経済・政治・国際

ドラマと小説が日本人の歴史観に与える影響を潜在連合テストでみる?

20091221_one77鳩山-友愛-由紀夫総理のおかげで、アメリカが“おかんむり”のご様子。どんな結末が待っているのかワクワクしながら待っているが、こうなった以上、中国と仲良くしなければかなぁ~り“ヤバイ”のは、幼稚園生でもわかること。憲法第9条を改正すればいいんだけど、これは現実的なオプションじゃないから(みずほたんがいる)、おいといて。

どの民族も、自分たちの出自っていうか“歴史”が好きで、歴史を美化するという共通点がある。

そして、外交にも微妙に、あるいは、顕著に影響を与えることがある。

ちょっと前、新聞に日本と中国が合同で近代の歴史的認識のすり合わせを行ったことが書いてあった。歩み寄った部分もあったらしいが、“南京大虐殺”に関しては、双方が歩み寄る事は無かったとか・・・・。

中国の“反日感情”を煽るプロパガンダはあからさまだが、日本では中国人に対する“印象操作”はないのだろうか?

一般論として、中国人に対する感情は、悪いはずだ。夫婦間やごく親しい友達だけで話している時、誰でも中国人を悪く言うはずだ(女性はけっこう正直)。中国人の●●さんなどという具体的な話じゃなく、あくまで、イメージとしての中国人に対してなんだけど。中国のギョーザ以前から、そういう傾向はあったんじゃないかな。

アンケートや世論調査みたいな形でする意識調査では、みんな“イイ子ちゃん”になったり、あるいは社会的に望ましい方向に歪むから、“本性”は見えてこない。潜在的意識を調査するには、回答者が、自分の答えの意味するところをわからないようにしなくちゃならない。

『特に、“自虐的歴史観”のある人達に、潜在連合テストを試みたいね』などの嫌味は、今回は無しにして話を進める。。。。

と言っても、私には、どんな設問をしてようやら、良くわからない。ドラマと小説に何を選ぶのかは、決まっているけど。

もちろん、坂の上の雲!

音声なしでもテレビにより人種的偏見が伝わる

サイエンス 2009年 12月 18日 号より

Even on Mute, TV Can Perpetuate Race Bias

あからさまな人種差別的中傷や性差別的発言をテレビで聞くことはあまりないが、テレビで描き出される非言語的ふるまいや行動が、視聴者の人種的偏見に継続的な影響を及ぼしていることが研究者らによって報告された。

最近の研究では Max Weisbuch らが、テレビにみられる白人の登場人物によってとられた非言語的で否定的な行動が、白人視聴者の実生活における黒人の見方を形成するのに深く関わっていることを明らかにした。

この結果は、非言語的な情報伝達が我々の思考や行動にほぼ無意識のうちに巧妙に影響していることを強調するものである。

研究者らはこの結論に至るのに、人気番組から集めた複数の場面を編集し、特定の登場人物を一場面から取り除いて、その場面の他の登場人物がまだ見ぬその登場人物にどの程度好意的に接しているかを評価するよう大学生のグループに指示した。

学生らは、ゴールデンタイムに放送される人気番組11本の登場人物について、否定的な非言語的行動が白人よりも黒人に対して示されていると評価した。

Weisbuchらは次に、その番組を常に視聴している別の学生グループを対象に潜在意識下の偏見を評価するのに広く用いられている潜在連合テスト(implicit association test:IAT)を実施した。

その結果、このテレビ番組を学生がみる頻度(テレビで描き出される非言語的偏見への曝露量)と学生個人の偏見に直接的相関が認められることがわかった。

PerspectiveではJohn Dovidioがテレビにおけるこの隠された非言語的偏見のパターンについて詳細に考察している。

"The Subtle Transmission of Race Bias via Televised Nonverbal Behavior," by M. Weisbuch; K. Pauker; N. Ambady at Tufts University in Medford, MA.


ところでNHKドラマ《坂の上の雲》だが、気になるところがチラホラとある。まず、オープニング。「まことに小さな国が・・・・・」と始まるところ。私は、アレを聞くたび、まるで、当時の日本は槍を持って草原を走り回っていたかのような印象を受ける。そんな事は無いのだが。

そして、以前にも指摘した、正岡子規と夏目漱石の親交ぶり。原作にはない。第4回では、正岡子規と森林太郎(森鴎外)とのやり取り。これも原作にはない。しかも、日清戦争における戦死者(陸軍)の内訳(2/3は病死)まで披露させている。もちろん、原作にはない(小説では兵士の死は一貫して指揮官の愚策によるとされている)。


ドラマ【坂の上の雲】を、サイエンス誌の論文にあるテレビドラマのように、登場人物を編集カットして、、、なんて使い方は出来ないだろう。だって、その内容は、かなりの人が知っているはずだから。そこで、、、、


小説を読んだだけでドラマを見てないグループと、ドラマだけを見たグループと、小説を読んでドラマを見たグループに分け、小説にはなくドラマだけに付加されているエピソードによって、中国観やロシア観がどう変化するかをみるってのは、どうだろう?

っていっても、中国を好きになる嫌いなるなんて事がわかっちゃうような設問じゃマズイんだよねぇ。なんか、良いアイデアはないかなぁ・・・・・。(関係ないけど、映画《評決のとき》でマシュー・マコノヒー演じるジェイク・ブリガンス弁護士の最終弁論を思い出しちゃった)


日中関係を良くする事が、日本の、日本人の利益、将来の日本人(我々の子供たち)の利益になるなら、中国と仲良くしなくっちゃね。。。。

オイオイ、鳩山さん、もしかして、ダメ総理を演じて、国民一人ひとりに危機感を持たせる作戦なの?大石内蔵助の“昼行灯ぶり”を真似てるのかな?


※今回は、エントリーの内容とは全く関係のない写真(アストン・マーチンone-77)を挿入してみました。アクセスビリティ効果による潜在意識のプライミングを狙ってます。。。が、たいした意図はないです。いつもの方が、より、含みは大きいです。

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少子化対策をただす

20091026_childress_womanMMJ 10月号、巻頭のコラム『From Palece Side』に、国立生育医療センター名誉総長 松尾 宣武 氏の文章が掲載されている。

この(私の)エントリーの『タイトル』は、氏のコラムのタイトルを拝借したものなんだけど、氏の、虚飾を廃し、一切無駄なく、澱みのない文章に、私は感動して、こんな文章を書きたいと、読み終えてから、ずぅ~と、憧れて続けているのであった。

私の場合、下世話な喩えや、いやみ、こき下ろし、おだて上げ、、、と、とてもセンスの良い上品な文章とはかけ離れてしまっている。。。。はぁ、、、

下は、私の稚拙な文章と比較する為に必要があって引用する。他意は無い。

少子化対策をただす

国立生育医療センター名誉総長 松尾宣武

民主党・政府は少子化対策を発表した。その柱が「子ども手当」である。0歳~15歳までの子ども全員に月額2万6千円を支給する。総額は、税収40兆強の財政で、5兆円に達するという。

「子ども手当」導入は、生殖世代が経済的理由により、生む子どもの数を不本意ながら制限しているという現状認識に基づく。この前提が正しければ、「子ども手当」は出生率向上に有効と期待される。また、「子ども手当」の有効性を示す状況証拠として、子ども手当の引き上げにより、出生率が向上したEU諸国の先例がしばしば引用される。月額2万6千円の「子ども手当」は、フランス、ドイツなどEUの「子ども手当」の水準に順ずるという。

上述の現状認識は、率直に言って同意し難い。少子化の流れは、より根源的なものであり、女性の procreative liberty と深く関わる。大河の流れの如く、滔滔として、どのような方策によっても、揺るがないものと思う。米国においては、移民による人口増加が並行する為、少子化はわが国のように顕在化はしないが、子どもが1人もいない女性は急速に増えており、全米女性のほぼ半数は子どもを持たない女性であるという。少子化問題の研究者である Madelyn Cain 教授によると、子どもを持たない女性(childress woman)の子どもを持たない決断は、若い世代ほど、親や社会の影響を受けにくくなり、より多様で個人主義的なものになるという。

現在、わが国において、少子化が進んだ理由は、かいつまんで言えば、日本人が子育てに積極的な意味や価値を見出しえなくなった事による。「親孝行」や「家の継続」という育児の意味は、戦後社会が否定した。出産・育児が“必然”から“選択”に変わり、若年人口は劇的に縮小した。社会システム(社会保障制度、税制など)も世代間相互扶助(between generation)から世代内相互扶助(within generation)に変わる必要がある。

