国や韓国にも、自分達の立場を理解してくれる日本人がいる事が必要だ。これが無いと、カードにならなず、喧嘩の種に成り下がる。その役目が“歴史家”“歴史学者”なのだ。あと、共産党と旧社会党。


小泉さん、説明しろって言われて、こんな、手の内を公に曝しちゃったら、外交カードとして使えないジャン。大石蔵ノ助じゃないけれど、『敵を欺くには、まず味方から』は鉄則でしょう。

そして、結果的に外交カードに使えなかったとしても、『日本は外圧に屈しない国だ』『靖国でせめても駄目だ』との印象を植え付ける事が出来る。

政治家たるもの、一つの態度や政策を一つの目的でしか行なわないようでは、失格である。二重にも三重にも目的を持たせ、一つの行動によって、全ての目的が達成できなくても良いようにしておかなければならないし、それを考えてこそ、国会議員だ。(地方の利益代表、地方の大名のような国会議員は必要無しの理由にもなる。)

こんなことは、カエサルが2000年も前に行なっていた政治のやり方だ。

小泉前首相が考えてないわけ無い。


『小泉さんは、思い込んだら突っ走る人だ』とか『人に言われると意固地になる』とか言って、揶揄する議員がいるけど、中国・韓国に対して、昼行灯を印象づけるには、一役買っている。

これが、唯一の“アホな議員”の効能だな。

小泉さんが彼らに対して、何も言わないのは、内心『シメシメ』って思っているからかもしれないよ。


『政治家には、野心の大きな人と虚栄心の大きな人がいる』とは、塩野七生女史の“ローマ人の物語”に書いてある言葉だ。

虚栄心の大きな人は、他人の評価が非常に気になり、この評価を上げる事に腐心する。
野心の大きな人は、人の評価なんぞ、気にしないで、自分の思った事に向かって突っ走る。

カエサルは虚栄心も大きかったが、それ以上に野心が大きかった政治家(軍人)だ。とは、塩野七生女史のカエサル評である。

私にカエサルは良くわからないが、小泉さんは、どの位の大きさかはわからないが、虚栄心よりは野心の大きな政治家だったと思う。そして、国の舵取りをする政治家は、この方が良い。

今日、船出の安倍内閣にも期待する。一番の期待は、第9条改正。

p.s.第9条の改正って、今は国内問題になったけど、良くここまで来たよなぁ。昔は、アジア諸国に気を遣っていた(共産党、社会党、朝日新聞が気を使わせていた)んだもんなぁ!


注1:ゴルフのタラ・レバを、本当に信じているのだろう、この手の人達は。このホールをトリプルボギーにしてしまったのは、第3打をダフったからだ。だから、あのミスが無ければ、パーの筈だってね。これ、笑い話なんだよ!理解できなかった??トリプルボギーを叩くには、他にも原因がいっぱいあるんだよ。ヘタクソってのも含めてね。

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苦味感受性の進化

一般的に、“苦み(にがみ)”に対して逃避する行動(吐き出す etc)は、自分の体を“毒”から守る防衛本能だと言われている。しかし、面白い事に、ある種の“苦み(にがみ)”に対しては感受性を示さない遺伝子が多型として存在する。

私も、感受性を示さない一人だ。

子供向けに作られた某メーカーのドライシロップは、業界では“苦い”と評判だったのだが、私は、『そんなもんか!?評価がきびしいなぁ!』と感じていた。一度は、ある子供のお母さんから『飲んだら、吐いちゃいました』と、味の悪さを訴えられた事もあった。

某メーカーは、最近、味の悪さを改良したので、『今度のは、素晴らしいです』と言い、サンプルを置いていったのだが、私には両者の違いが判別できなかった。

この事があり、私自身が、ある種の“苦み”の受容体遺伝子における多型の持ち主だと自覚に至ったのだ。

調べてみたら、フェニルチオカルバミド(PTC)の多型は古典的な例らしく、遺伝学的な研究分野や進化学の分野では有名な事らしい。

この某メーカーのドライシロップの苦みが、フェニルチオカルバミド(PTC)受容体遺伝子(TAS2R)に関係しているのかどうかは、めんどくさいので調べてない(注1)が、苦くて有名な“ガスター10”の成分、ファモチジンに対しては、私の“脳”は鋭敏な反応を示すので、別な受容体にての感知であり、私が“味覚障害”でないことは証明されている。

この“苦み(にがみ)”対して無反応な遺伝子が、淘汰圧に負けずに多型として存在する事は興味深い。このタイプの苦みを感じない事で、このタイプの苦みを持つ“食べ物”に含まれる“別な栄養分”の摂取が可能になったからなのか・・・なんて、シロウトの空想が喚起される。

注1:メーカーに調査を依頼したのだが、梨の礫(なしのつぶて)だ。自社製品に関して苦みの研究なんてやるワキャねぇから、データが無いんだろうね。受容体遺伝子(TAS2R)を発現させた細胞に、蛍光標識したクラリスロマイシンを反応させれば、答えは出そうだからやってもらいたいんだけどなぁ。あっ、結合しても、細胞内にシグナルが入んなきゃわかんねぇか!じゃ、神経細胞使って、Na+チャネル活動でもみれば・・・?味覚の受容体は 7回貫通型 GTP 共役タイプだったよなぁ・・・。


参考までに。。。

Nature April 13, 2006

Cover Story : 『苦味感受性の進化:チンパンジーとヒトでの味覚感受性』

cover20060413.jpg苦味を感じ取る能力は、食物に含まれる毒を察知するために極めて重要である。

フェニルチオカルバミド(PTC)は、ヒト個人の遺伝的素因によって非常に苦く感じたり味をほとんど感じなかったりするという点で、特異な物質である。

既に古典となった、1939年のNature掲載論文でR A Fisher、E B Ford、J S Huxleyは、チンパンジーにもPTC味覚感受性の個体差があることを報告し、この個体差は、ヒトとチンパンジーの共通祖先に生じた遺伝的多型が自然選択によって維持されたことを表していると考えた。

ヒトのPTC感受性を担うTAS2R38という遺伝子座は既に突き止められており、Woodingたちは今回改めて、ヒトとチンパンジーの両種について比較検討を行った。

TAS2R38はチンパンジーにもあるが、意外なことに、感受性の個体差の原因となっている変異はヒトとチンパンジーで異なっている。

「PTC味盲」の対立遺伝子は、ヒト科の進化の過程で独立して少なくとも2回進化したとみられる。

D J Coxによる表紙写真は、2003年3月に米国テネシー州のチャタヌーガ動物園で撮影されたもので、チンパンジーが自分で運べるだけの果物を抱え込んでいるところ。
[Letter p.930]


事件って、起きる時は、続けて起きるもので、少年による放火殺人が連日のように報道されている。今回はこれを取り上げるつもりはない。取り上げるのは、、、、、

北朝鮮テポドン発射、韓国による日本の領海内の調査、中国国家主席と小沢(大馬鹿)一郎との会談だ。個々を取り上げるんじゃなく、こういった事態に対しての対応、すなわち、危機管理の“感受性”についてだ。

靖国問題で、世論が割れる。日本の世論の半分を占める?“及び腰加減”が“苦みの感受性”にダブって見えるのだ。

今回に限って言えば、日本の及び腰の“感受性(危機感受性)”の鈍感さが裏目に出て、日本は、完璧に“舐められた対応”を取られている訳だが、この及び腰な“感受性(危機感受性)”が“有利な方向”に作用する事ってあるのだろうか?

