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February 24, 2007

Japanese TV show admits faking science

20070224_aruaru_daizitenいやー、ビックリビックリ。ここまで大問題になっているとは!!!多分、当事者の日本人には理解しづらい“感覚”なんだろう、“国家的な恥さらし”って事なんだと思う。あるある大辞典のような番組を取り締まれない“ニッポン”って国は。

まずは、↓ココをご覧くだされ。
Japanese TV show admits faking science

あの Nature が、“あるある”事件を取り上げているのである。

騙される方が悪いのは当然なのだが、日本以外の国では、騙す方が“もっと悪い”という判断が共通の認識なのだろう。この“もっと悪い”というのが、多分日本人には理解できないくらい“もっと”という事なんだと思う。(例えば、私を含め量子物理学を深く理解していない人が、量子の世界のサブアトミックな物質の振る舞いが想像できないのと同じなんだと思う。電子線の干渉現象のように・・・)

しかし、その判断の裏には“庶民の無知を肯定する”事があるワケで、日本では、その『庶民の無知』を公に認める事に抵抗があるのだろう。私も『庶民は無知で幼稚だから、食い物にしてよい』なんて事には嫌悪感を感じるので、いつも、ことさら嫌みったらしく、『庶民の無知』を取り上げ、『庶民が無知でなくなれよ』と(叱咤激励?半分諦め?諦める事すら不愉快なのだが・・)書いているのだが、世界の常識は『庶民は無知なもの』を当然として、守ってあげる対象とするのが、常識のようだ。

行政(総務省)の対応も“にっぽん的”ということなんだろう。多分、日本以外ではあの放送局は文字どおり“電波を飛ばせなくなる”措置が取られるのだろう。

にっぽんでは、『いや、そこまでしなくても・・・・』となる。何故か放送局の放映権(っていうのだろうか?私は業界の事を良く知らないので、言葉の使い方に誤まりがあるかもしれない)を非常に大切にしている。その事を指摘した文章を、何処かで読んだ気がする。

不思議だ。。。


しかし、日本人として生まれて、日本人の感覚が染み付いている日本人が作っている国“にっぽん”なんだから、諸外国の“感覚”を導入するってのもどうかと思う。戦後の二の舞だ。(って、今でも引きずってるんだろうけど、、民主主義とか自由とか個人主義とか・・・)

私の感覚からすれば、それは『教育の問題でしょ』って事になる。いつも言ってるように。

理系離れが深刻だと言いながら、その原因が分かっていながら、それに手を付けない所も、悪い意味でニッポン的だ。

まずは、受験制度の改革!入学は易く卒業を難しくする。(選抜試験は、全教科を課し、その平均ではなく、個々の科目が6割に達していれば、合格とすれば良い。インターネットで授業が出来るんだから、生徒数に制限はない筈。大学教育の内容に付いていけなければ、留年、退学になれば、誰だって入学したら勉強するし、安易に入学しない。)
役人(まずは国家公務員一種から)の枠を、文系、理系から、同人数にする。(これ、効果覿面!)
テレビ局、新聞社などに入社試験を義務付け、あるいは、制作に携わるのには“免許制”にして、その試験に、物理、化学、生物学を必須にする。(これも、効果覿面!)


ようするに、理系出身者の活用が国家として急務だと言う事だ。(理系研究者が尊敬されないのも日本の悪しき特徴だと感じているし・・・)


先日、電車の中吊り広告につられて、Newton なる雑誌を初めて購入した。
『地球で?それとも宇宙から? 最初の生命 --- モノから生物への途方も無い飛躍』なんてタイトルに釣られたのだ。

それと関係有るわけじゃ無いんだけど、その号にあった“次号(2月26日発売)のお知らせ”に、「イオンとは何か?」の特集と書いてあった。マイナスイオン、アルカリイオンなんて言葉に騙される?(理系出身者なら、この言葉だけでインチキってわかるけど)人に啓蒙したい?特集なのかもしれない。すごい多いんじゃないかなぁ、これに騙される人って。

なんてタイミングなんだろう!!ってびっくりしてしまったわけだ。


そういえば、海外ではこのような“エセ科学”を強烈に批判する団体や風潮がある事を良く目にしたり耳にする。日本でも、つい先日、東京大学(だったかな?)で“エセ科学”に関する市民シンポジウムを開催していた記憶があるのだが、非常に目立たない。

みんなで騙されれば、相対的な“不幸”を回避出来るっていう(知る努力は面倒だけど、一人だけ騙されるのは嫌だ)、ネガティブな感情が日本人には根強いから、“エセ科学”って認識があっても、騙されるのかもしれないけど・・・・。

だから、知る努力=頑張った人が報われる世の中にすれば、『努力したってどうせ・・・』みたいな、『出る杭は打つ』みたいな、人の足を引っ張る国民性から脱却できると思うんだけどねぇ。(テレビでやってる“あるある大辞典”とか、インターネットを“見る”のは努力とは言いません!念のため。基礎を教科書や専門書で習得してからネットで最新情報を取得するのは、努力って言うけど)

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