「子ども手当」は壮大な実験である。「子ども手当」という介入がどれほど出生率を引き上げた場合、政策効果ありと判断するのか、政府は outcome measures を導入する前に示す責任がある。また、補助総額と合計特殊出生率の関連は、単なる関連性か、因果関係によるか、交絡因子を介するものかを示す必要がある。また、サブグループ解析により、「子ども手当」の有効性・無効性を階層別に明らかにする必要がある。このため、study design の説明性とその開示を求めたい。

一見、子どもとその家族にやさしい「子ども手当」は国の債務総額をさらに引き上げ、返済義務を次世代、次次世代に先送りする可能性が危惧される。今後の動向を注視したい。


ちなみに、“交絡因子”とは聞きなれない言葉だと思うので、説明しておくと、、、原因と考えられる要因(予測因子)以外の、結果に影響を与える恐れのある因子のこと。例えば、喫煙者の心筋梗塞のリスクを調べる場合、心筋梗塞になるリスクの高い他の要因(高血圧など)が交絡因子となる。(読み方は“こうらくいんし”だよ)
 
 
 
いやいや、民主党の政策に対しての印象は、氏と同じなんだけど、私が書くと、こんなになっちゃうって例を挙げて、本日のネタにしたい。


民主党が選挙で圧勝した後、若手の一年生議員にスポットを当てた番組があった。。。一日の仕事が終わってから、事務室で帰り支度をしている時に、付けっぱなしのテレビから流れてきた若手議員の集会での話題についてなのだが、、、、

元産婦人科医のその新人議員は、お金がなくて、中絶する夫婦が多い事を力説している。『お金があれば、救える命がある』と。

その話を聞いていた、別の20歳代の若手議員は、鼻息荒く『政治の怠慢ですね。憤りを感じます』と、熱くなっていた。


愕然とした。呆れて、ものが言えなくなった。

ほとんどの場合、金が無いのは、自分たち夫婦が、物欲を満たす為に使いまくった後、残っているお金が少ないってことだろう!ブランドものの洋服、ブランドもののバッグ、はては、眺望の良いベイエリアの高層マンション、、、、そんなものを買い込んだ挙句に、『お金が無いんで、中絶します』なんだから!!

それが証拠に、極端な例では、子沢山家族、、野球チームが出来ます家族みたいな家庭も、日本には存在している。平均的な収入と、今までの控除や扶助があれば、育てていけるはずなんだよ!日本では!!!

日本の政治家もマスコミ並みに、弱者でもないものを弱者に仕立て上げ、誰かを悪者にしてそいつを叩けば結果は得られる・・・みたいな大衆受けのよい言葉を発し、庶民感覚に与し易いところがあるけど、もしかしたら、本物のバカかもしれないって、思った。


となっちゃうところを、、松尾 宣武 氏は、『少子化の流れは、より根源的なものであり、女性の procreative liberty と深く関わる。・・・・・現在、わが国において、少子化が進んだ理由は、かいつまんで言えば、日本人が子育てに積極的な意味や価値を見出しえなくなった事による。・・・・・出産・育児が“必然”から“選択”に変わり、、、、、』と、さり気なく、力強く書いている。


民主党のその新人議員は、産婦人科医をしていたという。オイオイ!一体、この現状認識の違いはなんなのだ??

多分、自分の存在を示したいパフォーマンスなのだろうが、本気にしちゃう馬鹿な新人議員への影響をどうするつもりなのだろうか??

金ばら撒いた後、子ども増えなかったら、誰が責任とるんだぁ、ああっ??


って、私なら書いちゃうところを、『「子ども手当」は壮大な実験である。「子ども手当」という介入がどれほど出生率を引き上げた場合、政策効果ありと判断するのか、政府は outcome measures を導入する前に示す責任がある。また、補助総額と合計特殊出生率の関連は、単なる関連性か、因果関係によるか、交絡因子を介するものかを示す必要がある。また、サブグループ解析により、「子ども手当」の有効性・無効性を階層別に明らかにする必要がある。このため、study design の説明性とその開示を求めたい。』と、こうなるんだからねぇ!!


う~ん、素晴らしい!!


私も、こんな、知的でクールな文章を書いてみたいものだ。。。。。


ところで、本日、薬剤師会(薬剤師連盟)から、私宛に封書が届いていた。現在、浪人中の元参議院議員の後援会名簿を作るので、周りの人を巻き込んで、1人でも多くの署名を集めてくれというものだった。。。

その記名用紙の紹介者欄には、既に、私の名前が印刷されている・・・・ということは私の連盟への貢献度が、一発でわかってしまうという仕掛けになっている。


---冗談じゃない---


政治信条と思想の自由は、憲法で保障されているはず!!働くようになって、自動的に薬剤師会に入る事になったが、選挙の応援なんて、約束した覚えはない。


私は、生理的に嫌いな“菅直人”だが、彼が、タバコ税の増税を目指していると聞くに及んで、野党に下る前に、是非、実現させたいと思っている。加糖飲料への課税を調べている中で知ったのだ。私は、これも法制化すべきだと思っている。公衆衛生や国民の健康増進の為には、必須なものだと思う。。。。

なのに、薬剤師連盟の推す何某は、ポリシーが曖昧で、『なに言ってんだ?お前!!』『そんなこと、世の中の為になるのか?効果あるのか??』ってなっちゃうから、話にならないのだ。好きでも嫌いでもないけど綺麗ごとばっかり、(我々薬剤師に)受けのよい事ばっかり言う奴は、信用しない事にしているもんでね。。。


あっ、この辺を、さらりと言うとすれば、、、『今後の動向を注視したい。』でまとめるのが良いのかなっ?(でも、俺が言ってみても、ぜんぜん、迫力無いよなぁ!)

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民主党「子ども手当」増税ホントは7万円2000万世帯に影響

20090902_sir_winston_leonard_spence子供手当てがもらえない世帯では、年間、72,000円の増税だってよぉ~。

うーーん、責任ある与党になったんだから、揚げ足は取らないつもりだったんだけど、、、、ちょっと、嘘はまずいよなぁ・・・・。

民主党さん、『嘘じゃない、計算上では、、、、』とか、野党根性丸出しの言い訳はしなさんなよ!!

「平均的な収入(年収437万円)の世帯で年間1万9000円(月額1400円程度)」って説明しているらしいけど、大衆は前半の《平均的な収入(年収437万円)》って条件なんか聞いちゃいない。そんなの無視して、年間1万9000円増税されるだけって思ってますぜ!!

しかも、平均的な収入(年収437万円)とやらが、ほとんど、実態を則してない・・・ってゆーじゃん!!

これを暴いたのは、永遠の野党、共産党だ。やるねぇ、共産党。嫌いだけど、すげぇよ!!早速、与党イジメ。反自民なだけかと思いきや、本物の反与党なんだね。尊敬するよ!!嫌いだけど。

そういえば、各政党の政策を、科学技術政策に限って比較したことあったけど、民主党より、よっぽどシッカリしていた。。。。好きになっちゃったりして・・・・。

民主党さん、しっかりしてくださいよぉ~・・・・・・ってゆーか、民主党は寄せ集め集団だから、早いところ分裂して、自民党の一部とみんなの党と、新しい政党を作って欲しいなぁ・・・・・。


ところで、政治家不信を払拭するとかなんとか・・・・・!道は険しいみたいだねぇ!俺が言うんじゃなくって、世間様がさぁ!

ある日、ある時、ある場所で、、、、

政治家を満載していたバスが地方遊説のため田舎道を走っていた。
まわりの美しい景色に目を奪われたバスの運転手がハンドルさばきを誤り、バスは溝に激突してしまった。
近所に住んでいた農夫が、ものすごい衝突音を聞いて現場に駆けつけると、車体はグシャグシャになり、犠牲者が阿鼻叫喚の巷と化した世界だった。
農夫は政治家達を見つけて土葬してやった。
翌日警察が彼の農場を訪れ質問した。「ということは、あなたは乗っていた政治家すべてを埋葬したと言うのですね。全員死亡していたのですか?」
農夫は答える。「何人かはまだ生きていると叫んでいたが、でも、政治家っていうのは嘘つきだからね。」


さて、政治家として不可欠な能力とは何かと問われて、かつてウインストン・チャーチルはこう答えた。

「それは明日何が起こるか、来月何が起こるか、そして来年何が起こるかを予言する能力である。そして、その予言が当たらなかった時、なぜそのことが起きなかったを説明する能力である。」

うーーむ、言い得て妙である。後半の能力は使わないで済む事をお祈り申し上げます。

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チェーホフ 『かもめ』

20090826_anton_chekhov_reads_the_seタイトル、チェーホフ『かもめ』は、メタファーである。なんのメタファーか?まぁ、それは、おいといて・・・・・。