私には、苦み感受性の時の『別な栄養分・・・』のように簡単には想像できない。

そして、この危機管理受容体の感受性が鈍いタイプが、日本人には半分くらいいるから、もはや、多型とも呼べない。

このタイプの人は、これを危機管理感受性とは考えず、中国人・韓国人の気持ちを考えたら靖国参拝など出来ないと言う。(危機管理で考えなきゃならない場面で、人道面を第一に考えるタイプなのだ。)

国家間の見解の食い違い、すなわち軋轢を“危機管理”として捉えられない時点で、すでにこのタイプの人達に、外交を云々する資格はないのだが、悲しいかな、議会制民主主義の日本では、主権は国民にあるから、彼らが選ぶ政治家が、この方針で国を運営しなければならなくなる。(自民党内では、靖国参拝に関してとやかく言うのを内政干渉と捉えている人が多くて、ほっとしているところだ。しかし、福田は単に中国かぶれであり、危機管理感受性が鈍いかどうかはわからない。まぁ、靖国問題を人道面で捉えるほどアマちゃんじゃないだろう。単なる票取・大衆迎合で、角栄の亡霊が憑依しているだけ・・)
 
 
閑話休題
 
タイトルに“進化”という言葉を使ったが、進化という事象を生物学的に捉えられない人達は、生物は時間の経過に伴って、必ず合理的な方向、すなわち“進化”するものだと勘違いしているようだ。


生物は“退化”もするのである。


日本人の危機管理の“感受性”の無さは、進化とは言えず、退化だと思うのだが・・・。

そして、苦みの感受性遺伝子と危機管理感受性の遺伝子(なんてあるのか?)は“分離(注:遺伝学用語です)”しているらしい。


p.s.小沢(大馬鹿)一郎と胡錦濤との会談を評価している『朝日新聞』は人間として“退化”しまくっていると思うが、いかが?

p.s.2『私が悪かった』と言って『まぁ、そこまで自分を悪者にするなよ』と言ってくれるのは日本人だけだと言う事が、今回の事件で身に染みただろう。
日本以外に“謙る”文化は無いのである。
そして、北朝鮮が南や西にミサイルの舳先を向けないのは、そんなことをすれば必ず報復されるからであり、日本は絶対にやり返さないと舐められているのは、靖国参拝を反対する国民がいて、その顔色を伺っている国会議員が多いからに行き着くと思うが、いかが?

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アガメムノンのように

20051017iliadアガメムノンは、ご存知、トロイア戦争のギリシャ側の総大将だ。ヘレネをトロイアのスケコマシ(トロイア王子パリス)に寝取られたまま、黙っているわけには行かない。そこで、トロイアに戦争を仕掛ける。
ヘレネはゼウスの娘にして絶世の美女。しかも、ギリシャ人は別名“へラスの民”であり、自らをヘレネスと呼び、今でも、正式な国家の名称は【ヘレネ共和国】だ。

そのアガメムノンだが、ギリシャ中の都市国家の軍隊をアウリスに集結してみたものの、一向に風が吹かない。この頃の船【軍船】には“こぎ手”がいることはいるのだが、ほとんどは風任せの帆船なのだ。こぎ手は“いざ突撃ぃ”という時にしか働かない。

集まっては見たものの、敵地に乗り込めないんじゃ戦士達の『戦うぞぉ』ってな士気も萎えてしまう。そこへ神の神託が・・・・。

アガメムノンの娘、イピゲネイアを生け贄に・・・。

この地アウリスの守護神はアルテミスだ。アポロンの双子の姉でやっぱり弓が巧い。何故、アガメムノンがアルテミスの怒りを買ったかといえば、アルテミスの愛していた鹿を射、その腕前をアルテミスより上だとか自慢した事が原因だとか。

アガメムノンは断腸の思いで決断し、ミケーネから妻のクリュタイムネストラと娘のイピゲネイアを「勇者アキレウスの妻にする」と偽ってアウリスに呼び寄せ、イピゲネイアを生きたまま縛り上げ、薪の上に横たえ火を放つ。。。。(アキレウスは怒り狂い助けようとするのだが・・・)


この有名な話には、幾つかのバリエーションがある。

まず、イピゲネイアが実の娘ではないという設定。
そもそも、アガメムノンの妻クリュタイムネストラは、以前別の夫があり仲睦まじく暮らしてたところにアガメムノンが横恋慕。挙げ句、その夫を殺して妻を奪った。クリュタイムネストラは、その時、前夫の子を身篭っていた。

アガメムノンはその事実を何時しか知って、陰険に懲らしめの機会を伺っていたと。

また、イピゲネイアに関しても、アルテミス神が憐れに思い、こっそり救い出しクリミア半島のタウリスに連れ去ったと。


アガメムノンはトロイア戦争に打ち勝ち、英雄となって凱旋する訳だが、夫の留守中に妻のクリュタイムネストラは家臣と通じ、帰国直後、アガメムノンを殺してクーデターを起こす。

この事実を知ったアガメムノンの子供たちは、身の危険を感じ他国に逃れるのだが、成長して母親であるクリュタイムネストラと家臣を討つ。

一方、アルテミスに助けられたイピゲネイアは、タウリスで神に仕える女神官となっていた。ある時、女神の像を求めて二人の若者が訪ねてくる。タウリスの神殿では他国の者を人身御供にする習慣がある為、この二人が狙われる。女神の像を求めた理由を聞けば、魂の救済を求めてゼウスの神託を仰いだところ「タウリスの女神の像を故郷に持ち帰れば救われる」と。

二人に同情したイピゲネイアは、なんとか二人を生け贄にせず、故郷に帰してやろうとするうち、二人が実の弟オレステスと従兄弟ピュラデスだと知る。タウリス国王とのいざこざはあったが、アルテミスの加護を受け、めでたく一件落着する。