というわけで、、、、、

数十年前の前の話である。

国際会議の後、アメリカ大統領とイスラエル首相とソビエト書記長が、ゆったりとソファーに座って、酒を飲みかわしながら雑談していた。そして、自国の情報機関がいかに優秀かについて激論を交わしたのだった。

数週間後。とある国のとある森。アメリカのCIA、イスラエルのモサド、ソビエトのKGBの部員たちがいた。
彼らは、ウサギを森に放して、いかにそれを捕まえるかを競うことになったのである。

最初は、CIAがその森に入っていった。
彼らは、動物達の中にスパイを配置し、全ての植物、全ての鉱物について慎重に聞き込み捜査を行った。
そして、1ヶ月後、ウサギは存在し得ないと結論づけた。

次に、モサドが森に入っていった。
彼らは、顔色も変えずに森を焼き払い、2週間がかりで全ての動物を殺してしまった。そして、別の森からウサギを連れてきて、ウサギをつかまえたと結論づけたのであった。

最後に、KGBが森に入っていった。
彼らは、なんと1時間後に、ウサギを見つけたと言って、森から出てきた。
しかし、それはどうみても、ボロボロに拷問を受けたアライグマだった。
首ネッコをつかまれたアライグマは大声で叫んでいた。
「はい。その通りです!」
「私はウサギです!私はウサギです!私はウサギです・・・」


上は、有名?な笑い話だが、、、、

今朝、日本共産党の候補者が街頭演説していたのを、信号待ちしながら聞いていた。

『我々は、労働者の保護、派遣労働者の保護を最初に訴えた、、、、』とかなんとか。要は、日本共産党は労働者の味方で、弱い立場の味方で、、、、と言いたいらしい。

印象的だったのは、大声で叫んでいる傍らに、浮浪者と思しき人が、ダンボールの上で横になっていた事だ。

私は『ボロボロのアライグマは、本当にウサギなんだろうか・・・・?』と。

現に共産党の候補者は、気づかないのか、寝転んでいる無職の方々に見向きもしない。。。

『日本にウサギはいるのか???』


話は変わって、、、

信心厚いその男は、昔からローマ法王に是非会いたいと念願していた。ついにイタリアに行った彼は、長年の夢を果たそうとサン・ピエトロ寺院で、一番いい一張羅を着て、群集の中にまぎれこんだのである。いい服を着ていれば、ローマ法皇が自分に気づいて話しかけてくれるのではないかと思ったのだ。

ローマ法皇は、ゆっくりと(そして男に気づく気配もなく)人々の前を歩いて来た。そして、ひとりの乞食にその慈顔を向けると、穏やかな笑みを浮かべて乞食に何か語りかけると、通り過ぎていったのである。

男はとても反省した。いい服を着て法王に目を留めてもらおうなんて、自分はなんてはしたない考えを持っていたのだろう。貧しき者にこそ、神は慈悲深き目を向けるのである。

一計を案じた男は、先程の乞食に頼んで、千ドルで自分の服と乞食の服とを交換してもらうことにした。

次の日、また法王が人々の前を通りかかった。すると法王は(乞食の服を着た)男に近づいてきたのである。そして、男の耳に口を寄せると、やさしい声でこう言われた。

「昨日、目障りだから消え失せろと言ったはずだぞ」


これも、有名な?笑い話。。。。

日本共産党の立候補者は、職にあぶれた浮浪者を、見てみぬ振りしていた。。。

民主党の立候補者は、にこやかに握手を求めながら、、、「昨日、目障りだから消え失せろと言ったはずだぞ」と言ったかどうか・・・・・、心の中で。


交通事故で天国に召された愛し合っている若い二人。

天国に着いた二人は、聖ミカエルに結婚させてくれるよう懇願した。
「僕たちは、死ぬ前に結婚しようと誓い合っていました。天国で、この誓いを永遠のものとしたいのです」
「ううむ」聖ミケエルは、二人の強い愛に感心して唸った。しかしこう言ったのだった。「今すぐは無理だから、少し待ちなさい」
それから100年ほど経っただろうか。ようやく二人は聖ミケエルに呼ばれ、結婚式をあげることができたのだった。

そして、また100年後。二人は再び聖ミケエルに会いに行った。
男が言った。「こんなふしだらな女とは、一秒だっていっしょにいたくありません」
女が言った。「この人は、家のことを何もせず、暴力をふるうのです。離婚はもちろん、慰謝料を請求したいのです」

「冗談は止めてくれ」聖ミケエルは叫んだ。

「天国で聖職者を探すだけでも100年かかったのだぞ。この上、弁護士なんて絶対に見つかりっこない」


これには、もう一つのバリエーションがあって、天国には政治家は一人もいないってもの。。。

何処の国でも、政治家の扱いは同じようなものなんだが、ふと、気づいたことがあった。

当たり前なんだけど、世の中が良くなったら、彼らの存在理由が無い。。。。「金がねぇで結婚はしねぇほうがいい。俺もそう思う」は、俺もそう思うんだけど、これが問題になるんだから、社会の問題は尽きない・・・・かっ。


ところで、地球上にいる微生物の何%を人間が認知しているのかをご存知だろうか?

答えは、1%以下。

人間は、99%以上の微生物を知らない。知ることが出来ないのは、培養できないから。だから、今ではメタゲノム解析が流行っている。

メタゲノム解析は、どんな種類の生き物が持っている遺伝子なのかはわかんないけど、そこにいる生物の遺伝子を“ガバッ”と調べる方法だ。

驚くべき事に、人間の腸内に住んでいる細菌だって、人間は全部知っているわけじゃない・・・というか、知らない方が圧倒的に多い。そして、それぞれの微生物を“対人間”との関係で考えるだけでは、どの微生物が人間にとって益をもたらす存在なのかを突き止める事は出来ない。表面的に人間に不利益な微生物が、人間に益をもたらす微生物の生存に必須の場合だってあるのだから。。。。


微生物を殺す薬の代表が“抗生物質”だが、現代人は、安易にこれを使用している(というか、効能を勘違いしている人が多い)。


例えば、年金の問題だって、労働者雇用の問題だって、非常に複雑な因果関係の結果のはずだ。それなのに、短絡的な解決法だけに注目が集まる。。。。

候補者が連呼する政策は、抗生物質の使用と重なって見えるのは、私だけだろうか・・・?


p.s.関係ないけど、私は、インフルエンザに感染したら、葛根湯や麻黄湯を飲もうと思っている。

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がん幹細胞を特異的に死滅させるsalinomycinを同定

20090822_anti_bioticsイオノフォア抗生物質、、、聞きなれないと思ったら、家畜に与える抗生物質だったんだね。畜産関係の人は、よく知っているのかも。

で、中国産うずら卵及びその加工品の届出があった場合には、輸入者に対し、輸入の都度、貨物を保留しサリノマイシン(SALINOMYCIN)の自主検査を実施するよう指導となっているらしい。。。。

ってことは、中国産のうずら卵及びその加工品を食べてれば、“がん”が治っちゃう??

【イオノフォア抗生物質サリノマイシンの反芻家畜栄養への作用機序に関する研究】こんな研究もあるくらいだから、一般的に飼育飼料に混合され、使用される抗生物質なのかも・・・・?

で、作用機序を調べてみたら、、、細胞のイオンチャンネルを使わずに、細胞内外のプロトン濃度差を解消する。ミトコンドリアでは、内外の脱分極によりATP生成が低下するとともに、カチオン濃度維持のためにATPが消費され細胞死に至る。。。。

従って、毒性は、細胞内へのカルシウム流入を促進し、細胞障害をもたらす・・・・と。

癌じゃない人が、食品と共にせっせと摂取する・・・・のは、良くなさそうだなぁ。。


と、ちょっと、まじめに導入部分・・・・。

新開発のハイスループット・スクリーニング法で

 がん幹細胞は腫瘍の成長を促進し、化学療法や放射線療法による死滅効果が低いため、治療を非常に困難にしていた。米マサチューセッツ工科大学(生物学)のPiyush B. Gupta氏らは、がん幹細胞を死滅させる化合物を体系的に探すことを初めて可能にする新しいハイスループット・スクリーニング法を開発し、その結果得られたsalinomycinは乳がん幹細胞に特異的な効果を示したとCell(2009; 138: 645-659)に発表した。


パクリタキセルの360倍特異的に死滅

 化学療法は腫瘍における細胞を99%死滅させると見られるが、生き残ったがん幹細胞はがんを再発させ、他の組織に転移して、新たながんを発生させる。がん幹細胞は常に新しく再生することが可能であるため、特異的に死滅させる治療薬が求められていたが、がん幹細胞が腫瘍細胞集団内でまれであり、実験室での培養が相対的に不安定であるため、これまで、この種の治療薬のスクリーニングは困難であった。

 Gupta氏らは、培養したヒト乳がん細胞に上皮―間葉移行(epithelial-mesenchymal transition;EMT)誘導を行って、幹細胞様の乳がん細胞を得た。EMTとは細胞の表現型が上皮組織型から間葉組織型に変化する過程を示す概念であり、もともとは初期胚発生について、心臓や腎臓、口蓋などの器官形成過程を説明するものとして提唱されたが、近年では、がん細胞が増殖・転移する際にも同様の過程を経過することが明らかにされている。細胞がより未分化な状態に戻ることで、幹細胞様の性質が得られ、増殖・浸潤しやすく変わる。

 これらのEMT誘導された幹細胞様の乳がん細胞は、CD44high/CD24lowマーカーが認められる細胞の割合が10倍である、パクリタキセルなどの標準的な抗がん薬への耐性が20倍になるなど、がん幹細胞特有の性質が著しく認められた。

 そこで、同氏らは、自然に存在するか市販されている化合物1万6,000個のライブラリーを対象として、これらの幹細胞様のがん細胞は死滅させるが、他のがん細胞は死滅させない能力をスクリーニングした。この結果、4個の化合物候補が得られたが、この中でイオノフォア抗生物質salinomycinが8倍の特異性を示し、他の3化合物を大きく上回った。

 そこで、salinomycinの効果を、EMT誘導された幹細胞様の乳がん細胞ではなく、自然に存在する乳がん幹細胞を対象として評価することにし、効果の指標はCD44high/CD24low乳がん細胞の割合を用いた。その結果、salinomycinはCD44high/CD24low乳がん細胞の割合を20倍減少させたのに対して、パクリタキセルは18倍増加させたので、その差は360倍であった。

 また、in vitro で7日間salinomycinで治療した細胞を、14日間治療せずに放置してからマウスに注射したところ、パクリタキセルで治療した細胞と比較して、腫瘍産生能力が100倍以上低下した。

 同氏らは「これまで、合理的ながん治療は腫瘍内に存在する特定の遺伝子変異を標的として設計されてきた。今回の知見で明らかになったことは、がん細胞分化の特定の段階を標的とする薬剤を探すという第2のアプローチが有効である可能性があることである。つまり、将来の治療法として、遺伝子変異だけでなく、診断時のがん細胞の分化状態を考慮することで、患者1人1人に適した個別の治療法が可能になる」と結論付けた。


民主党の菅直人が、とんでもない発言をした。

ドラクエⅨのすれ違い通信をしている人を中傷する発言だ。。。。中傷と言うより、その動機を知らない、、、なにも知らない分野に、軽々しく発言するヤツなんだよね。

こんなヤツに政治は任せられない。。。東京工業大学理学部応用物理学科出身のくせに、大衆迎合しまくっている。。。。

菅直人は、ダメだっ!!

すれ違い通信をするって、すなわち、マニアックで、物事を突き詰めないと気がすまない性格で、、、、要するに、研究者に向いているわけだ。菅直人だって、知らないはずがない。美味しいところだけを摘んでいる軽薄な文系出身者より、よっぽど、国に貢献している。科学立国ニッポンだぜ!

それを、人間関係が希薄??人付き合い??そんなのは個性の問題だろ??生物の多様性の一つだぜ!!

菅直人は、小学校に入ったら、友達100人出来るのが正しいあり方だと考え、健全な精神は健全な肉体に宿るとか、平気で言う人間、軽薄な人間に迎合してるんだよな!!


日本人皆が、菅直人が肯定するような、そんなヤツらばっかりになったら、『中国産うずら卵及びその加工品の届出があった場合には、輸入者に対し、輸入の都度、貨物を保留しサリノマイシン(SALINOMYCIN)の自主検査を実施するよう指導』すら、する人間がいなくなっちゃうんだぞ!!(ちょっと、飛躍しすぎだけど・・・)

人間の多様性を否定するような、菅直人がいるような政党は、、、、俺は、絶対、投票しない。。。

政権交代すると「なにか良いことがあるんじゃないのか?」っていう雰囲気だけで、民主党の支持率が上がっている、この世の中の風潮に、吐き気がしたので、こんなエントリーになった次第だ。。。。。

でも、衆愚政治は、議会制民主主義の宿命、、、、なんだよなぁ。

まっ、いいかっ。。。偏見バリバリのネタでした。。。。。

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こんな民主党にまかせていいのか??

20090811_a_general_electionこんな事を『糞も味噌も一緒にする』と言うのだろう。

民主党の議員は、自ら“頭が悪い”のか、“頭が悪い国民”ウケの良い行動をとるのか、あるいは、問題の本質などお構いなしに、“頭を使わない庶民感覚”である“判官びいき”に訴える行動しかとれないのか、どちらにしても、こんななさけない連中には、日本は任せられない。

何のことを言っているのかといえば、今年の7月1日に設立6周年を迎えた【食品安全委員会】の委員人事が、6月5日に参議院本会議で、民主党議員ら野党4人の反対により、不同意となった事だ。

この不同意の理由には、科学に対する“重大な誤解”があり、日本学術会議も科学者の代表として、異例の抗議声明を発表している。

食品安全委員会の委員長も、同様の談話を発表している。

委員人事で、クビにされた吉川泰弘・東京大学大学院教授がインタビューのなかで指摘しているのだが、要するに“リスク評価”が如何に難しいのかを、正確に理解していない人が多すぎるという事なのだ。

国の舵取りをする覚悟があるなら、このような問題の場合は、大衆迎合などすべきではない。糞も味噌も大衆迎合、『国民の・・・・』『国民の・・・・・』などと言っている政党に信頼など置けるはずもない。


(私の大嫌いな)マスコミの報道のあり方にも、大いに問題がある。

本来なら、“食品の安全性”は国民の生活に、かなりの影響がある筈だ。そのような問題のソリューションが、政党によりどのような差があるのかを示し、『国民の信を問う』のが、本来のマスコミの仕事のはずだ。それを、単に政権与党の“悪い面”や小泉政策の“悪い面”のみを強調するだけで、“良い面”“良い政策”“良い行動”は一切、報道しない。

国民に、『科学的なリスクの評価は単純には出来ない』ということを理解させるのが難しくても、誤解や思い込みに迎合してはいけないのだ。


そんな体質が、インフルエンザ騒動に繋がる。移植医療に感情を持ち込む事を助長する。


国民に“科学的な常識”を期待したいけど、現実には無理だ。

政治家もマスコミも、もうそろそろ、この事を国民に突きつけても良い時期に来ているんじゃないかな?『あなたたち、国民は、科学的常識が無いんだから、我々の指示に従ってくれ』と。

事実、すでに一部では《医療の限界・不確実性を「患者も覚悟すべき」》との声も、上がっているのだから。

厚生労働省では「慢性疾患対策の更なる充実に向けた検討会」を開いているのだが、検討会構成員の辻本好子氏(NPOささえあい医療人権センターCOML理事長)が「患者に医療の限界を認識し、覚悟してもらうことも必要」と提案したそうだ。

辻本氏は、「患者の立場としては、まだまだ『国が何とかしてくれるはずだ』という漠然とした期待感を捨て切れずにいる。しかし、医療の持つ限界や不確実性を共通認識にしていくことも必要で、厳しいようだが、患者側の覚悟も明確にしていくことが、(国や医療関係者と)同じ座標軸に座れることにつながるのではないか。『社会全体で』などの美しい言葉が並んでいるが、具体的にどのように支えるのかとともに、患者側が引き受けなければならない責任もあるということをしっかりと示すべき」とし、記述内に盛り込むことを提案した。


政治家が、選挙前にこんな事を言ったら落選確実・・・・・なんて、そう、政治家自身も思い込んでいるんじゃないのか??

そうだとしたら、『国民・・・・』『国民・・・・』と国民が一番正しいかのように持ち上げている一方で、思いっきり馬鹿にしている・・・よね!

こういう、庶民に“辛い”言葉を投げかけて、、、、、最初は、落ちても良いじゃん、、、こういうことを繰り返せば、やがて理解する国民も出てくるはず。そうして選ばれた政治家は、、、、本物。

自民党嫌い、小泉嫌い、、、こんなのに頼って政権を取ったって、お先は、、、見えてるよ!
 
 
 
ところで話は変わるが、小泉さんが決めた、医療情報の電子化だけど、すでに保険請求のオンライン化は進んでいる。薬局では4月から義務化された。グスグスと我侭をこね回しオンライン化に対応していない自分勝手な薬局も存在するみたいだが。。。

こんな薬局は、『おまえら、努力しろよ!』と一刀両断で良いと思うのだが、そこが、日本人の日本人たる所以で、当局は、超少数の反対意見にも、ビクビクして優柔不断な対応をとる・・・・・。この体質は芸能界の麻薬汚染にも繋がる。とにかく、“甘い”のだ。直ぐ復帰できるし。。。おっと脱線!