国に帰ったオレステスは姉のエレクトラ、従兄弟ピュラデスとともに、父アガメムノンの敵を取る。すなわち、クリュタイムネストラと通じた家臣を殺すのだ。

『さて、ここで問題です』
『アガメムノンはギリシャの英雄ですが、善人でしょうか悪人でしょうか?』

古代ギリシャ人たちは、演劇が大好きだったそうだ。今でも至る所に古代の円形劇場が残されている。そこで演じられるのはギリシャ神話。アイスキュロス、ソポクレス、エウリピデスらが活躍した時代だ。神話自体も語り継がれ、演じ次がれて行くうちに色々に変化し、現代に至っているのだろう。

現代のギリシャは95%がギリシャ正教のキリスト教徒だ。でも、ギリシャ神話を忘れたわけじゃなく、子供の頃から馴染み、親しんでいる。これを誇りに思い、『アガメムノンはこの時、こんな気持ちで決断したんだ』と想像し、生き方にも影響を与えているという。

私の勝手な想像だが、ギリシャ神話はギリシャ人、あるいはローマを経てヨーロッパ全域の人々の、日本で言えば《道徳》にあたるものなんじゃないかと。

私が知っている小学校の《道徳》は、善悪が分かり易いものだった。
ギリシャ神話は、善悪では説明がつかない話が多い。しかし、その為、誰もが自分で考える余地を残している。アガメムノンを“反面教師”とする人、あるいは“教師”とする人がいてもいいのだろう。


閑話休題

最近、いろんなニュースがあり、色々と書きたいこともあるのだが、娘の七五三のお祝いの準備やら、なんだかんだと時間が作れず、機を逸してしまっている。

少年に“死刑判決”なんぞはもろ手を挙げて賞賛したいし、人権がどうのこうのという人には、無間地獄タルタロスで永遠の苦しみや、日本の伝承“賽の河原”を例に出し、死刑は人道的だと言いたいところだ。


さて、昨日、久しぶりに“サンデープロジェクト”を見ていたら、榊原英資氏(慶應大学教授)がこんな持論を背景に、『中国と経済的な関係を円滑にする為に、首相の靖国神社参拝は即刻中止すべきだ』と言っていた。

まず、その彼の持論から。《ミスター円との異名を持つ元大蔵省財務官、榊原英資氏は資本主義の中心は今後、ニューヨークからアジアへ移る、と大胆な予測をした。帝国主義によるアジアからの収奪で近代資本主義を確立した欧米は凋落の道を辿り始め、中印が収奪からの復活、回復で経済を復活させ、資本主義の中心がアジアに移る》という説だ。


私は、日本人には基本的に資本主義は向かないと考えている。理由は長くなるので省略するが、今後、資本主義の中で中国がアジアのリーダーとなるなら、日本人のメンタリティーとは相容れないことがますます表面化し、日本は意識改革をせざるを得なくなるだろうと考える。

資本主義が発展する国の人々のメンタリティーは“ビジネスには私情を挟まない”が徹底されているからだ。

もし、この説が正しいなら、ビジネスにおける中国人の考え方は欧米に近く、中国人は、『日本人は嫌いだけど、ビジネスパートナーとしては大事だから、頭に来るからといって、取引停止する事は無いよ』って考えるだろう。

日本人のビジネスには、私情が入ることが当たり前だから、この感覚が信じられない。従って、中国と上手に取り引きするには【中国と仲良くならなきゃ】って考えてしまうのも無理はない。

しかし、中国人がビジネスにおいて欧米的思考をする民族なら、仲良かろうが、悪かろうが、利益が出るなら取り引きは成立するだろう。ここで重要なのは、仲が良いことじゃなくって【信用出来る相手】かどうかだ。


自分のポリシーも持たず、相手に会わせて八方美人な態度が「信頼される」と考える人もいるのだろうが、少なくとも、グローバルスタンダードで、それはないだろう。

ということは、靖国神社参拝を中止すれば、中国人とトラブルは避けられるが、信用されなくなるデメリットの方が多いと考えられないだろうか??

榊原英資氏は経済学者の筈だが、よく政治にも首を突っ込んで、昔から『靖国参拝反対』を言っていたような記憶がある。

経済のプロは経済のことだけ、喋っていれば良いのに、余計なことを喋るから、私みたいなシロウトに突っ込む余地を与えてしまう。

以前、このプロについても言及したことがある。出ていくのは制限するが入ってくるものは制限しないのが、欧米では一流の証だと考えられている。

すなわち、自分の専門以外には首を突っ込まないが、それは、知識が無い訳じゃなく、反対に、知識は幅広く吸収しているということだ。その知識は芸術、音楽、文学にまでと、幅広い。一流の知識人としての嗜みと心得ているからだろう。(日本では、入ってくる方を制限しちゃって、結果、それしか知らないから専門家になる)


しかし、日本の大学教授はどうだ??

日本人は“学歴”に弱い。学歴にはひれ伏してしまう。無条件に信用してしまう。
この肩書きに幻惑され、『靖国参拝反対』に国益があると“洗脳”されてしまう人がいたとしたら、、、、、。


『靖国参拝』と『国益』は、そんなに簡単に語れるものじゃないだろう。そう、アガメムノンの善悪を決めるように。

最後に、おまけ!!

昨日のコンテンツには、『隠れ増税じゃんかよぉ』と題して討論があったのだが、参加者は、、、

武部 勤  (自民党幹事長)
冬柴 鐵三 (公明党幹事長)
鳩山 由紀夫(民主党幹事長)
市田 忠義 (共産党書記局長)

となっており、何か物足りないと思ったら、社民党がいない・・・・・。

とうとう、こここまで落ちたのか???相手にされないのか??社民党!

伝統芸能『護憲・自衛隊否定』の役者が揃わないんじゃ、物足りないぞっ!!(と、エールを送る)

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衆議院インターネット審議中継

郵政民営化特別委員会、実は、仕事を終えて帰る間際にニュースでちらっと『ラブレターに税金を投入するなんて、若々しいお考えでした』なんて片山さつき女史が言ってるシーンを見ちゃったもんだから、気になって気になって・・・。


というわけで、『衆議院インターネット審議中継』なるサイトを探し当て、早速、片山さつき・佐藤ゆかり 氏の質疑を見たわけだが、いろいろ探してる途中で、民主党・党首前原誠司氏は、鉄道マニアだったということも、つい、知ってしまった。(なんか、人間的な部分を知ってしまって、カルクうれしい)

20051008_SL_D51で、そんな鉄道マニアの世界、蒸気機関車のマニアってのもあるわけで、アレの石炭をくべる作業、コレ一つとってもスゲーマニアックでディープな世界だったのだ。