で、その情報の電子化は、2015年には、処方箋の電子化が現実のものとなる。

具体的にどうなるのかは、今の段階ではわからないが、健康保険の一元化が進めば、その保険証にICチップを埋め込んで、、、、、または、処方箋の電子化が、保険の一元化を促進する・・・・・。そこに関わる人件費は大幅に縮小できるはず。合理化だ。税金の無駄を省ける。

病院内の人件費にも、影響する。事務仕事が極端に減ってくる。増えるのは、医師の傍にいて医師の仕事を電子化する“医療クラーク(秘書)”だ。

医療費全体が“縮小”されても、病院の利益が増えれば、医師の人件費も増やすことが出来る。

医療情報という高度な個人情報は、病院や薬局が管理する時代から患者個人が自分の健康保険証とともに、個人が管理する時代なる。個の医療の実現だけでなく、検査や投薬の重複を防ぎ、無駄を省ける。薬局では、処方以外に、病歴と検査値が参照できるようになり、薬剤師は、ますます患者志向のサービス提供が可能になる。

一気に進むと、当然、職を失う人も出てくるのだが、『こういう時代になりますよ』と、地デジ放送のように、事前にアナウンスし、『その対策を立てて置きなさいよ』・・・とすればよい。新しい仕事に就く為に勉強する猶予期間の為に。医療に携わるなら、それくらいは当然!!


そして、医療情報技術者が、力を発揮できる時代になる・・・・・・・?
 
 
 
なんだか、今日は、やけに、話が具体的だなぁ・・・・・、まぁ、いいかっ!
 
 
 
今、私のところの若い薬剤師が、この資格にチャレンジしている。私も自分の情報技術の力試しにチャレンジしようと思っているのだが、、、、。

医療分野では、扱う情報が特殊なので、医療職がこの分野に手を出すのが手っ取り早い。というか、情報工学の専門家が活躍できるほどの居場所が、まだ、医療機関には無い。この資格だけで“飯を食う”わけには行かないのだ。しかし、これからの医療機関には、必須の存在。


というわけで、私は先を見据えてるつもりなのだが(自画自賛)、、、、自民党嫌い、小泉嫌いの民主党が政権を取ったら、医療情報の電子化、、、、が頓挫・・・・・・。

と、小市民の私は、自分の仕事のやりやすさばかりを求めているにも関わらず、上記のような大義名分をもって、民主党をこき下ろす、自分勝手なヤツなのでした。ワハハハハ。

お盆明けには、総選挙。。。。。私の理想は、超党派で本音を言う。リスクの評価が正しく出来る。大衆に迎合しない。努力した人が報われる世の中を実現出来る。正直者が馬鹿をみない世の中に出来る。平等を履き違えていない。自らの身を切る覚悟がある。。。だ。。。。選挙制度から変えられる(※)パワーを持った人物がいればいいのだが、、、、誰にしようかなぁ??

※国会議員たるもの、地盤なんて持つ必要は無い。立候補できる選挙区はランダムに割り振られるべきなのだ。その中で政策を展開し投票してもらえばよい。そうすりゃ、自動的に看板(親の七光り=世襲)も意味を為さなくなる。政治、選挙には金がかかる。カバンは必要な事を訴えるべき。金=悪のイメージを拭い去れ!!世襲が悪いのではなく、七光りだけで当選する制度が悪いのだ。親の背中を見て育った人間のなかには、政治家としての資質(ってのは、私が思うにリーダーシップ、大局観)は、バツグンのものもいる。世襲禁止は、判官びいきの大衆迎合。

立候補する選挙区がランダムになれば、地元利益還元で票を取れない。っていうか地元利益還元なんての地方議員の仕事。地方分権と道州制を実施は必須。国会議員は、外交、防衛、教育、医療福祉を柱に仕事して欲しい。

医療制度は国が決め(ある程度のローカルルールは認める。たとえば一部負担金とか)、そこで働く医療職の免許は道州に委ねる。免許が道州のみで有効とすれば、医師偏重・地域格差は少なくなるんだから。

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豚の心臓、マントヒヒの心臓

20090714_pig諸般の事情により、大慌てで、参議院を通過した“臓器移植法”。

脳死は人の死、と決まったそうだ。

ただ、脳死の人から心臓を剥し取る必要がなければ、定義も必要ない。不思議な“述語”である。

ところで、細かい事を言えば、脳死は医学的な“死”の定義ではない。

脳死を医学的な人の死と勘違いしている人も多いが、医学的には言うならば“ヒトの死”と言わねばなるまい。

言葉のあやといいなさんなよ!大切な事なのだから。

医学的にも人の死だと言うのなら、医学は科学にあらず、社会学だと言わねばならないだろう。(私自身は医学は社会学だと思っているが、大衆のコンセンサスは科学にあるだろうとして考えた)

ウィキペディアによれば、社会学(しゃかいがく、英:sociology)とは、社会現象の実態や、現象の起こる原因に関するメカニズム(因果関係)を解明するための学問である。その研究対象は、行為、行動、相互作用といったミクロ・レベルのものから、家族、コミュニティなどの集団、組織、さらには、社会構造やその変動(社会変動)などマクロ・レベルに及ぶものまでさまざまである。思想史的に言えば、「同時代(史)を把握する認識・概念(コンセプト)」を作り出そうとする学問である。


私は、脳死は『ヒトの死』だとは思うが、『人の死』だとは思わない。

なんで“ヒトの死”が“人の死”じゃないんだよ?って思うかもしれないが、臓器を摘出するためだけに存在する定義を“普遍的”な定義にするには、違和感を禁じえないからだ。

憲法にも書かれている。“人の死”は思想の自由の範疇なのだ。


今回は、糞も味噌もごっちゃにし、大衆を操りたいだけのマスコミに誘導された世論(せろん)を背景に得られたコンセンサスに基づく“法改正”と言ったところだろう。


まぁ、そんな事はどうでも良いんだけれど、くれぐれも、目を背けて欲しくないのは、体温もあり、呼吸もしている体から、力強く脈打つ心臓を取り出した瞬間、その人は完璧な?屍となると言う事だ。

死刑廃止を人道的な見地から主張する人達は、よく、こんな事を言う。『現場で死刑を執行する人達の気持ちを考えろ!』と。

では、移植に立ち会う医師、それも、まだ、脳以外は機能している体から心臓を剝がし取る医師の立場はどうなるんだろう?

自分の手で『息の根を止める』医師の気持ちを、どのように考えているのだろう??

自分で選んだ道だろう!って言葉は、刑務官にも当てはまる。
人の体を切り刻むのが、好きなんだから・・・・って言葉も、刑務官にも当てはまるかもしれない。

人道的な発言を繰り返す連中は、都合の良い局面だけにこういうケースを利用する。


たとえば、10歳で心臓移植を受けた子がいるとしよう。

その心臓は、10年間機能し続けるとすると、20歳までは生きられるわけだ。その子が18になった時、殺人事件を起こす事だって考えられる。

病気で弱者は善人である・・・・と思いがちだが、そういうわけにはいかない。

本来なら死んでいた人が生き続けた為、本来なら行き続けられた人が死ぬ事になる。これは小説のネタのようだが、現実にありうる話だ。

二人殺したとしたら、心臓移植を受けて生き長らえたこの人は、死刑だ。。。


移植によって延命される人ばかりに目が行きがちだが、心臓を切り取られる側にも目を向けなければ片手落ちだと、柳田 邦男氏は言っている。まさにその通りだと思うし、“マスコミに誘導された世論(せろん)”と私が言い切る理由もここにある。心臓を抜き取られる人に焦点に当てた記事や報道が無いんだからね。


そして、我が子に臓器を提供してもらう親は、絶対、提供者の子供の『息の根が止まる』瞬間に立ち会って欲しい。

どこからともなく、心臓が湧いてくるんじゃないんだから。

そういえば、最近の子供は、マグロが切り身のまま海で泳いでいると思っているらしい。そういう状態が、『それでもいいんじゃない』と考えるなら別だが・・・・。
 
 
 
というわけで、やっと、タイトルにたどり着いた。。。。

要するに、人の心臓を当てにしなければ、こんな“思想的”“道義的”な問題も回避できるのだ。

ちょうど良い事に、豚やマントヒヒの心臓のサイズは、ヒトのそれに近い。何度か試されている。

同種移植にしたって拒絶反応はあるわけだ。万に一つの確率で、レシピエントがグラフトに対して寛容状態になる場合があるが、人為的(現代医学)には、これを誘導する事は出来ない。

ならば、異種移植に道を切り開く、、、、解決しなくても良い問題が多いはずだし、なにより、鉄は熱いうちに打たなきゃ。。。。動物愛護団体から、なにかしらのメッセージはあるにせよ。

この際、iPS 細胞研究と共に、異種移植の研究にも10倍なんてケチくさい事いわずに、100倍の予算を付けて貰いたいもんだ。

次期政権与党と目される民主党の鳩山さん!『みんなで日本を変えましょう』とか言ってるけど、何も考えてない大衆に期待しちゃダメですぜ!そして、今を逃したら、熱しやすく冷めやすい日本人には、見向きもされないんだから、今が、“異種移植”に研究費を付ける、絶好のチャンスなんだから。

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アメリカ空軍、ハイテクスポーツカーでリクルート!?

20090610_mustang01半側空間無視

見るという事が、“脳で行われている作業の結果である”と実感出来るわかりやすい例がある。脳卒中後遺症として発見された症状であるが、見えてはいるが、認識できないという状態だ。

右脳の傷害により自分の左側を認識できない状態で、自分の中心より左側に置かれた食事に手を付けないとか、顔の左側半分を化粧しないとか、左側の髪に櫛を入れずボサボサだったり、花の絵を描くと左側がなかったりとなるらしい。

『そんなもん、ちょっと左に目を動かせば見えるじゃん』
『ちょっと、首を左に向ければ、食べられるじゃん』
と思うだろうが、当人は、左側という認識が無いので、眼球を左に向けられず、頭を左に回せないのだそうだ。

脳の中の幽霊】の中で、ラマチャンドラン博士に診察を依頼したパナマの元空軍中佐の患者は、自分が左半身麻痺している事を認識できずに、つまり、自分が病気であることを妻に「あなたは卒中を起こして半身麻痺なのよ」と言われて、初めて気づいたのだとの文章がある。

この人は、博士への診察依頼の手紙の中で、自分は“不思議の国”に迷い込んだみたいだ。不思議の国では、その国の住人に聞かなければ何もわからない、と書いている。

この状態は想像を絶するのだが、強いて言うなら、強烈に価値観の違う人と会話するみたいなものなのだろう。

尚、左脳の傷害による右側の認識が出来ない状態は、ほとんどないという。何故かを知りたい人は、【脳の中の幽霊】を読むのが早いかも。


さて、前回は、私の“妙な価値観”の言い訳の為のエントリーだったのだが、このニュースなども、日本人、とくに自虐的歴史観や『自衛隊は違憲だ』とか『戦争放棄が平和への唯一の手段』とか言っている人達には、不思議の国に見えるんだろうなぁ・・・・。

アメリカ空軍は3日、フォード『マスタング』とクライスラーのダッジ『チャレンジャー』のカスタムカーを披露した。その目的は、空軍志願者の増加を狙ったリクルート活動用というから恐れ入る。

アメリカ空軍は米国カリフォルニアのチューナー、Galpinオートスポーツ社と協力。同社はMTVの人気番組、「Pimp My Ride」(ピンプ・マイ・ライド)に出演するほどのメジャーチューナーだ。同社と空軍のコラボレーションによって、2台のスペシャルモデルが完成した。

マスタング『X-1』は、ホワイトのワイドボディにガルウィングスタイルのサイドドアが迫力満点。しかし、それ以上に圧倒されるがインテリアで、戦闘機のコクピットが、ほぼそのまま再現されている。

シートはシングルシーターに変更され、目の前にはずらりと計器類が並ぶ。ステアリングホイールは操縦桿に取り替えられた。エンジンは4.6リットルV8で、最大出力は500psまで高められている。

もう1台のチャレンジャー『VAPOR』は、さらに驚きのチューニングを実施。カーボンファイバーのワイドボディは、ステルス戦闘機を思わせるダークグレー塗装だが、レーダーに探知されない特殊加工を施しているという。また、360度全方位のカメラシステムは、ナイトビジョンを組み込んでおり、夜間でも車両周囲の様子が手に取るようにわかるとか。

ユニークなのは、「ステルス」エグゾースト。これは、スイッチ操作でマフラーの排気音を消せるもので、まさにステルス戦闘機並みの装備だ。室内はマスタングと異なり2シーターだが、それぞれの前方にステアリングホイールを装備。インパネには、巨大なモニターが3個レイアウトされた。エンジンスペックは未公表だが、燃料がニトロと聞くだけで、その凄さが伝わってくる。

2台のカスタムカーは、アメリカ空軍のPRイベント、「2009スーパーカーツアー」に同行。新しい空軍のアピールにひと役買う。果たして、空軍の目論見通り、志願者が増えてくれればいいのだが…。


20090610_mustang02この記事にあった写真2枚を上とここに貼り付けておく。特に凄いのは、左の写真だ。ステアリングホイールが操縦桿になっている。これで運転できるのだろうか???

この操縦桿で、ドリフト出来るのだろうか????

土屋圭一に運転させてみたいのは、私だけではあるまい。。。


話は変わって、私の知っている歴史小説家といえば、司馬遼太郎くらいのものだが、彼は、知ってか知らずか、この手の“人間の認知・認識のあやふやさ”を巧く利用して、小説を面白くしている。

有能・無能、善人・悪人のコントラストを鮮明にすると、小説や映画は面白くなる。これは、阿刀田高氏のエッセイにも書いてあった。氏が子供のころ、母親と映画を見に行くと、必ず「アレはいいもん(良い人)?」と聞いたのだそうだ。絵の世界では、デフォルメ・・・ってことかな?でも、最近は、村上春樹氏のように、これがなくフワフワした感じが流行っているみたいだけど・・・。おっと、脱線。

前回、貼り付けた絵を思い出してもらいたいのだが、AマスとBマスは、実は同じ色だったってヤツだ。

小説『坂の上の雲』では、野木希典などは、めちゃくちゃに無能扱いされている。しかし、実は、あのAマスとBマス同様、東郷平八郎や秋山好古、秋山真之と変わらない色のはずなのだ。評価する人がいるくらいだからね。それを、色々な事実(客観的と言いつつ、それすら主観的。そもそも絶対的な客観などはない)をマスの上下左右に配すがごとく示し、野木希典の無能振りを“証明”するがごとく描いているのだ。

ころっと、騙されるのは、騙された当人のせいではなく、人間が持っている“脳”の性質だから、気にする事はない。氏の小説にのめり込むほど、AマスとBマスのコントラストは強くなる。そういう状況に置かれた時、Aマスの方が暗いと認知することが、生存に有利、或いは脳の負荷軽減に役立っているのだから。


私のように、歴史に疎い人間からしてみれば、『戦争が愚かな事は歴史が証明している』と共に、『戦争があったから、今日がある』という証明も出来ると考えてしまう。

というか、それが事実で現実だからだ。

もし、大東亜戦争がなかったら、、、、、もし、軍部の暴走が無かったら、、、、、という想像は、意味を為さない。というか、ドンパチの繰り返しで、現在の世界がある。ドンパチする事も含め、生物だし。パラレルワールドを考えるのは、脳の世界だけにしてほしい。


そう、今、その“脳”を考えているのだ。


冒頭に“半側空間無視”という病気をひっぱりだした。何事も、極端に考えると理解しやすい。価値観に個人差があるという事も。これは、悪い人だとか善い人だとか、騙されやすいとか、唯我独尊、人の話を聞かないとか、それが良い事だとか悪い事だとかそういう事ではない。

進化の過程で、そうなってしまったから、しょうがないのだ。そういうふうに適応してきたのだから。

知覚情報は膨大だ。それらを大真面目?に処理していたら、脳がオーバーヒートしてしまう。そのため、手を抜く事を覚えた。注目する情報だけを処理するということだ。生存に意味の無い事は、無視される傾向が強いんだと思う。

左側に注目しなければ、通勤途中の風景のように、自分にとって意味の無いものになる。これが、“半側空間無視”だ。ここまで大袈裟ではなくても、情報の洪水のなかの何処に注目するのかという事は、遺伝子だけでなく、その人の知識、教養、育った環境や現在の環境にも依存するだろうから、非常に複雑だ。

逆に、情報を限定して与え続ければ、、、、、いわゆる“洗脳”・・・・になるのかもしれない。多様な情報があるにもかかわらず、偏好した情報だけを取り込んでも“同様”かも。。。。

価値観の個人差は、頭(脳)ではわかっていても、脳が本能と理性のごちゃ混ぜだから、右翼と左翼のように、常に相容れない状態が続くのだろう。結局、自分が一番、これも遺伝子だからね。

現代社会も情報の洪水だ。この中から、どれに注目するのか?それは人それぞれ。

ただ、注目していなくても、生存本能を処理する部位にまわしている情報もあって、無意識に危機(不利益)を回避するなんてのがこれに相当するのだそうだが、これは、今回は割愛する。


コレを書いている途中で、J-WAVE から、米国が北朝鮮への態度を一層硬化させたと流れてきた。

互恵的な関係にない国だから、滅ぼすしかない・・・・私の“脳”はそう告げている。無視出来れば“相手にしない”という選択肢もあるんだけどね。

武力行使反対の人は、北朝鮮が、日本に手出ししないような“案”を出す義務があるぞっ!!って、すでに日本の上空を北朝鮮のミサイルが飛んでるんですけど、、、、あれは、見えなかったんでしょうか??