---知らなかったァ---


私なんぞ、アレはパカッと蓋を開けて、シャベルでガバッてくべるだけだと思っていたのだが、マニアに言わせると、、、
「とんでもない!!それは車のエンジンで言えば、燃焼室に適当に混合気を吹き付けて“適当に燃えてね”って言うようなもんだ」
「蒸気機関が現役で走っていた当時、石炭は貴重な国家の資産だったワケで無駄には出来ないし、そもそも、ボイラーの中で均等に燃えるようにしてやらないと燃えカスが出てしまうし、車輪にうまくトラクションがかからない」
「カーブや坂道では、いかに効率よくトルクを伝えるかを考えながら、石炭の量と燃やし方、バルブの操作するわけだ」と。

---ほんとにディープだ---


しかし、考えて見ると、車のサスペンションの動き方には一家言ある私なんぞも、詳しくない人から見たら“マニアックでディープ”だって言われるんでしょうねぇ。

タイヤの直径と重量がサスペンションの動作に与える影響と、上下運動だけと考えられがちなサスペンション、実は前後方向の衝撃を受け止める役割もあるのだけど、前後方向にはスプリングが備わっているわけじゃないので何にその役割をさせているのか?、コレ知っている・・・・この辺が、“マニアックでディープ”な分かれ目なのかな?って気がしている。


郵政民営化特別委員会の方は、見たかった部分が見られて、満足って事で・・・。

そんでもって、片山さつき女史、やり手ッス。敵に回したら怖いッス。佐藤ゆかり女史は、ちょっと緊張していたのかな?でも、そんなところが男心をくすぐるッス。守ってあげたいナァ・・・なんちゃって。

でもって、ディープな前原誠司氏率いる民主党。小泉さんに『批判する事は慣れていても、批判されるとカッカする』と一蹴。


小泉さん、いつもながら、お見事でした。

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昆虫の免疫学

トピックスに『昆虫の適応性免疫(Adaptive Immunity in Insects?)』を取り上げているのを見て、「とうとう、WebMas も“虫”の世界に走ったか?」と思われた方も、いないとは限らないので、名誉(もともと名誉なんてあるのか?)の為に“言い訳”しておこう。

実は、免疫学は昆虫から学ぶ事が多い。

つい最近では、TLR 。そう、自然免疫から獲得免疫への橋渡しを司り、生体防御の最前線ではたらく“受容体”は、実は昆虫の研究から始ったのだ。

だから、『昆虫の免疫学』をウオッチしておく事は、人様の免疫学の理解の為に、一歩、先をいける事になるのだ。(なぁ~んて、偉そうに言ってるけど、本当か?)


古典的(原始的)な機能しか備えていない“昆虫”の遺伝子から学べるものは、、、、、これがっ!!あるのである。

生きる為に有利に働く遺伝子は、淘汰されないのだ。

さて、世界は広い。人類の歴史も長い。極東の島国に住む人達が考える“人間の考え方”が世界の隅々にまで一般化できると思っている“場合じゃない”ことを、そろそろ、納得する時期に来ていると思うのだが、、、、。(議席2/3はこの際、当てには出来ない。)


今、トロイ戦争の英雄達の生き方から、裏(ウラ)舞台に生きる人達の“心情”に視点を切り替えてみると・・・(こんなこと考えるなんて、映画『トロイ』を見て影響されているかも)。

裏(ウラ)舞台は、女性や子供、あるいは戦闘できない人達が主役だ。この人達は、争い事を肯定していたんだろうか?
多分、表舞台の英雄だって死ぬのはいやだと思っているのと同様に、裏舞台の主人公達も嫌だった筈だ。では、どうして、この人達(数は少なくない筈)の声が反映されなかったのだろう。王の一存と言ったって、民意が怖いのは、パッション(キリスト)の時代でさえあったのだから『戦争反対』って叫べば、影響はあたえただろうに。

こうは考えられないだろうか?
裏舞台の人達は、もし、味方の表舞台の人々(兵士)が負ければ、攻め入ってきた敵方に、犯され、殺され、あるいは奴隷にされてしまう。
仕方なく、というより、自分達の身を守る為に、兵士の士気を削ぐような真似は出来なかった・・・、戦う事は素晴らしい事だと兵士を鼓舞する事で、自分の身を守ったと。


今、日本人の感覚では、戦争に負けても、女性が犯されたり、殺されたり、奴隷になるなんてことは有り得ないと考えるだろう。

でも、気づいておかねばならない事は、日本人同士の戦いなら、それも信用のおける戦後の取り決めかもしれないが、一歩、国外に出れば、そんな取り決めを守れという方がおかしいと考える“人間”もいるという事だ。

日本の直ぐ近くにも、人を人とも思わないような扱いをする(拉致)人間が住んでいるという現実から目を逸らすのも、いいかげにんしないといけない。
(教育現場で『反日、抗日』を叫び、市場では反日ゲームを作り、抗日というネーミングのデジカメまで作る国が、直ぐ隣にあるのだ)

そういう意味では、戦場に立っていない人間が、『武力反対』を唱えるより、敵をやっつけてと言う方が、自分の為になると言う事も考えなきゃならないだろう。

嫌だけど“肯定”しなきゃならない事もあるんだと言う事を、この situation でも当てはめねばならない。
そして、『武力反対』を唱える人は、前線に立って(相手国に行って)『戦争反対』『武器を捨てよう』と言って欲しいものだ。

(歴史の時代の遺伝子による人の行動は、現代の人の行動を考える上で参考になると言いたい為に、昆虫の研究を引用したのだが・・・、無理がアルかな、、ハハハ)

地球に日本人しか住んでいないなら『一緒に武器を捨てましょう』で平和が実現できるかもしれないが、そんな条件を満たすことは有り得ないから、武器を捨てる事で平和が実現できるという方程式は、成り立たない。

冷戦時代が証明しているように、武力が抑止力になる事は明らかだ。これに反対する人は、それを証明しなければならない。

歴史を見ても、冷静になって統計を取ると、戦争で死ぬ人数より思想統制の為の弾圧で殺される方が、よっぽど多いことに目を向けなきゃならない。(ソ連の共産主義指導者は1億人を殺したって言われているし、ナチスが殺したユダヤ人の数は・・・・。)

戦争が無くても、文明の進歩が原因の病気による死、事故死、南北格差による死などを肯定しておきながら、戦争による死だけを“特別視”するのは“何が原因”なのだろうか?

気づいているだろうが、自分達人間の中にある闘争本能(生物としての生きる智慧)を意識している裏返しだと思う。
この闘争本能を“悪”としている為、自己嫌悪から、戦争を特別視するのだと思う。


じゃ、これを“悪”と考えなきゃ良いだけだ。
(闘争本能が“悪”で、生きる事にデメリットなら、遺伝子は淘汰されていた筈だ)
生物が考えるのは、善と悪じゃなくって“死にたくない”なのだ。“生きる意志”なのだ。

よく『物事には色々な解釈がある』ということを、『良い面だけを見ずに、悪い面も見よ』という意味で使う事が多い。

日本の大陸進出とそれに続く第二次大戦は、『日本は悪かった』ということが正しい認識だという声が多い。
でも、この日本の行為によって、欧米列強の植民地政策は終わりにせざるを得なくなったという解釈もあり、日本の侵略?行為と戦争を“功”を説く意見もある。
中国、朝鮮半島を欧米列強の植民地政策から保護したという解釈もあるからだ。中国人が中国を麻薬付けにしたイギリスを批判しないのは何故だ?

日本は何を言っても“逆切れ”しないと舐められているだけじゃないのか?

靖国神社参拝が中国国民の感情を逆なでするなら、一連の抗日行動は日本人の感情をどう考えているのだろう?

日本人のモノの見方は、どうして、ネガティブなのだろう。

『それは独善だよ』といわれるのが、どうして怖いのだろう。

物事を、自分にとって都合の良い方に解釈するのは当然だと思うが、人に説明する事が苦手だから、ディベートが下手だから、それを避けて“日本が悪い”としておけば、相手が納得するから・・・・・って考えているように思えてならない。

日本古来の“伝統芸能”に『謝れば済む』というのがある。

とにかく、『悪いのは自分でした』『謝れば丸く収まる』といった姿勢が、海外からは『日本人はマゾ』と思われる原因になっているという事も、知らねばなるまい。


主張する所は主張する姿勢が大事なのではないか?

話は変わって、私が『俺、藤原紀香と結婚しようと思うんだけど、どうかな彼女。奥さんに向いてると思う?』って相談したとしよう。

これについて、アレコレ真剣に相談に乗る人は、まず、いない。藤原紀香が私を相手にする訳が無い。第一、知り合いでもない。
こんな私に『いや、あれは家庭に入っておとなしくしているたまじゃないぞ』なんて言ってみても虚しいだけだろう。

今、日本が国連の常任理事国入りを目指している事に、反対している人達がいるけど、常任理事国入りが私と藤原紀香との結婚くらい難しい事を理解してるんだろうか?

そんな難しい事に『反対反対』って言ってるのって、虚しくはないのか?


福沢諭吉の『学問のすすめ』を「みんなで勉強して良い子になりましょう」って勘違いしている日本人が、ほとんどということだから、国連常任理事国入りが大変困難な事だと言う事がわからなくてもしょうがないのかもしれない。

なんだか、今回は、まとまり無いなっ!

p.s.
このエントリーを書いている途中、例の26歳自民党の議員・・・、昼に記者会見していたのを、ちょうど、昼の休憩中と言う事で見た。(そう、大体いつも、このブログは仕事の合間を縫って、勉強の合間を縫って書いているのです)


---ガッカリした---


私が彼の立場だったら、『国民のみ皆さん、良く見てください。これが嘘偽りの無い私です。よくよく政治の事を考えもしないで投票すると、私みたいな議員が誕生します。これが議会制民主主義です。恐ろしい所でもあります。私は私の考えに従って任期を全うするつもりですが、次の選挙では、よくよく考えて投票してください。これが国民の権利でもあり、義務でもあるのですから』と言うだろう。

1ヶ月先、1年先の人気を気にしている様じゃ、大物とは言えない。まだまだ若いんだから“刺”があって当然。ありのままで正論を貫くなんて、若いうちじゃなきゃ出来ない。人から言われるんじゃなくって、自分で『政治は清濁併せ呑むことが肝要』『正論だけなら政治家は要らない』と気づくような器だったら応援してたのにねぇ・・・残念。

私だったら、10年くらいのスパンで物事考えて、10年もするうちに『“刺”もとれて丸みを帯びて良い政治家になってきたな』と言われた方がいいじゃんて思うんだけどねぇ。

その為の“布石”としても、若い頃の“刺”は必要だと思うんだけど、20代の頃の私だったら、こんな事考えないなぁ、今だから言えるのかも・・・。

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古来の習慣は是?

古い習慣が検証もされずに良いとされている事を列挙せよ!といわれても、気づかないものである。

まして、自分がその当事者、関係者になっていると尚更だろう。


---灯台下暗しってヤツ?---


たぶん、それともちょっと違うと思うんだけど・・・、いろんな感情が入り交じって知らない振りをしている?---ちょっと違う、無視している、それには触れないようにしている?


20050913_The_Anatomy_Lesson_of_Tulp多分、ここをご覧の方もご存知ない方が多いと思うが、アメリカの医科大学のカリキュラム。実は、屍体を使った解剖実習が、実に半分の大学で行われていないということである。


日本では考えられない!

っていうか、あれは絶対、必要な実習だと・・・・・・疑いも無く思っている。日本人なら。。。。


さて、アメリカと日本の臨床能力を比較してみれば、解剖学の実習の有無が臨床能力に直結していると言えないことが、良く分かると思う。


日本の薬学教育が来年度から6年制になると決まったが、このアメリカでの医学教育のカリキュラムを知れば、6年制の必要性が疑問になってくるのは当然だ。
まして、アメリカの医科大学(学士入学の4年制)は3年制のところまであるという。


これは、教育機関に長く留まっていれば(修業年限を長くすれば)、それだけ優秀になるという日本人の“幻想(勘違い)”の影響も大きいのだろう。(大きな組織に属することが優秀であるとの勘違いにも通ずるし、薬学生の大学病院指向が如実に表している。)

薬剤師の資質向上と、お題目に上げている“資質”とは具体的に“何”を言っているのだろうか???

日本の医療を構造的に改革し、医療費が適切に分配されるように(抑制されるように)する為に、例えば、慢性疾患の処方箋を refill にして、経過観察は薬剤師に・・・・みたいにしたいのなら、具体的にその目標を設定すればいいじゃないか!

---あいまいな日本の薬剤師の資質---

さらに、大学で教える必要も無い。薬剤師が一人で勉強すれば良い事だ。屋上屋を架して、多段階性の薬剤師免許にしても良い。血圧を測定して疾病の状態を考察する権限を与え得る試験を架しても良いだろう。

閑話休題

さて、今回の選挙、郵便局が絶対に必要だという“思い込み”から抜け出せた人はどの位いたんだろうか?