あっ!!!もしかして、半側空間無視ですかぁ??

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「小泉劇場第2幕」と「ねたみ」の脳機能

20090214_fmri_brain小泉政権時代の政策が格差社会を助長し“弱者を切捨てた”とか言って、これが世の中が荒んだ原因であると叫んでいる人がいる。

マスコミもこぞって、大衆がそういう価値観であるという前提で番組作りに励んでいるのだが・・・・。

なんか、ちぐはぐな感は拭えない。

現代人は、良い意味で“素直”になった。悪く言えば、自分の中の“卑しい”部分をさらけ出す事に抵抗感が薄れた。恥を恥とも思わなくなった。

今までは、『他人の不幸はみつの味』と感じてはいても、それはいわゆる“世間の誰か”が感じている事で、自分は『そんな卑しいヤツ』じゃないという体面を取り繕ろってきた。

そういう人が減ってきた。

『ねたみ』という感覚が、人類の歴史上、文化的にいつの頃から“恥ずべき”価値観になったのかは知らないけれど、人間が生きていく上で“必要”な価値観であったことは、間違いないだろう。

脳の機能として、存在するのだから。

ねたみの脳機能、明らかに 他人の不幸を喜ぶ部位も

2009年2月13日 提供:共同通信社

 人がねたみを感じたり他人の不幸を喜ぶ時に、脳がどのように働いているかを明らかにしたと、放射線医学総合研究所などの研究チームが13日付の米科学誌サイエンスに発表した。

 研究チームは19人の大学生に、自分は平均的な成績の主人公だと設定された台本を読んでもらった。台本には、進路の目標が同じで自分より優秀な同性の学生や、目標が異なり優秀でもない異性の学生が登場。

 脳活動の変化を、血流から画像化する機能的磁気共鳴画像装置(fMRI)でとらえると、優秀な学生に対するほど、身体的な痛みを処理するときに働く脳の部位の活動が活発になっていた。大学生に実際の気持ちを質問すると、ねたみも強くなっていた。

 次に、登場人物が食中毒になったり、就職した企業が経営危機に陥ったりするとの台本を読むと、優秀な学生が不幸になった場合ほど、お金などを受け取った時に機能する脳の部位が反応していた。

 同研究所の高橋英彦(たかはし・ひでひこ)主任研究員は「『他人の不幸はみつの味』と感じるメカニズムを脳科学的に明らかにできた。心理カウンセリングに応用できるのではないか」と話している。


一部の“物知り顔”や“マスコミ”が、小泉元首相が不幸な人間を作り出したというイメージを作れば作るほど、人間の本能的な、ねたみや他人の不幸を喜ぶ脳の部位を活性化し、小泉人気が上昇する。

私の感じる“ちぐはぐ”というのは、大衆は、《不幸な人間を作った悪人を忌み嫌う》というポーズすらとらなくなっているということを、まだ、マスコミは気づいていないところから来ている。

「小泉劇場第2幕」? 民主に広がる「埋没」危機感

2009.2.13 22:41  産経ニュース

 小泉純一郎元首相が麻生太郎首相を公然と批判したことが、民主党にも動揺を与えている。自民党の内紛は歓迎すべきなのだが、満身創痍(そうい)の麻生首相で早期に衆院解散・総選挙という政権奪取へのシナリオが狂いかねないうえ、郵政民営化をめぐる「小泉劇場」で埋没を余儀なくされた4年前の前回衆院選の“悪夢”がよぎるからだ。民主党は国民の支持が強い小泉氏の出方と自民党の内紛の行方に神経質になっている。

 小泉氏が首相批判をぶち上げてから一夜明けた13日も、民放テレビ番組はこぞって小泉氏の発言や自民党内の反応を伝えた。小泉氏に対するメディアの注目ぶりに、ある民主党幹部は「小泉劇場の幕が開いたな」とつぶやいた。

 小泉政権下の平成17年の衆院選前、自民党は郵政民営化の是非をめぐり党内が二分し、造反議員が除名処分や離党勧告を受ける事態に発展した。民主党は当初「自民分裂は願ってもない展開だ」と喜んだが、その後、造反者への刺客候補の擁立といった小泉氏の手法に関心が集まり、陰に隠れた民主党は惨敗した。

 これが民主党のトラウマになっており、党内には、「希代の名優」と評される小泉氏の“登場”に警戒感が漂う。簗瀬進参院国対委員長も13日の記者会見で「変な劇場政治を持ち込むことで焦点がぼかされ、政権交代を通じた日本政治のレベルアップが脇道にそれてしまう」と述べた。

 定額給付金に異を唱えた小泉発言を受け、民主党は給付金の財源確保のための給付金特例法案の参院での採決時期の再考を余儀なくされた。野党が多数を占める参院で否決後、衆院での再議決で自民党に造反者が出た場合、「自民党がつぶれるか、最高潮で生き返るかという2つの側面があるから厄介だ。自民党のお家騒動が主役になる可能性がある」(幹部)ためだ。

 民主党の輿石東参院議員会長は同日の参院議員総会で、自民党を揺さぶるために小泉氏がロシア訪問から帰国する20日以降に採決を先送りさせる考えを示した。その後の党幹部会では20日以降の採決を視野に、自民党内の動向を見極めた上で来週に判断することにした。

 一方、麻生政権が迷走する中、民主党内には次期衆院選での勝利を楽観視する空気もあった。だが「麻生下ろし」の動きが加速し、自民党の顔が代わる事態になれば情勢は一変する懸念も出てきた。小沢一郎代表は13日の幹部会で「混乱するのは自民党の方だ」と述べた。しかし、ある党幹部は小泉氏の影響力への不安をもらした。「小泉氏の政治に対する勘は、ものすごい。先がまったく読めなくなってきた」


劇場型は漫画に通じるという事は以前にも考察したが、【簗瀬進参院国対委員長も13日の記者会見で「変な劇場政治を持ち込むことで焦点がぼかされ、政権交代を通じた日本政治のレベルアップが脇道にそれてしまう」】などと、かっこつけたことを言ってみても、大衆は、たんに“漫画”が好きで、“漫画が好きな”麻生さんに親しみを感じて、一時、支持しただけなんだから、なんの意味もなさない。

大衆を“分別ある人達”だなんて、煽てるような事を言っても、効果は薄いのが現実なのだ。

というか、この“本音=大衆は深く考えてない”という事を前提にしないと、どんなに“高尚”な政治論をぶったとしても、空回りするだけになる。


ところで、この『ねたみ』に関して、大衆の感情・価値観をマスコミが誤認しているとハッキリとわかるのが、『天下り・渡り』問題への反応だ。

本来、人間は、頑張った人が高額な報酬をもらうことすら『ねたむ』わけだが、あからさまには言いづらい。しかし、マスコミが大義名分を与えれば、大声で『天下り・渡り、許さん!!』叫ぶと思っている。現に、マスコミは大声を上げている。

欧米ではあまり聞かない話だが・・・・。欧米人の感覚では、『頑張れば、高額な報酬を得られる。今は少ないけれど、そういう制度の下に生まれて幸せ』ということらしいのだが、日本人は、『今、少ない報酬が気に入らない。もらっているヤツはねたましく、自分は不幸せ』という違いなのかもしれない。

もっとも、このご時勢、日本の航空会社の社長が自ら給与カットを行い、安月給で身を粉にして働いている姿を欧米の社会はかなり評価したらしいし、『そういう制度の下に生まれて幸せ』というのは、『武士は食わねどたか楊枝』と同じなのだろう。。。

マスコミは『天下り・渡り』する人間を、“悪者”に仕立てて批難するよう仕向けているけど、もっともっと盛り上げるには、『俺達ゃ、ねたんでんだぁ』とやった方が、現代では効果的なのは間違いない。(ねたむこと自体への寛容と言えばいいのかも)