郵便局は必要!との思い込みの上に、国営・民営を争ってきた訳だが、結果としては政権与党の議席を2/3も獲得することになった。

単なる結果なのか、想定内なのかは小泉さんの胸のうちだろうが、医療系の与党議員は、これを契機に、本気で医療改革を進めざるを得なくなったことは確かだ。(本来は超党派でやる問題だし、与党にもいろいろな意見があるのは知っているが。)


医療改革一つやるにしても、医療法、医師法、薬剤師法の改正が必要だ。血圧の経過観察が診療行為に該当すれば医師法違反になってしまうのだからね。

曖昧な日本の薬剤師の資質向上を目指して、曖昧な大学教育法?だけを改正しても、実態は何も変わらない。

政権与党の議席が2/3を越えた今、医療構造改革も思い切ってやる時期だと思う。

『大切な問題だから、じっくりと時間をかけて』なんて、相変わらずの玉虫色な判断で済まされる時代ではない。
某職能団体も6年制にした・・・でお茶を濁している時じゃない。6年制→資質向上→医療に貢献なんて本気で思ってるなら、勘違いも甚だしい。薬歴管理が本当に本気で『医療に役立っている』なんて考えているなら、薬剤師側からの医療改革は永遠に無理だ。(ヨーロッパじゃ薬歴管理なんてしてない。)

尤も、医療従事者は変わりたくないのかもしれないが・・・・。

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劇場型は漫画に通ずる?

蓋を開ければ“自民党圧勝”で幕を閉じた今回の総選挙、私なんぞが普通の政治論を展開しても、面白くも何とも無いので、神経生理学的な面から眺めてみると・・・(独断と偏見)。


まず、政治学的な側面は、私はまったくシロウトだから、各論に突っ込むことは避けてきたのだが、知らない訳ではない。各論に関しては、下手な教科書や解説サイトより、本音が見える分、ブログの方が参考になる。
私が民主党をこき下ろすのも、、、
『払ってない奴が得をする、民主党の年金改革案』トラックバックをして頂いたサイトをなど、いろいろと参考にさせて頂いているからである。


さて、劇場型といわれた選挙、これ、政策がどうのこうのと考えるとややこしくなるが、外国人のつもり?(誰が政権を取っても影響無い立場)で眺めてみると、面白い。

まず、登場人物のキャラクターがはっきりと描かれ、関係者だけが盛り上がっているいつもの選挙とは違う。

20050912_midsummer_nights_dreamフランスの古典劇というよりは、シェークスピアの“ごった煮”劇といった方が、ぴったり来るだろう。主人公級の登場人物が何人も登場し、小泉 VS なにがし~ といった1本のストーリーにとどまらず、子泉抜きで各役者達の間でも、小さなストーリーを展開しているという観客を喜ばせる“サービス満点”の劇のようだ。


そして、そのシェークスピアの劇だが“文学”としてはトルストイがこき下ろしているように、スマートさの欠片もないのだが、面白さから言ったら、断然、フランス古典劇より勝っている。

そう、映画あるいは漫画に似ているのだ。(漫画は現代テレビドラマの良質な原作になっている)


そして、コカインの摂取で点火されるのと同じ脳の中枢が、漫画を見たときに点火した、との報告が2004年のはじめにあったのを思い出した。(トピックス記事No:1506参照)

『脳の中の、コカイン、お金、かわいい顔などで刺激されるのと同じ報酬回路が、漫画で活性化されることを発見した※。特に、側坐核という領域は、とてもおもしろい漫画を見た数秒後に点火したが、ぱっとしない漫画を見た後は元気のないままだった。』
【※1. Mobbs, D., Greicius, M.D., Abdel-Azim, E., Menon, V. & Reiss, A. L. Humor modulates the mesolimbic reward centers. Neuron 40, 1041-1048 (2003).】

ここで報告されていることは“おもしろい冗談、コメディー”に関してなのだが、今回の選挙戦、ハラハラドキドキしている人や、思い入れの強い人と一緒に、これを『まるでコメディー』などと評して楽しく見ていた人もいるのではないか?


なんでもいいから、兎に角、政治を面白くして、興味の無かった人まで巻き込んで、寝不足の月曜日を迎えさせたのは、小泉さん以外に有り得ない。

演出したのは“小泉さん”。主役を演じたのも“小泉さん”。
岡田君が噛み合わない議論を展開したのも、造反組みが“恨み節”を詠っても、みんな、“小泉さん”を引き立てる役回りにされてしまう演出は、みごとという他ない。


その“みごと”な演出は、コカインと同じ作用機序で側坐核を刺激したからだとしたら、面白くない訳がない。興味の無い人までが、興味津々となるわけだ。


というわけで、私も、思いっきり側坐核を刺激されてしまったので、昨晩は、開票が始まった直後からの、テレビ各局の出口調査による“予想”に飛び上がって喜んでしまったのだ。そして、『ざまぁみろ、コバヤシ!(落ちた)』『ざまあみろ、静香ちゃん(ホリエモンに肉迫された)』と、拳を振り下ろしてしまった。

静香ちゃんなんて、ついこま間までは『国民の審判(参議院)が下った郵政民営化反対』なんて言ってたくせに、今回の結果=国民の審判である“郵政民営化賛成”を『国民は洗脳されている』とまで言い切っている姿は、滑稽で吹き出してしまった。

野田聖子さんは、岐阜の県議会議員に当選したようなコメント『岐阜の野田聖子、岐阜の為に頑張ります』ってのも、感極まって本音が出ちゃったんだろうね。あんた、国会議員でしょう!!

最も清々しかったのは、北海道のあのムネオちゃん。節操の無い応援演説と、北海道の為だけに活動するとまで言い切って国政に乗り込む“潔さには”には、拍手してしまった。

一方、つまんなかったのは、新潟のマキ子おばさん。ジジババと一緒にゲートボールをしちゃうのは、マキコさんらしくないよなぁ!100円安だな!

ただし、この小泉さん演出の劇“総選挙”は、終わってしまえば、コカインがきれてしまう。

やがて訪れるのは、薬物の離脱症状。

小泉劇場=コカイン説を裏付けるように、今朝は、昨日までのなんとも言えぬ感覚はなくなって、けだるい感じ、つまんない感じが、私の全身を支配してしまっている。

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ブルータスは居なかった

20050809dead_caesar2「彼こそ一味の中で最も高潔なローマ人だった。彼だけは別にして、共謀者どもは全て大シーザーへの憎しみからこの挙に出た。彼だけは、いささかも私心をまじえず、ひたすら万人の為を思って一味に加わった。その生涯は高雅、その人柄は円満な調和に満ち、その為に大自然も立って、全世界に向かい、叫びうるはずだ、“これこそは人間であった!”と」