私は政権交代もありうる衆院総選挙では、まず、“教育改革”“年金・医療・介護制度改革”“外交”“憲法改正”を争点にしてもらいたいと思っている。

どの政党が政権をとるかは興味は無い。出来るやつがやればいいし、出来るやつにやらせたい。

医療の崩壊が叫ばれて随分経つが、m3.com などの医療従事者専門サイト内では、『ただ働きの研修医がいなくなったから』『仕事の無い事務方が経営のお荷物』などとの本音が出るのだが、全国紙やテレビ番組では、あいもかわらず、あさっての方向を向いている。

労働者の権利ばかりが主張されるあまり、研修医の人件費、必要の無い事務員の人件費のしわ寄せが、医療の中心になるべき医師の“立ち去り型サボタージュ”に繋がるのだが、大衆は実態を知らされない。

労働関連法は本来、能力という評価だけで分け与えられる仕事・職場における考え方の筈だ。なのに、免許を持った人間にしか出来ない職場にまで、拡大解釈してしまった結果、こうなったのだろう。医療事故に対する“業務上過失致死”を適用するのと同様に、かなり問題だ。


閑話休題。小泉元首相の政治家としての凄さは、人間の性質を知り抜いているところにあるのかもしれない。「小泉氏の政治に対する勘は、ものすごい。先がまったく読めなくなってきた」と、ある党幹部が言っているように。

国政は、外交、教育、防衛、、、、医療や介護などの社会保障を論じる場所の筈なのに、郵政事業がどうしたこうしたなんて、国でやろうが民間でやろうが、大差の無い(良い時もありゃ悪い時もある)を“政争の具”にする感覚、すなわち、大衆受けする“問題”をかぎ分ける能力に長けているのだ。(大衆だってシビアな問題の判断を迫られたら困る。かといってプライドもある。当たり障りの無い問題で侃々諤々させて自己満足させれば気分が良い。そういうツボを抑えてるんだよなぁ!小泉さんは)

バカな民主党は、外交、教育、防衛、、、、医療や介護などで一枚岩で纏まっていない現実もあるけれど、愚かな“政争の具”に乗っちゃう。共産党の方がよっぽどしっかりとしたポリシーを持っている。


で、こんな事を書いていると、いつも辿り着くのが、『議会制民主主義の下では、国民のレベル以上の政治は出来ない』。。。。。

さらに、最近では、『人の世はなるようにしかならない』と感じてしまう。


人間が、動物としての自分を曝け出しはじめている。羞恥心を失った若者をとやかく言うのは簡単だけど、ある意味、日本のルネッサンスなのかもしれない。

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閉経後女性におけるエストロゲン+プロゲスチン使用後の乳癌

20090206_hrtこの論文は当然の結果を示しているんだけど、ぶっちゃけた話、この“ホルモン補充療法”って『若さを維持したい』って“欲望”への“対応”って事だよね?

老化を“自然の摂理”と捉えず“人知を以って克服できる”なんて“間抜け”な事を真剣に考えていた人達による“人災”って言ってもいいんじゃないの??

老化は生理現象だからバランスがあるのは当然だ。部分的に“非生理状態”にすれば、どこかが破綻するのは気づきそうなものなのにねぇ!それを“QOL”とかいう都合の良い言葉でオブラートに包んだって、結果は変わらないっちゅーのに!

Breast Cancer after Use of Estrogen plus Progestin in Postmenopausal Women

R.T. Chlebowski and others

背 景

女性健康イニシアチブ(Women's Health Initiative:WHI)のエストロゲンとプロゲスチンに関する試験の報告が 2002 年に発表されて以来、米国における更年期ホルモン療法の使用は大幅に減少した。その後、乳癌の発生率も低下したことから、ホルモン療法と乳癌との因果関係が示唆された。しかし、乳癌が減少した原因については依然として議論がある。


方 法

WHI の無作為化臨床試験(結合型ウマエストロゲン 0.625 mg/日+メドロキシプロゲステロン酢酸エステル 2.5 mg/日とプラセボの比較)の結果を分析し、WHI 観察研究コホート集団における乳癌診断の経時的動向を検討した。乳癌の危険因子、マンモグラフィーの受診回数、特定の期間における乳癌の発生率を、ホルモン配合剤の使用と関連付けて評価した。


結 果

臨床試験の最初の 2 年間は、エストロゲン+プロゲスチン群のほうがプラセボ群より乳癌の診断数が少なかったが、5.6 年の介入期間中に増加した。このリスクの増加は、両群が試験薬の服用を中止した後、マンモグラフィーの受診回数が同等であるにもかかわらず急速に減少した。観察研究での乳癌の発生率は、最初はホルモン療法群でプラセボ群の約 2 倍であった。しかしこの差は約 2 年で急速に縮小し、ホルモン配合剤の使用の経年的減少と一致していた。この期間中、両群間のマンモグラフィーの受診回数の差に変化はなかった。


結 論

エストロゲン+プロゲスチンの使用に関連して上昇した乳癌のリスクは、ホルモン併用療法の中止後まもなく顕著に低下し、マンモグラフィーの受診回数の変化とは関連していなかった。


N Engl J Med 2009; 360 : 573 - 87 : Original Article
(C)2009 Massachusetts Medical Society.


話は変わって、昨日だったか今朝だったか、読売新聞に面白い記事を見つけた。世論調査なんだけど、『首相に一番ふさわしい人は誰か?』ってもの。

これも、当然だと思うんだけど、小泉さんが1位。

勘違いしてもらっちゃ困るから言っておくが、私は小泉ファンでもなんでもない。


閑話休題、この論文のようなホルモンを補充する行為は、大学で生理学を学んでない一般の人でも、最初は『なんか、まずいんじゃねぇ~の?』と思ったはずだ。

だけど、どこぞの権威筋が『生活の質が上がる』なんてやると、こういう“純粋な疑問・不安”ってのは、一気に吹き飛んじゃう。(若さへの欲望があるから尚更)

同様に、“現代社会への不満・不安”が『世の中ってのが、最初からピースの余っているジグソーパズルみたいなものである結果』という事を、どこぞの権威筋が『政治家が悪いせいだ!』ってやるもんだから、こんな基本的な事すら忘れてしまうのと似ている。(周りに善い人と思われたい、他人より良い生活したいから尚更)


で、面白いって言うのは、権威筋の書いた書物や新聞、テレビ番組などを“読まない”、“見ない”世相が“純粋”な“野生的感覚”を根拠に答えを出すと、なんかやってくれそう(しっちゃかめっちゃかでもよい)な小泉さんが1位という事になるのだろう。


そもそも、人類が地球上に誕生して以来、全ての個体が“満足”していた時代なんて存在しない。物質的にどんなに恵まれた時代(社会)であっても、人の“満足度”ってのは“相対的”だから、正規分布の中央から離れる個体は『ふざけんじゃねぇ~よ』ってなる。

政治ってのは、こういう方向から眺めてみれば、不満集団が溜飲を下げるための方便ということになる。

もともと、ピースが余ってるんだから、あっちを立てればこっちが立たない。この“あっちを立てればこっちが立たない”を調整するのが“政治”だともいえる。

さらに、権威筋や評論家、マスコミは、“立たなかった(あぶれた)”人の溜飲を下げさせて、尚且つ自分の人気を得るために、『原因は小泉だぁ』ってやるから火に油を注ぐ結果になる。


この世の中は、誰がどうやっても、ピースを余すことなくパズルを完成させるなんて出来ないんだけど、試行錯誤をすれば、少しは余りを少なく出来る。

《双方が歩み寄って》なんて言葉で、こういう問題を解決しようとする人もいるが、特定の問題に限ってはうまくいく場合があるけど、全てがうまくいくわけじゃない。

これは、今回取り上げた論文が示すように《QOLが上がる》という理由で全ての行為が良い結果を招かないのと同じだ。

逆に双方が歩み寄れない問題の方が多いから、人類が地球上に誕生して以来、全ての個体が“満足”していた時代なんて存在しないとも言える。


生物学的に政治を見れば、《双方が歩み寄って》という行為は“保守的”な行為だといえる。ガラガラポンをやれば、ハマったかもしれないピースのハマる機会を奪うことになるからだ。

そういう意味でガラガラポン(試行錯誤)は、革新的・前衛的と言う事ができる。多様性を生ませる素地になるって言い換えても良い。生物にとって多様性は必然だ。


基本的に、政治に無関心な世相は“野生の感”が鋭いんだと思う。

だから、生物学的に無理の無い行為をする人、すなわち、小泉元首相を『首相にふさわしい』と支持するのだろう。


※で、もっと笑えるは、この世論調査、多分、読売新聞の意図とは違った結果であろう事だ!!

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