20050809jc-brutus誰しもが思っている事だろう。
日本の政治家の言う事なんて、詭弁であると。

小泉を独裁者に見立て謀反を正当化しようとしたって、(造反した)ヤツらは、キャシアスでしかないのだと。


寡黙が賢者に見えた時代、、、
『そんな憂鬱という餌で世間の評判というダボハゼを釣るような真似はよした方が良い』

さしずめ現代では、、、
『そんな(薄っぺらな)善意(正義)という餌で世間の評判というダボハゼを釣るような真似はよした方が良い』

となるのだろう。シェークスピアが生きていたら。

死人(小泉)を貶める事は言いたくないが、独裁者と呼ばれるには、あまりにも“ショボイ”。呼ぶ方はもっと“ショボイ”けど。

こんなことしか出来ない人を、独裁者なんて呼ぶのは、先人(独裁者)に対して失礼だろう。もっと、しっちゃかめっちゃかにして欲しかったというのが本音だ。
このまま、徐々に下降を続ける飛行機か、はたまた、ドロで出来た船かはわかんないが、座して待てば必ず破綻する日本丸に乗っかっている日本国民としては、吉と出るか凶と出るかわかんないけど、取り敢えず、何かをやって欲しかった。

しかし、ここで、またわからんのが、マスコミのこの件の扱い方だ。

お昼に見るワイドショーでは、離島だか山奥だかわからないが、そんなロケーションで、郵便局の赤い原付が走っている。一軒ずつお得意さん(預金者)を回っているのだが、その距離が数10キロもあるのだ!と。


---何が言いたいのかな?---


薄っぺらな解釈では、民間にこのような採算の取れない仕事が出来るのか?と言いたいようにも取れるのだが・・・。


日本を良くしたいと思っているのなら、政権政党、政府をこき下ろすだけじゃなくって、政権野党?(造反組)や野党にも、ガンガン突っ込みを入れるべきだ。

あんたら、一体、何したいの?と。

manifest と言葉は良いが、違いの解らない、焦点の外れた(わざと外して玉虫色にした)政策を掲げたって、マスターベーションだろう?って。


古館伊知郎になってから、彼の馬鹿ぶりに呆れて見なくなったニュース番組だが、たまたま見た昨日だけは、出演した人・電話で出演した人全員に食って掛かっていた。(見直してしまった。)

変な言い方だが、学生時代から、ババを引く事が多かった。
部長、副主将、サークルの代表幹事、、、社会人になってマンションを買えば管理組合の理事長。

とくに、理事長はひどかった。誰もやりたがらない。貝のように口を閉ざしている。私の性格から黙っていられない。

「何をやればいいのか?」
「それなら、私が引きうける」

と。しかし、これが、責任は有るが権限はないポジションなのだ。悪い言葉で言えば、スケープゴート。人身御供。何かあった時に責任だけを取らされる人なのだ。

案の定、理事会の引継ぎ時に、理事会を傍聴に来ていた住人から、こんな事を言われた。
「決定事項の伝達が、全くなされていない。何か決めた事があったのなら、逐一、住人に知らせるべきだ」と。ゴミがカラスにイタズラされないように、ネットを購入した事も、いちいち、報告してもらいたいらしい。それをしないと、理事会が暴走するとでも言いたいのだろう。


---へっ?---
(理事会費を使い込むって疑われたの、俺?)


日本人の本質を垣間見た瞬間だと思った。
(この常軌を逸した理論の飛躍が、靖国神社を参拝すると軍国主義に逆戻りするという理論に繋がるのだろう)


閑話休題

こんな経験をしてきているので、個人的に小泉には、sympathy を感じていたのは事実だ。

武力で他を制圧し、自分で宣言した“皇帝”ならいざしらず、選ばれた筈の首相なのに、当の選んだ側の人間達は、『自分に相談がない』『言い方が気に食わない』『最初から嫌いだ』理由で、サボタージュする・・・だけならず、足を引っ張る。


やってられるかい!ふざけんな!解散してホエ面かかせてやる!

って気持ち、、、良く解る。


しかし、解散で痛いのは、、、厳しくする方向で進んでいた少年法の審議がストップ(廃案?)になってしまった事だ。

ズームインの月曜日、火曜日のニュース解説員のどこぞの大学助教授が言っていた事だ。この頓珍漢もたまには、良い事を教えてくれる。

私の愚痴のようなつまらない話を最後まで読んで頂いて申し訳ない!!
というわけで、目の保養におまけ。

20050809Cleopatra_before_Caesar

クレオパトラは美すぃ~~~~~~~~!素晴らしいスタイル。セクスィ~~~だし。アントニウスが狂ったわけだ。
きょうびの女子は見習うべきだな!!痩せすぎたって美しくないぞぉ~~っと。

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チューゴク・オバサン副首相

このオバサンの行動に、ニホンの代議士センセイ達も、「まったく、ケシカラン」って、ご意見がそっろったようで、なによりですな。
海外に共通の敵を作ると、国内がまとまるって、評論家のセンセイや学者センセイがこぞって指摘しておりましたが、まったく、ニホンもその例に漏れず、その通りになったようで、ヨカッタ、ヨカッタということですな。

もっとも、こんな上っ面だけの理屈で外交をやってるわきゃないので、ほとほと、国民を馬鹿にしたパフォーマンス、また、知ってか知らずか、そんな上っ面の理屈だけしか喋っていない議員センセイ達の姿を映し出してるマスコミの馬鹿が露呈した模様ですな。


ところで、『本音で話し合いましょう』がキーワードになってるけど、絶対、本音なんて言うわきゃないじゃん。あっちだって、こっちの首相だって。そんな餓鬼じゃないことくらいわかってるはずなのに、お昼のワイドショーでは『腹を割って話すべき』って言ってる。

腹を割って話せる相手ってゆーのは、信頼関係のある間でこそ成り立つもんだ。小学生だってわかることだ。

あっちは、靖国参拝に託けて、なんだのかんだの言いがかりをつけてるみたいだけど、こんな挑発に乗って、参拝を止めたりしたら、それこそ信用のおけない国だと揚げ足を取られるに決まってる。

あっちが言ってる参拝を止めさせたい理由の一つに、A級戦犯がまつられているからというのがある。
これについては、http://homepage2.nifty.com/tanimurasakaei/yasuk.htm などなど、色々な意見があるので、私なんぞがとやかく言う筋合いのもんじゃないが、分祀したら、あっちがとやかく言うのを止める保証がないということは、重要なポイントだ。

侵略目的だから、国際法上許されるべきことじゃないってのが、判断の根拠だと思うけど、彼ら(A級戦犯)がニホン国民のためを思ってやった事だとしたら、死して尚、同胞からも煙たがられる様じゃ、やりきれませんな!

ってゆー理論を持ち出すと、A級戦犯はニホン人のためにやったんじゃないとか、A級戦犯に正義はないとか言うヤツが、出てくるんだけど、そんなことは、本当はどうでも良い事で、“同朋が同朋をあっさり見捨てる”という結果だけを見て、ニホンは圧力がかかると、すぐにポリシーを曲げちゃうから、今日は味方でも明日は寝返って敵になる奴らだというレッテルほ貼られて、益々、信用を失う事になりかねない。(だって、考えがあったから合祀してたんだろう?って思われてるもんなぁ、ここまで引っ張れば)

ってことだ。


なんで、こんなに、ややこしい事になって、もつれちゃったのか?


答えは簡単!ニホンの常識、世界の非常識のひとつの、『座して待つ』がある。

ニホン人だけが持つ習性というか、ニホン人同士の処世術というか、とにかく、あたらずさわらず、何もしないで様子を見ながら、風見鶏に変身して、時間か解決してくれるとばかりに、何もアクションを起こさない、そうこうするうちに、問題の本質がうやむやになって、『もう、疲れたから、手打ちにしましょう』って、白黒つけずに、灰色が大好きで・・・、つまり、ニホン的ちょーローカルルールでの問題解決法のことだ。

この問題解決方法は、ニホンから一歩外に出ると、全く、通用しなくなる。

ニホン人の感覚からすれば、随分と時間もたったことだし、もう、戦争の問題でとやかく言うやつもいなくなったんじゃねぇか?ってところだと思う。

ところがどっこいだ。まったく、思惑が外れてしまった。まったく、かっこ悪いったらありゃしない。もっと早くやってりゃ良かったんだよ。分祀なんて。


古今東西、ニホン以外では、侵略なんてものは日常茶飯事で、みんな経験済みだ。そして、それは非常に根深い!時間が解決してくれるなどという次元の問題じゃないのだ。
だからこそ、国という境界を大切にし、ナショナリズムや愛国心が当たり前の感覚になっている。


私が、高校生の頃、家族と夕飯を食べているとき何気なく言った言葉、『国境なんてバカラシイものがなければ、平和になるのにね』って言った事に対して、今は亡き父が、烈火のごとく怒った事が思い出される。

その当時は、何で怒っているのかわからずに、親子喧嘩になった記憶がある。

私にとって父親の思い出では、悪い思い出の方が多い。しかし、今、この年齢になってみると、親父が怒ってたひとつひとつが、理解できる。(くやしいけど)


話を戻して、侵略戦争にベテランの外国人に対して、侵略という行為に対して明確な考え、意思を持っている民族に対して、ニホンの取った対処法はは、あまりに幼稚で、あまりに独善的で、お粗末だった。

それ故、信用がなくなってしまった。自衛隊を『軍隊じゃありません』などのレトリックがそれに拍車をかける。

ニホン人の考えからすると、本当の事を言わない方が、角が立たないから、なるべく、穏便に、出来れば、うやむやにして・・・って事なんだろう。事の全てが、裏目に出るのだ。

もうそろそろ、気付こうよ!もう、遅いかもしれないけど、本当の事を、自分の考えている事を、相手を怒らせるような事も言えるようにしようよ。

いい人、いい国って思われなくてもいいから、信用できる人、信用できる国って思われるように変わっていこうよ。


ニホンが信用できる国になり、アメリカのポチから脱却して、チューゴクと正常な関係を築く為には、短期的には、逆説的だけど、靖国参拝は止めない事だ!!!
(と思う。)

ところで、西ローマ帝国が滅んだ理由が、ゲルマン人による侵略だ。ゲルマン人が大移動しなくちゃならない背景には、アジアからの圧力があったと、本園さんから教えてもらったけど、その時代に圧力かけたアジアの民族って、誰だ?(教えてもらって納得したような記憶もあるんだが・・・)
13世紀にも、アジアから圧力(ダッタン人と呼んだ人達)がかかるわけだけど、これらは、周期的な波があったのか?それとも、継続的に圧力をかけて来たんだろうか?

ハンガリーは、アジアとヨーロッパの中間に位置し地理的にも宗教的にも、あっちから、こっちからと圧力がかからない時代がなかったと理解している。それ故、土地に対する執着がなく、信じられるのは自分の脳だけだと考えるに至ったらしい。土地に執着がないことを除けばユダヤ人に近い感覚なのかも。(ユダヤ人のハンガリー人がいるのだから、これも変な表現だけど・・・)

ノーベル賞受賞者には、ハンガリー人、或いはユダヤ人に分類される人が圧倒的に多いのが興味深い。自己分析では、常に脅威にさらされている環境がそうさせたと言っているが、それが本当ならば、ニホンジンにノーベル賞を取れる人が少ないのは、当然のことなのかもしれない。

古今東西、一回も侵略された事のない国はニホンだけだ。単一の言葉を話す民族だけで構成される国、ノホホンと平和な国、ニホン、、、、ニホンジン独特の感覚が遺伝子に刷り込まれているのは、間違いなさそうだ。

後記

しかし、『チューゴク行って、そういうこと言ってみろよ』なんて、議員センセイに向かって、テレビの前でほざいている私が、国名をカタカナでしか書く勇気のないのには、我ながら呆れました。トホホ。

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破裂

やっと、通勤電車の中で『脳の中の幽霊』を読み終えた。
今朝から読んでいるのが、『破裂』だ。

『脳の中の幽霊』を読み終えたら、オリバー・サックスの『火星の人類学者』を読むはずだった。こちらの著者も脳神経学者だ。映画になった『レナードの朝』などで、一般の人にも知られている。

ところが、e-Nirokudoushoten(本園さん)のホームページで『破裂』を見つけてしまった。

「新世紀版『白い巨塔』!」「まさに悪魔の計画書」「超新星の大胆さ」と各書評家が絶讃!大学病院の実態を克明に描き、日本老人社会の究極の解決法まで提示する、、、、
と書いてある。

こりゃ、読むしかない!!全く知らない作家だけど、なんだか、面白そうだ。
速攻で、本園さんに注文したのは、言うまでもない。入荷するとすぐに売れちゃうよって聞いたのもあるし。


この『破裂』、著者は阪大医学部出身のお医者さんだ。現役なのかどうかはわからないが、著者のプロフィールのところには、これが2作目のように書いてある。
どうりで、描写が生々しい。


スピード感があって、グイグイ引き込まれる。多分、一作目も面白そうだろう。
ダン・ブラウンも『ダヴィンチ・コードが売れたら、それまで見向きもされなかった『天使と悪魔』が売れたみたいに、久坂部羊 氏の前作も売れると見た!!(出版業会のシロウトの当て推量だから、まったく、あてにはならんが・・・)


しっかし、自分の読んでる本のリストを眺めてみると、、、、偏ってる・・・。
本棚を見ても、、、、偏ってるもんなぁ・・・・。

ほんとは、お正月くらいは、ゆっくりと、まったりと、普段読まない分野の本を読んでみたいのだが・・・・。

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